コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
			
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				  ★ プロフィール				
				
HN:
	
ナッキー観音
HP:
	
性別:
	
女性
趣味:
	
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
	
				(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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						★2011/12/12 (Mon)
					
				
					
															
					
						
膨らみすぎた気持ち
ルルーシュとスザクの間に火花が散っていることなど気づくことなく、ライは疑問を口にする。
 
「ところで、スザクは、ルルーシュの付き添いなのか?」
 
 
付き添いではないと大きく首を振ったスザクは、ライに向き直り迫るようにして、近づいた。
 
 
「さっき言いそびれたけど、僕が言いたかった、本来の台詞は違うんだ」
 
 
キッチンルームから顔を見せたライと、近くの台まで歩いて弁当箱を置くルルーシュの姿がスザクの視界に入る。
 
 
「本来の台詞、それは何だ?」
 
 
ライに頷いて一歩前へ出るようにして、スザクが口を開いた。
 
 
「どうして、何だい?どうして、そんな・・・割烹着姿なのか、僕は知りたいんだ」
 
 
かぽーんっと、その瞬間何処からともなく、温泉で聞く音が響いたが、無論ライ達に聞こえるはずもなく、その場に妙な沈黙が広がった。
 
 
 
「あ、ああ・・・コレか。咲世子さんから、借りたものだ」
 
 
そんなに、可笑しいのか?っと続けていいながら、割烹着の襟を細い指先で少し摘まむようにして首を傾げたライが、普段大人びて見えるからか、尚更幼い動作に思え可愛らしく映り、頬を上気させたままスザクは素直に返す。
 
 
「可笑しくなんかないよ!」
 
 
と声を張り上げるまでもないのだが、意外と大きく響くようになってしまった自分の声を聞き照れ隠すように、顔を背けたままごにょごにょと小さく何か言っているスザクへと、
 
 
「料理をする前の衛生上の配慮と服汚れの防衛作だろ。何をそんなに、不満に思うんだ?」
 
 
ルルーシュが尤もらしい意見を述べる。
それに、押されたように黙ってしまうスザクに、ライは何も言うことなく不思議な顔をしていた。
 
 
 
続く
																			
				
			
												膨らみすぎた気持ち
ルルーシュとスザクの間に火花が散っていることなど気づくことなく、ライは疑問を口にする。
「ところで、スザクは、ルルーシュの付き添いなのか?」
付き添いではないと大きく首を振ったスザクは、ライに向き直り迫るようにして、近づいた。
「さっき言いそびれたけど、僕が言いたかった、本来の台詞は違うんだ」
キッチンルームから顔を見せたライと、近くの台まで歩いて弁当箱を置くルルーシュの姿がスザクの視界に入る。
「本来の台詞、それは何だ?」
ライに頷いて一歩前へ出るようにして、スザクが口を開いた。
「どうして、何だい?どうして、そんな・・・割烹着姿なのか、僕は知りたいんだ」
かぽーんっと、その瞬間何処からともなく、温泉で聞く音が響いたが、無論ライ達に聞こえるはずもなく、その場に妙な沈黙が広がった。
「あ、ああ・・・コレか。咲世子さんから、借りたものだ」
そんなに、可笑しいのか?っと続けていいながら、割烹着の襟を細い指先で少し摘まむようにして首を傾げたライが、普段大人びて見えるからか、尚更幼い動作に思え可愛らしく映り、頬を上気させたままスザクは素直に返す。
「可笑しくなんかないよ!」
と声を張り上げるまでもないのだが、意外と大きく響くようになってしまった自分の声を聞き照れ隠すように、顔を背けたままごにょごにょと小さく何か言っているスザクへと、
「料理をする前の衛生上の配慮と服汚れの防衛作だろ。何をそんなに、不満に思うんだ?」
ルルーシュが尤もらしい意見を述べる。
それに、押されたように黙ってしまうスザクに、ライは何も言うことなく不思議な顔をしていた。
続く
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