コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2011/06/13 (Mon)
人は考える故に人と言う?
兄にお願いを申し入れたものの、やはりお泊りとなるのは首を横に振ってもらえず、肩を落としたナナリー。
それを見かねた咲世子がなにやら耳打ちするのに、顔をあげたナナリーは首を傾げた。
少し離れた場所で話し合いをしてから数分。
咲世子がナナリーの元へと歩み寄ると吉報を知らせた。
「ナナリー様、喜んでください。ルルーシュ様の許可がおりましたので、ご安心を」
「わぁ、本当にいいんですか!」
「ええ、勿論。ルルーシュ様は私に任せて、ナナリー様は今後予定通り、ライ様の部屋に向かわれてはいかがでしょうか?」
「はいっ !」
ナナリーは笑顔を隠せないまま鞄を抱えて、車椅子にて早速ライの元へと行ったのだった。
それを穏やかに見届けた咲世子は、椅子に腰掛けたままこめかみを押さえるルルーシュは、至極仏頂面で口を開いた。
「咲世子。話し合ったとおり、段取りを進める。しかし、ナナリーやライには感づかれないよう細心の注意をして事を進めておけ」
「はい。かしこまりました」
軽く一礼した咲世子を見てようやくルルーシュは口角を上げた。
家族として大事なナナリーと、違う意味で大切なライが仲良くなるのは特に問題としなかったが、兄の居ぬ間に恋人になるまで進展してしまった事は複雑なものがあるが、その二人が夜まで共にする。
ライの性格から考えて何かするという心配はないが、それでも胸がざわつきどうしようもなく落ち着かなくなる。
許可はしたとしても、ただ送り出すだけではなく、何かしらの裏工作を忘れないのはさすがというべきか。
どちらにしても、ナナリーとライの知らないところでの話だった。
続く
女性主権のライ受けお相手アンケートへ投票ぽちっと押してくださった方、ありがとうございます。
多かった結果により、お泊りシリーズのナナリー編。
ルルーシュvsナナリー×ライです。
お話は、続きからになります。
拍手を送る
多かった結果により、お泊りシリーズのナナリー編。
ルルーシュvsナナリー×ライです。
お話は、続きからになります。
拍手を送る
人は考える故に人と言う?
兄にお願いを申し入れたものの、やはりお泊りとなるのは首を横に振ってもらえず、肩を落としたナナリー。
それを見かねた咲世子がなにやら耳打ちするのに、顔をあげたナナリーは首を傾げた。
少し離れた場所で話し合いをしてから数分。
咲世子がナナリーの元へと歩み寄ると吉報を知らせた。
「ナナリー様、喜んでください。ルルーシュ様の許可がおりましたので、ご安心を」
「わぁ、本当にいいんですか!」
「ええ、勿論。ルルーシュ様は私に任せて、ナナリー様は今後予定通り、ライ様の部屋に向かわれてはいかがでしょうか?」
「はいっ !」
ナナリーは笑顔を隠せないまま鞄を抱えて、車椅子にて早速ライの元へと行ったのだった。
それを穏やかに見届けた咲世子は、椅子に腰掛けたままこめかみを押さえるルルーシュは、至極仏頂面で口を開いた。
「咲世子。話し合ったとおり、段取りを進める。しかし、ナナリーやライには感づかれないよう細心の注意をして事を進めておけ」
「はい。かしこまりました」
軽く一礼した咲世子を見てようやくルルーシュは口角を上げた。
家族として大事なナナリーと、違う意味で大切なライが仲良くなるのは特に問題としなかったが、兄の居ぬ間に恋人になるまで進展してしまった事は複雑なものがあるが、その二人が夜まで共にする。
ライの性格から考えて何かするという心配はないが、それでも胸がざわつきどうしようもなく落ち着かなくなる。
許可はしたとしても、ただ送り出すだけではなく、何かしらの裏工作を忘れないのはさすがというべきか。
どちらにしても、ナナリーとライの知らないところでの話だった。
続く
PR
この記事にコメントする