コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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★ お気に入り
★2012/02/06 (Mon)
きしむ瞳の 陽炎
「こいつは、そっちの仕事にもなれてんのかね。男の割りに華奢だけど、顔は中性的で少年好きな輩には好まれそうな容姿だしな」
確認するように顔を見ると、神秘的な雰囲気に見合った、拒絶するかのような銀を見せる俯し目に柳眉を顰めたライに、禁欲的な色気を感じたらしく、ごくりと唾を飲み込むと、どこか興奮を含ませた口ぶりで男は話す。
男は、ライをナイフで傷をつけていくどころか、その白肌を堪能するかのように平滑な胸を撫でた。
ナイフが肌に触れて、外気と合わさり余計に冷たく感じたのか、目を逸らすようにしてびくりと跳ねたライに、男は黙笑を深くする。
「欲しいか?。でも、やるならこっちのほうがいいよな」
気分を変えたのか、他にも男がいる中で、目付きの悪いその男はライの耳元にささめいてきた。
「身ィ一つで助かるなら、本望だぜ。それにさ、傷を負わせるので怪我だけじゃならねぇんだって、身体に覚えこませてやんよ。俺がな」
しかし、尚も抵抗を見せるように睨みつけるライに、怯む様子は感じられなく、へっと笑った男がはだけた服の中へと進入させた汗ばんだ手を這い回るようにして、下へと下げていき、やがてベルトへと手をかけたところで、大きく音が後ろから聞こえた。
男が振り返ると、ベットを取り囲むように見張りをしていた他の男が倒れていたのだ。
しかも、瀕死とも言える状態で絨毯に広がる血。
何が起こったのわからぬまま目を見開くのだが、風が起こったかのように仲間が一人一人と地面に倒れていく。
不可解な現状についていけず、ベットから身を起こして動揺を見せるままに、周囲を見渡しながら、声を荒げる。
「な、なんだよ。何がおきたってんだよ!?。おい。誰だ!? 誰かいるなら姿を見せやがれ!?」
はじけるように割れたランプに一気に部屋は暗くなり、恐怖を募らせ、男は空中を無意味にナイフで振り回す。
まあ、当然の事だったが、その場でライだけはそれが何か知っている様で、特に驚いた様子もなく虚空を見つめていた。
いや、多分、来るのが襲いらいを心配して迎えに来たのだろうその人物へと、いち早く気配に気づいたライだからそれが出来たのだろう。
「貴方にお見せする顔はありませんよ」
視すがな部屋にその声だけが聞こえ、その一言で男は倒れた。
正確には、逃げる間もなくナイフでずたずたにやられたのだけど、その場に立っていたのは男ではなく、ライよりも幼く見える少年で、彼はライへと振り返ると、先ほどの自分の行為が正当化だといいだけに静かに口にした。
「兄さん、あんまり遅いから迎えに来たよ」
兄と呼び慕うライへと、男達をやった後とはとても思えない、大人しくも安心した笑みを見せたのだった。
続く
「こいつは、そっちの仕事にもなれてんのかね。男の割りに華奢だけど、顔は中性的で少年好きな輩には好まれそうな容姿だしな」
確認するように顔を見ると、神秘的な雰囲気に見合った、拒絶するかのような銀を見せる俯し目に柳眉を顰めたライに、禁欲的な色気を感じたらしく、ごくりと唾を飲み込むと、どこか興奮を含ませた口ぶりで男は話す。
男は、ライをナイフで傷をつけていくどころか、その白肌を堪能するかのように平滑な胸を撫でた。
ナイフが肌に触れて、外気と合わさり余計に冷たく感じたのか、目を逸らすようにしてびくりと跳ねたライに、男は黙笑を深くする。
「欲しいか?。でも、やるならこっちのほうがいいよな」
気分を変えたのか、他にも男がいる中で、目付きの悪いその男はライの耳元にささめいてきた。
「身ィ一つで助かるなら、本望だぜ。それにさ、傷を負わせるので怪我だけじゃならねぇんだって、身体に覚えこませてやんよ。俺がな」
しかし、尚も抵抗を見せるように睨みつけるライに、怯む様子は感じられなく、へっと笑った男がはだけた服の中へと進入させた汗ばんだ手を這い回るようにして、下へと下げていき、やがてベルトへと手をかけたところで、大きく音が後ろから聞こえた。
男が振り返ると、ベットを取り囲むように見張りをしていた他の男が倒れていたのだ。
しかも、瀕死とも言える状態で絨毯に広がる血。
何が起こったのわからぬまま目を見開くのだが、風が起こったかのように仲間が一人一人と地面に倒れていく。
不可解な現状についていけず、ベットから身を起こして動揺を見せるままに、周囲を見渡しながら、声を荒げる。
「な、なんだよ。何がおきたってんだよ!?。おい。誰だ!? 誰かいるなら姿を見せやがれ!?」
はじけるように割れたランプに一気に部屋は暗くなり、恐怖を募らせ、男は空中を無意味にナイフで振り回す。
まあ、当然の事だったが、その場でライだけはそれが何か知っている様で、特に驚いた様子もなく虚空を見つめていた。
いや、多分、来るのが襲いらいを心配して迎えに来たのだろうその人物へと、いち早く気配に気づいたライだからそれが出来たのだろう。
「貴方にお見せする顔はありませんよ」
視すがな部屋にその声だけが聞こえ、その一言で男は倒れた。
正確には、逃げる間もなくナイフでずたずたにやられたのだけど、その場に立っていたのは男ではなく、ライよりも幼く見える少年で、彼はライへと振り返ると、先ほどの自分の行為が正当化だといいだけに静かに口にした。
「兄さん、あんまり遅いから迎えに来たよ」
兄と呼び慕うライへと、男達をやった後とはとても思えない、大人しくも安心した笑みを見せたのだった。
続く
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