コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2008/10/08 (Wed)
生徒内でちょっとした噂は幾つもあるけど、私が気になったのはその中の一つだった。
それは、幻の美形と噂される人物のこと、聞くには学園七不思議めいたものかなと思ってたんだけど、どうやら違うみたい。
美形と言う単語に反応してしまうのは、性別もあるけど、惹かれてしまうのは仕方ない。 同級生の話に耳を傾けていたが、何処からか遠くに聞くようにしながら相槌を打っていた。興味ないとは言えないけど、やっぱり現物を見ないことにはね。
廊下を移動中、私は目を疑った。
男子の制服なんて見慣れてるけど、今まであったこと無い髪色の男の子が外を歩いているのが見えた。
別にそれといって驚くことでも無いのだけど、聞いたばかりの噂の特徴が見事に当てはまるような人物に思わず同級生の言葉が頭をよぎったせいなのかもしれない。
「嘘っ」
信じられないかのようにそう言葉が思わずこぼれ、私はまた驚くことになる。
偶然なのか私の言葉がまるで耳にしたかのように視線が顔がこちらを見上げる。
「っ!?(あれ、なんで私隠れてんだろう?それに凄くドキドキしてる)」
確認することさえも忘れ、私は心臓に手をやって目をぎゅっと瞑っていた。
「(静まれ、静めろ) 」
どのくらいそうしていたのか、どうにか落ち着いたところで、ハッと思い返したように窓から外を覗き込む。
いないのは当然かもしれない。私は虚をつかれたように息を吐いた。幻でも見たようにどこか実感湧かない妙な高揚感と対面しながら、ちょっと残念なことをしたと思いながらまた見てみたいと言う好奇心が顔を覗かせていた。
歩き始めた私の背に声がかかるまで、私はそのことに気をとられていた。
[留め]
第三者からの目線
生徒内でちょっとした噂は幾つもあるけど、私が気になったのはその中の一つだった。
それは、幻の美形と噂される人物のこと、聞くには学園七不思議めいたものかなと思ってたんだけど、どうやら違うみたい。
美形と言う単語に反応してしまうのは、性別もあるけど、惹かれてしまうのは仕方ない。 同級生の話に耳を傾けていたが、何処からか遠くに聞くようにしながら相槌を打っていた。興味ないとは言えないけど、やっぱり現物を見ないことにはね。
廊下を移動中、私は目を疑った。
男子の制服なんて見慣れてるけど、今まであったこと無い髪色の男の子が外を歩いているのが見えた。
別にそれといって驚くことでも無いのだけど、聞いたばかりの噂の特徴が見事に当てはまるような人物に思わず同級生の言葉が頭をよぎったせいなのかもしれない。
「嘘っ」
信じられないかのようにそう言葉が思わずこぼれ、私はまた驚くことになる。
偶然なのか私の言葉がまるで耳にしたかのように視線が顔がこちらを見上げる。
「っ!?(あれ、なんで私隠れてんだろう?それに凄くドキドキしてる)」
確認することさえも忘れ、私は心臓に手をやって目をぎゅっと瞑っていた。
「(静まれ、静めろ) 」
どのくらいそうしていたのか、どうにか落ち着いたところで、ハッと思い返したように窓から外を覗き込む。
いないのは当然かもしれない。私は虚をつかれたように息を吐いた。幻でも見たようにどこか実感湧かない妙な高揚感と対面しながら、ちょっと残念なことをしたと思いながらまた見てみたいと言う好奇心が顔を覗かせていた。
歩き始めた私の背に声がかかるまで、私はそのことに気をとられていた。
[留め]
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