コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
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----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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★ お気に入り
★2010/11/28 (Sun)
となりに在る体温
「いつから、待ってたんだ?」
室内に入ってからか、少しずつ頬の赤みが、部屋の温度と飲み物で薄く桃色かがってくるのに、ライは指細い白い手を伸ばしてアーニャの頬を確かめるように手の甲で触れて訊ねる。
が、アーニャはその手に甘えるように無言で一度目を瞑っから、マグカップから口を放して、ライを見上げる。
「泊まってもいい?」
返事ではなく逆に質問してきたアーニャに、ライは瞬きを繰り返すと、
「この場で断っても君は帰る気はないんだろ」
少々困ったように眉を下げたが、その目は優しくアーニャを見つめていた。
その夜空に浮かぶつきに似た光沢のある銀色の瞳を見つめ返して、アーニャはポケットから取り出した携帯電話を手に取り、メールを打ち出す。
すぐさま送信されて、ブザーの鳴った携帯を手にしたライがそれを開くと。
一緒にお風呂で温まりたい
そんな誘いの言葉が飾られていた。
ぎしりとベットの軋み音に気づいて、視線を向けるとアーニャが抱きついてくるままに顔中ににキスを送る。
少しだけ目を見開いたものの、ライはアーニャを膝の上に乗せて、甘くとろけるような表情で照れたように微苦笑を浮かべ、いいよっと囁めいた。
見つめ合う距離が縮まるのは、後、何秒だろうか。
外の寒さとは無縁に、室内は二人の甘い空間が出来上がっていたのだった。
終わり
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