コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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★ お気に入り
★2011/12/29 (Thu)
選りすぐりの婉曲なら
誘われ訪れたライは、呼び出しを受けたノネットを待つように一人読書をしていた。
読んでいた本に影が差し込み、その前から近づく足音に気づいていたらしく驚くこともなく顔を上げると、腰を折り曲げるようにして覗き込む女性の姿を確認する。
腰まである長い金髪はストレートヘアーで耳の後ろにかける仕草は、女性らしく、見た目同様温和でのんびりとした印象を受けるのは、彼女の持つ雰囲気と笑顔のせいか、上着はノネットと同じ衣装であるけれど、スカートであるというのがライには対照的に見えた。
「ライ・・・君でいいんですよね?。はじめまして」
年上のお姉さんを思わせる笑みで笑いかける。免疫のない学生の男子であれば我知らずドキリとするものであるけれど、外見に判断されるわけでもなくまた異性からの好意に疎いライには、真面目にただ、はじめましてと声をかけた女は誰かと情報を辿る。
「・・・ノネットさんのお知り合いですか?」
軍人同士で和気藹々としているのは、特派ぐらいのものだと聞いていたのもあって、ライを知る人物となれば格好でわかる限りでは、それが妥当だと思い確かめるように訊ねると、少し意外そうにしてから今度は、モニカは愛想の笑顔ではなく本当の笑顔を向けてきた。
「ええ。改めてはじめまして、モニカ・クルシェフスキーです」
名前を言えばわかると思ったのか彼女は丁寧に自己紹介を始めるが、ジノとアーニャの名前は知っていても、彼女というだけで名前は聴いたことがなかったらしく、
「その格好は、ナイトオブラウンズのものですか?」
「ええ。といっても、色合いはバラバラではありますけどね」
少し砕けたように話すのだが、多分モニカの本質はこちらなのだろう先ほどよりも親しみ間はあった。
「色合いはバラバラ」という言葉がどこか含みをこめて笑っているのが気になったが、モニカ言おうとしていることは、色の事を差してはいるものの別の意味合いがあるのだろうとライは思うのだった。
続く
誘われ訪れたライは、呼び出しを受けたノネットを待つように一人読書をしていた。
読んでいた本に影が差し込み、その前から近づく足音に気づいていたらしく驚くこともなく顔を上げると、腰を折り曲げるようにして覗き込む女性の姿を確認する。
腰まである長い金髪はストレートヘアーで耳の後ろにかける仕草は、女性らしく、見た目同様温和でのんびりとした印象を受けるのは、彼女の持つ雰囲気と笑顔のせいか、上着はノネットと同じ衣装であるけれど、スカートであるというのがライには対照的に見えた。
「ライ・・・君でいいんですよね?。はじめまして」
年上のお姉さんを思わせる笑みで笑いかける。免疫のない学生の男子であれば我知らずドキリとするものであるけれど、外見に判断されるわけでもなくまた異性からの好意に疎いライには、真面目にただ、はじめましてと声をかけた女は誰かと情報を辿る。
「・・・ノネットさんのお知り合いですか?」
軍人同士で和気藹々としているのは、特派ぐらいのものだと聞いていたのもあって、ライを知る人物となれば格好でわかる限りでは、それが妥当だと思い確かめるように訊ねると、少し意外そうにしてから今度は、モニカは愛想の笑顔ではなく本当の笑顔を向けてきた。
「ええ。改めてはじめまして、モニカ・クルシェフスキーです」
名前を言えばわかると思ったのか彼女は丁寧に自己紹介を始めるが、ジノとアーニャの名前は知っていても、彼女というだけで名前は聴いたことがなかったらしく、
「その格好は、ナイトオブラウンズのものですか?」
「ええ。といっても、色合いはバラバラではありますけどね」
少し砕けたように話すのだが、多分モニカの本質はこちらなのだろう先ほどよりも親しみ間はあった。
「色合いはバラバラ」という言葉がどこか含みをこめて笑っているのが気になったが、モニカ言おうとしていることは、色の事を差してはいるものの別の意味合いがあるのだろうとライは思うのだった。
続く
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