コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2011/06/22 (Wed)
この声が聴こえる場所まであなた
「えっ、ライさん? どちらに行かれるんですか?」
「ああ、僕は気にせず、君はベットの上を使っていても」
「駄目です! 私一人でペット占領しに来たんじゃありませんので、此処にいてください」
「いや、しかし…」
寝ることに対しては抵抗はないにせよ。やはり男と女。やましい気はないにしても、好きな人と同じ寝床に入るのは緊張するのか、薄暗い室内では目立たなかったが、ライの頬には赤く染まり戸惑いを見せる瞳は同様に揺れていたが、ナナリーは意外とつよぎった。
「ライさん・・・私と一緒に寝るのはもしかして嫌なんですか?」
「? いや、僕はそんなつもりでは言ったわけては」
「それなら、尚の事。一緒に寝ましょう? ライさんの部屋ですし、私達遠慮する間柄でもないと思いますので」
ポンポンと笑顔で隣を叩くナナリーに、ライは無言で視線を向けるが、やがて根負けしたようにび苦笑を口元に浮かべて、一緒に寝ることになった。
枕を並べてみても顔を向かい合う。
手を伸ばす距離感と薄暗い中のせいかいつもと違う雰囲気で、自分の部屋であるはずなのに強張ったままのライに、ナナリーは口元に手を添えてくすくすと笑い声をこぼす。
「緊張してますか」
「いや・・・、ああ、少し。部屋は変わらないのに、君が・・・ナナリーがいると、どうにも調子が狂う」
「私は、意識してもらえるのはうれしいですよ」
「・・・ルルーシュに知られれば、僕の命はないに等しいな」
「そんなこと、ないですよ。お兄様もそこまで意地わるではないですし、私がそんなことさせませんから」
優しく笑いかけるナナリーに、ライは虚を突かれた視線を送る。
枕に片手を置いたままのライへと、毛布からもぞもぞと腕を動かしたナナリーは、そっとその手に自分の手を絡ませたからだった。
続く
この声が聴こえる場所まであなた
「えっ、ライさん? どちらに行かれるんですか?」
「ああ、僕は気にせず、君はベットの上を使っていても」
「駄目です! 私一人でペット占領しに来たんじゃありませんので、此処にいてください」
「いや、しかし…」
寝ることに対しては抵抗はないにせよ。やはり男と女。やましい気はないにしても、好きな人と同じ寝床に入るのは緊張するのか、薄暗い室内では目立たなかったが、ライの頬には赤く染まり戸惑いを見せる瞳は同様に揺れていたが、ナナリーは意外とつよぎった。
「ライさん・・・私と一緒に寝るのはもしかして嫌なんですか?」
「? いや、僕はそんなつもりでは言ったわけては」
「それなら、尚の事。一緒に寝ましょう? ライさんの部屋ですし、私達遠慮する間柄でもないと思いますので」
ポンポンと笑顔で隣を叩くナナリーに、ライは無言で視線を向けるが、やがて根負けしたようにび苦笑を口元に浮かべて、一緒に寝ることになった。
枕を並べてみても顔を向かい合う。
手を伸ばす距離感と薄暗い中のせいかいつもと違う雰囲気で、自分の部屋であるはずなのに強張ったままのライに、ナナリーは口元に手を添えてくすくすと笑い声をこぼす。
「緊張してますか」
「いや・・・、ああ、少し。部屋は変わらないのに、君が・・・ナナリーがいると、どうにも調子が狂う」
「私は、意識してもらえるのはうれしいですよ」
「・・・ルルーシュに知られれば、僕の命はないに等しいな」
「そんなこと、ないですよ。お兄様もそこまで意地わるではないですし、私がそんなことさせませんから」
優しく笑いかけるナナリーに、ライは虚を突かれた視線を送る。
枕に片手を置いたままのライへと、毛布からもぞもぞと腕を動かしたナナリーは、そっとその手に自分の手を絡ませたからだった。
続く
PR
この記事にコメントする