コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
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----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2010/10/03 (Sun)
訪問者様、拍手ありがとう!
彼女の牙はいつも上機嫌続きで、
カレン×ライ(女体化)です。
お話は、続きからになります。
Girls Dream of bubble・番外編 知りたいのはあなたの心
部屋にたどり着くと、扉を閉めると振り返る前に、考え込むかのように黙っていたライのほうから口を開いた。
「君には無茶をさせて守られてるばかりだ」
「守られてるって」
「ああ。今のようなことが再びないとは限らない。僕からも守らせてくれないか」
気が緩んだのか揺れた瞳で頬を染めカレンを懇願するように見つめ返す様が可愛く映る。
「うん」
身長はカレンより高いのに、贔屓目に見たとしても、愛おしさは募る様にカレンは目を細めてライを見上げた。
引き寄せるように抱きついて、サラサラとしたライの柔らかな髪を撫でるままに耳へとかけ、カレンが背を伸ばすように口付ける。
「平気よ。だって私には心強い騎士がいつも傍にいるから」
鼻先で触れる距離でカレンが囁いた。
銀の瞳はいまや、自分しか映していないことを知り、カレンはより目を細め髪を撫でた。
「不思議だ。カレンが口にする言葉は勇気付けられる」
容姿は端麗ながらもどこかあどけなさを残す面影は、無表情ながらに冷たく感じるものもあるのだが、薄い唇からこぼれでる涼やかな声音は、心地よく誠意の感じられるものだった。
「もう一度言う? それなら、私も初めて聞いた貴方からの告白を聞きたいけど・・・。そう、恋人になる前の」
告白と今までの記憶を辿って、ライはきょとんとした様子で目を瞬かせる。
「・・・恋人になる以前の・・・あれの事か?」
「ええ、あれの事」
戸惑うように視線を見回すライに、何処かせがむ様にけれど優しい瞳でカレンはちょっとからかい口調を混ぜて促す。
「忘れたなんて言わないでよ?」
ライが視線を一度落として決断するように、薄く色づいた唇が開いた。
恥ずかしさもあってかやや掠れた声となりつつも、ライは真剣に言った。
「・・・カレン。今の姿でもいいのかと迷った事はあるだが、はっきりとわかったことがある」
「うん。何?」
同じようにカレンも囁く声で問い返すと、
「・・・君を愛してる。この気持ちに偽りはないということだけだ。僕の今の気持ちだ」
「嬉しい・・・」
そうして、ライの白い首筋へと抱きつくままに、勢いよく二人はベットへと倒れこんだ。
重さを受けて軋んだベットの上で、銀色の長い髪が広がる光景を目に焼き付ける間でもなく、カレンは、ライのほうへと身を寄せるようにその手をライの手と深めるように重ねた。
「私だけじゃないのね。こーしてるだけで、つたわってるもの」
胸の鼓動を確かめるように、表情には出なかったものの、汗ばんだ手のひらと少なからず緊張していたことを知られて、ライの白い頬は照れたように染まりゆき目を逸らす様に伏せるのに、カレンは可愛いなと小さく笑いをこぼすだけだった。
終わり
彼女の牙はいつも上機嫌続きで、
カレン×ライ(女体化)です。
お話は、続きからになります。
Girls Dream of bubble・番外編 知りたいのはあなたの心
部屋にたどり着くと、扉を閉めると振り返る前に、考え込むかのように黙っていたライのほうから口を開いた。
「君には無茶をさせて守られてるばかりだ」
「守られてるって」
「ああ。今のようなことが再びないとは限らない。僕からも守らせてくれないか」
気が緩んだのか揺れた瞳で頬を染めカレンを懇願するように見つめ返す様が可愛く映る。
「うん」
身長はカレンより高いのに、贔屓目に見たとしても、愛おしさは募る様にカレンは目を細めてライを見上げた。
引き寄せるように抱きついて、サラサラとしたライの柔らかな髪を撫でるままに耳へとかけ、カレンが背を伸ばすように口付ける。
「平気よ。だって私には心強い騎士がいつも傍にいるから」
鼻先で触れる距離でカレンが囁いた。
銀の瞳はいまや、自分しか映していないことを知り、カレンはより目を細め髪を撫でた。
「不思議だ。カレンが口にする言葉は勇気付けられる」
容姿は端麗ながらもどこかあどけなさを残す面影は、無表情ながらに冷たく感じるものもあるのだが、薄い唇からこぼれでる涼やかな声音は、心地よく誠意の感じられるものだった。
「もう一度言う? それなら、私も初めて聞いた貴方からの告白を聞きたいけど・・・。そう、恋人になる前の」
告白と今までの記憶を辿って、ライはきょとんとした様子で目を瞬かせる。
「・・・恋人になる以前の・・・あれの事か?」
「ええ、あれの事」
戸惑うように視線を見回すライに、何処かせがむ様にけれど優しい瞳でカレンはちょっとからかい口調を混ぜて促す。
「忘れたなんて言わないでよ?」
ライが視線を一度落として決断するように、薄く色づいた唇が開いた。
恥ずかしさもあってかやや掠れた声となりつつも、ライは真剣に言った。
「・・・カレン。今の姿でもいいのかと迷った事はあるだが、はっきりとわかったことがある」
「うん。何?」
同じようにカレンも囁く声で問い返すと、
「・・・君を愛してる。この気持ちに偽りはないということだけだ。僕の今の気持ちだ」
「嬉しい・・・」
そうして、ライの白い首筋へと抱きつくままに、勢いよく二人はベットへと倒れこんだ。
重さを受けて軋んだベットの上で、銀色の長い髪が広がる光景を目に焼き付ける間でもなく、カレンは、ライのほうへと身を寄せるようにその手をライの手と深めるように重ねた。
「私だけじゃないのね。こーしてるだけで、つたわってるもの」
胸の鼓動を確かめるように、表情には出なかったものの、汗ばんだ手のひらと少なからず緊張していたことを知られて、ライの白い頬は照れたように染まりゆき目を逸らす様に伏せるのに、カレンは可愛いなと小さく笑いをこぼすだけだった。
終わり
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