コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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★ お気に入り
★2011/06/29 (Wed)
無自覚に与えられた抱擁
「大丈夫です。今のライさんは可愛い兎さんなので、襲われる心配はないです」
「随分、僕は信用されているんだな」
「はい」
突如、もぞもぞと毛布の中にもぐりこんだナナリーに、如何したんだと?不思議そうに目を向けるライの前に、ひょっこりと頭が飛び出した。
ナナリーが近くに身を寄せることに、ライは驚きの声を上げる。
「っナナリー!?」
「襲いかけるのは私なので、ライさんはじっとしてるだけで十分ですよ」
ギュッとライの細い腰を抱きしめてきたナナリーは、照れながらも嬉しそうに笑っていた。
抱きつかれたライは慌てるが、ナナリーの腕を振りほどくには弱過ぎて、そのまま大人しくなる。
「ナナリー」
「何でしょう?」
「顔が近いのもあるのだが、その体勢が・・・」
「シングルペットだとどっちかがはぐれちゃいそうなので、このままの方が暖かくていいと思いますけど」
「それにしても、くっつき過ぎる気もするのだが」
「そんなことないですよ。いつもと変わらないです」
「そうだったか?」
「そうですよ」
一向に離れる気はないナナリーに、ライは秘かにため息をついてから、見上げるその瞳を見つめ返す。
「・・・わかったよ。ナナリーに信用されているところを僕は裏切れないから、この場は譲るけれど」
そう言って、ライはナナリーの頬を撫で、開いた額へと軽い音を立て、口付けを落とした。
「これくらいは許してもらわないと割に合わない」
照れ隠しながらも優しい微笑を浮かべるライに、ナナリーは驚いた表情を見せてから、もう一度鼓動の聞こえる胸に顔をうずめてライを抱きしめたのだった。
今度は、おやすみのキスをねだって二人は眠りの中へと・・・。
その後に続く・・・
無自覚に与えられた抱擁
「大丈夫です。今のライさんは可愛い兎さんなので、襲われる心配はないです」
「随分、僕は信用されているんだな」
「はい」
突如、もぞもぞと毛布の中にもぐりこんだナナリーに、如何したんだと?不思議そうに目を向けるライの前に、ひょっこりと頭が飛び出した。
ナナリーが近くに身を寄せることに、ライは驚きの声を上げる。
「っナナリー!?」
「襲いかけるのは私なので、ライさんはじっとしてるだけで十分ですよ」
ギュッとライの細い腰を抱きしめてきたナナリーは、照れながらも嬉しそうに笑っていた。
抱きつかれたライは慌てるが、ナナリーの腕を振りほどくには弱過ぎて、そのまま大人しくなる。
「ナナリー」
「何でしょう?」
「顔が近いのもあるのだが、その体勢が・・・」
「シングルペットだとどっちかがはぐれちゃいそうなので、このままの方が暖かくていいと思いますけど」
「それにしても、くっつき過ぎる気もするのだが」
「そんなことないですよ。いつもと変わらないです」
「そうだったか?」
「そうですよ」
一向に離れる気はないナナリーに、ライは秘かにため息をついてから、見上げるその瞳を見つめ返す。
「・・・わかったよ。ナナリーに信用されているところを僕は裏切れないから、この場は譲るけれど」
そう言って、ライはナナリーの頬を撫で、開いた額へと軽い音を立て、口付けを落とした。
「これくらいは許してもらわないと割に合わない」
照れ隠しながらも優しい微笑を浮かべるライに、ナナリーは驚いた表情を見せてから、もう一度鼓動の聞こえる胸に顔をうずめてライを抱きしめたのだった。
今度は、おやすみのキスをねだって二人は眠りの中へと・・・。
その後に続く・・・
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