コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2011/07/03 (Sun)
押せないシャッター
満月の覗く夜中に、ライの部屋の前で怪しい二人の人影があった。
「では、就寝を確認いたしましたので、これより潜入を開始したしましょう」
窓から咲きこむ月光に照らされて、声を潜めて話していたのはルルーシュと咲世子の二人だった。
「待て、咲世子」
「はい。仕事着でございます」
合鍵を開いて早速入り込もうとする咲世子をルルーシュが呼び止めていた。
「お前は、潜入の際、忍びの格好で仕事をしているのか?」
本人達に隠れてこっそりとはいえ、普段のメイド服でも私服姿でもなく、何故かくのいち姿の咲世子にどうしてもほっておけずつい口を挟んでしまったのだが、
「いえ、何より形から入ったほうが専念しやすいかと」
「・・・・」
真顔で当然のように言った咲世子にルルーシュは二の句が告げずにいたのだった。
半端に開いた扉から光が差し込むのを恐れた二人は、そそくさと部屋の中へと入り込み扉を閉めた。
その際音という音に細心の注意をすることを忘れてない。
「ん? ベットが一人分盛り上がってないか」
「はい。仕掛けた盗聴器の内容を確認するに、別々に寝られることをナナリー様が拒否して、ライ様が押される形で同じベットに」
「なっ!?」
驚きの顔で二人のいるベットへと振り返るルルーシュ。
思わず声が出そうになるのを、何とか咲世子が口をふさいだ。
「ルルーシュ様、今大きな声を出されては、どちらかに気づかれてしまいます。此処は押さえてください」
「・・・っ!」
咲世子の手を払いのけたルルーシュは、再びベットへと視線を投げて目を眇めた、それは妹が別の男と同じベットに寝ていることへの兄としての親心と、すんなりとライの許しを貰い寝床共にすることへの嫉妬が入り混じった複雑な表情を浮かべていた。
近くにいた咲世子はそんなルルーシュの様子などよりも潜入目的のほうへと動いて、忍び足で二人に近づいていった。
続く
押せないシャッター
満月の覗く夜中に、ライの部屋の前で怪しい二人の人影があった。
「では、就寝を確認いたしましたので、これより潜入を開始したしましょう」
窓から咲きこむ月光に照らされて、声を潜めて話していたのはルルーシュと咲世子の二人だった。
「待て、咲世子」
「はい。仕事着でございます」
合鍵を開いて早速入り込もうとする咲世子をルルーシュが呼び止めていた。
「お前は、潜入の際、忍びの格好で仕事をしているのか?」
本人達に隠れてこっそりとはいえ、普段のメイド服でも私服姿でもなく、何故かくのいち姿の咲世子にどうしてもほっておけずつい口を挟んでしまったのだが、
「いえ、何より形から入ったほうが専念しやすいかと」
「・・・・」
真顔で当然のように言った咲世子にルルーシュは二の句が告げずにいたのだった。
半端に開いた扉から光が差し込むのを恐れた二人は、そそくさと部屋の中へと入り込み扉を閉めた。
その際音という音に細心の注意をすることを忘れてない。
「ん? ベットが一人分盛り上がってないか」
「はい。仕掛けた盗聴器の内容を確認するに、別々に寝られることをナナリー様が拒否して、ライ様が押される形で同じベットに」
「なっ!?」
驚きの顔で二人のいるベットへと振り返るルルーシュ。
思わず声が出そうになるのを、何とか咲世子が口をふさいだ。
「ルルーシュ様、今大きな声を出されては、どちらかに気づかれてしまいます。此処は押さえてください」
「・・・っ!」
咲世子の手を払いのけたルルーシュは、再びベットへと視線を投げて目を眇めた、それは妹が別の男と同じベットに寝ていることへの兄としての親心と、すんなりとライの許しを貰い寝床共にすることへの嫉妬が入り混じった複雑な表情を浮かべていた。
近くにいた咲世子はそんなルルーシュの様子などよりも潜入目的のほうへと動いて、忍び足で二人に近づいていった。
続く
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