コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
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----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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★2010/10/11 (Mon)
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赤頭巾と狼パロの続きで第六話
赤頭巾の神楽耶×狼のライです。
お話は、続きからになります。
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赤頭巾と狼パロの続きで第六話
赤頭巾の神楽耶×狼のライです。
お話は、続きからになります。
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何故手を繋いでいるの?
天子は上半身をベットから起き上げたまま驚いたように目を見開き、それを凝視していた。
見つめられたライのほう背後地悪そうにするものの、隣に立つ神楽耶がひどく嬉しそうに笑っているのに、溜息をつくほかなかった。
これは数分前の事、友達に紹介したいと言う事で、花畑の約束の事かと問いかけたライに、神楽耶は一瞬目を丸くしてくすくすと可笑しそうに笑い始める。
何を笑ってるのかと訝しげに目線を寄こすライに、
『違いますわよ。今日はあのお花畑とは関係なく、貴方を連れて行きたいんです』
いつも現れるのは神楽耶は、ライが狩りなど何かしている横で見ていたり、話しかけたりするだけで、何を言っても自分から離れようとせずそれこそ、興味深々に自分に関わっていこうとする。
そのことが、ライにはとても不可思議なのだ。
今までにそんな人間に出会ったことがなかったせいかもしれない。
遊んだことすらないのに、何を言い出すんだと首を傾げるライに今度こそ、神楽耶がその手をとって言ったのだ。
『といっても、近くなんです。私の友達の家は』
『友達の家?』
『はい。私と同じ人間の、です』
『・・・』
それは怖がられるだけなのではないかと杞憂するライに、神楽耶は微笑んでいった。
『大丈夫。私の一番の親友ですから』
『親友?』
『さあ、ライ。行きましょう!』
手を握り歩き始める神楽耶に引っ張られるままにライは歩く。
その表情は戸惑いと不安が浮かんでいた。
ここで待っててと連れてこられた場所は、森から少し離れた小高い丘にある小さな家だった。
赤い屋根も白い壁も目にはいるものすべてが自然にはない色で、人間が作ったとされるようにぷんぷんと人間の匂いがした。
けれど、それは獣を狩る人間の出す火薬の匂いはなく、ただ温かい日差しと優しい風に包まれていた。
続く
天子は上半身をベットから起き上げたまま驚いたように目を見開き、それを凝視していた。
見つめられたライのほう背後地悪そうにするものの、隣に立つ神楽耶がひどく嬉しそうに笑っているのに、溜息をつくほかなかった。
これは数分前の事、友達に紹介したいと言う事で、花畑の約束の事かと問いかけたライに、神楽耶は一瞬目を丸くしてくすくすと可笑しそうに笑い始める。
何を笑ってるのかと訝しげに目線を寄こすライに、
『違いますわよ。今日はあのお花畑とは関係なく、貴方を連れて行きたいんです』
いつも現れるのは神楽耶は、ライが狩りなど何かしている横で見ていたり、話しかけたりするだけで、何を言っても自分から離れようとせずそれこそ、興味深々に自分に関わっていこうとする。
そのことが、ライにはとても不可思議なのだ。
今までにそんな人間に出会ったことがなかったせいかもしれない。
遊んだことすらないのに、何を言い出すんだと首を傾げるライに今度こそ、神楽耶がその手をとって言ったのだ。
『といっても、近くなんです。私の友達の家は』
『友達の家?』
『はい。私と同じ人間の、です』
『・・・』
それは怖がられるだけなのではないかと杞憂するライに、神楽耶は微笑んでいった。
『大丈夫。私の一番の親友ですから』
『親友?』
『さあ、ライ。行きましょう!』
手を握り歩き始める神楽耶に引っ張られるままにライは歩く。
その表情は戸惑いと不安が浮かんでいた。
ここで待っててと連れてこられた場所は、森から少し離れた小高い丘にある小さな家だった。
赤い屋根も白い壁も目にはいるものすべてが自然にはない色で、人間が作ったとされるようにぷんぷんと人間の匂いがした。
けれど、それは獣を狩る人間の出す火薬の匂いはなく、ただ温かい日差しと優しい風に包まれていた。
続く
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