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コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
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web拍手にあるのは、女体化ライ小説(絵含む)・現在6種類。女性化ライ・番外 スザク篇話追加


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主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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★2010/11/21 (Sun)
訪問者様、拍手ありがとうございます
ギアス寸劇 桃太郎パロ 第十四話 
主役C.C. ライ ナレ、リヴァル 猿、スザク 雉、ルルーシュ 赤鬼カレン
C.C.×ライよりです。
お話は、続きからになります。

 



敵か、味方か。不穏な助け

 



天の声『鬼のカレンを案内につけ、鬼の首領達のいる奥へと進み行く。想像とは大きく違った鬼が島に初めは驚いたものの、次第に目が慣れ、外見どおり内装を煌びやかな作りで、紅い絨毯のひかれた広い廊下を五人は歩く。スザクは、簡単とした溜息をこぼしなから辺りをきょろきょろと見回しながら感想を呟いていた』


スザク「扉も結構大きかったけど、中もだいぶ広いんだね」

カレン「当然でしょよ。鬼が華は、鬼一族の中でも客足の多くて、知名度も高いから、店が大きくなるのも頷けるわ」


天の声『そう言ったカレンは、逃げられぬように後ろ手にロープで縛られ、犬のように紐に惹かれるように歩いていた。因みに、なんに使用目的がわからないが、C.C.がロープを懐から取り出した事にさすがに驚いて、他の二匹は疑問を抱いた』


スザク「へぇ、凄いんだね」

ルルーシュ「スザク。倒すべき鬼と仲良く談話してどうする」

スザク「ああ、そうだったね。ごめん。鬼ってどんなに怖いんだろうとか思ってたんだけど、会ってみた彼女とだいぶイメージが違ってたから、僕達とあんまり変わりないんだなっと思ったら、ついね」

カレン「変わりないわけないでしょ!。私はあんた達とは血族からして違う。それに、仲良くする気なんてこっちから願い下げだわ」

C.C.「ライはその中に入ってないのだろう?」


『先頭を歩いていたはずのC.C.が突然立ち止まり、カレンのほうへと振り返る』


カレン「なっ!?」

スザク「そういえば、さっきも、ライの事君はよく知っているみたいな口ぶりだったけど、付き合いの長いのかな?」

カレン「か、関係ないでしょ!」


天の声『何故か慌てるカレンに、何かあるとスザクとライ以外は感づいたように一瞬目を眇める』


ルルーシュ「関係がなければ、何故あそこまでライに執着を見せた」

カレン「それはって、私は案内は、かって出たけど、私の事を根掘り葉掘り聞くのはやめなさいよ!。そこまでまだあんた達を許したわけではないんだからね」


天の声『あくまで、捕まっても気丈に振舞うカレンに、目を瞑りC.C.は別の質問へと変えた』


C.C.「それよりも鬼の首領はどこにいる?」

カレン「最後まで案内するわけないでしょ。此処までよ。いくらあんた達でも此処の護衛相手に勝てる見込みはないわ。引き返すだけの時間を上げるから今すぐ扉から出て行って」


天の声『後ろ手に食い来ぬほどに強くまきつけられた痛みに、一瞬眉を顰めるものの強気な発言をするカレンに、皆の視線が集まる。てこでも此処を動かないっと言ってることにあきれを浮かべたのはルルーシュだった』


ルルーシュ「鬼の言う事は信用ないものだとわかっただろう」

スザク「・・・」

C.C.「知っているが、言う気はないというので正しいか?」

カレン「ええ。それでも口を割らせたいなら覚悟してるわ。私一人で仲間を守れるなら死ぬのだって怖くはないわよ」

スザク「なんか、僕達が悪人みたいだね」

ルルーシュ「自分の立場にかっこつけて正論めいた虚実で騙すのは鬼の得意技だからな」

カレン「騙す? それは人間がすることでしょ!。私達はそんなこと」

ルルーシュ「ないといえるのか?」

カレン「ないわよ。少なくとも、此処にいる仲間はね」

C.C.「では仕方ない。言えぬというなら、強硬手段をとるまでだ」

スザク「えっ、何をする気だい?」

C.C.「知れたこと。だが、やるのは、私ではないぞ」


『C.C.に目を向けられ、黙諾したライは、カレンへと腰に差した刀を抜いた手のまま歩み寄る』


カレン「! いくらライでも口を簡単に割らせないわよ」

ライ「カレン・・・」


天の声『目の前へと来たライに、カレンは戸惑いを浮かべ一歩後ろに足を引く。振りかざすように刀に自分の姿を映され、カレンは目を瞑るのだが、切られたのは、ロープだけだった』

続く

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