コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
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カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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★ お気に入り
★2011/03/27 (Sun)
この手を離さずにすむ方法を考えている
「なぁ、ゼロに何て言って取り入ったんだ?それとも、別の手でも使ってんのか?」
無言で見据えるライに、顔を覗き込んだまま玉城は理性が狂ったのか、空いたほうの手をライの服へと忍ばせ肌蹴ようとする。
突然の事に驚きつつも、抵抗するように身じろいでその手を掴むが、その手は先に上着したの肌へと進入し、その白い柔肌を撫でる。
「っ君は何を考えてるんだ。玉城」
ライの不快を表す顔を物ともせず、玉城は口端を引き上げた。いつもなら、立場の上で優秀なライが、今は逆転していると酒の手もありいい気になっていた。
「おめぇさ、女みたいな中性的な顔してるもんなぁ。俺より細いし、男だってわかっててもその気になる奴だっているかも知れねぇって、わかっててゼロを誘ってんじゃねぇのか」
壁についた手をライの顎に添えるようにして言った玉城に、今度こそライは怒りを覚え始めた。
「っ! 君は本気で言ってるのか。玉城! 」
「違ってぇーなら、隠れてゼロとこそこそ何やってんだよ」
「隠した覚えはない。ゼロが頭で、僕も君も団員の一人だ。作戦を立てるためにゼロを交えて練る事はあるが、君が誤解するようなものは」
「ねぇってのか?。嘘・・・」
玉城の言葉を遮るように、その手は他の手につかまれ引き剥がすように後ろに倒される。
床に尻を突いたままに痛みを耐える玉城から、ライは視線を上げると黒いマントに奇抜な存在感を表す仮面をつけた男がそこに佇んでいた。
「基地内で宴を開くことに承諾はしたが、忠告はしておいたはずだ。団員同士の諍いは他の者にも支障が出るため、見逃すわけにはいかない。もって忠告を無視した責任に、宴を強制終了させる。この場で解散だ」
ゼロの登場によりようやく現実味を帯びたらしい玉城が、待ったをかけるのも待たず、ライの手を掴むとマントを翻すままに背を向けて歩き出した。
いつからゼロは来ていたのだろうと疑問を投げかけるようにライが視線を上げた。
仮面越しであるものの、ひしひしと怒りが、掴まれたままの手を通して痛みを伴う。
あの状況に対しての怒りか、それとも誤解させたままで置く僕のほうにか、理由はわからなかったが、ゼロが助けに来た時にひどく安心感を覚えたのを知る。
「・・・ゼロ」
「お前と俺は共犯だ。今の関係も他人に干渉される言われはない」
例え誤解されても、この関係を変える気はないと先に言われライは、微苦笑を漏らすままに、ああと頷いたのだった。
終わり
「なぁ、ゼロに何て言って取り入ったんだ?それとも、別の手でも使ってんのか?」
無言で見据えるライに、顔を覗き込んだまま玉城は理性が狂ったのか、空いたほうの手をライの服へと忍ばせ肌蹴ようとする。
突然の事に驚きつつも、抵抗するように身じろいでその手を掴むが、その手は先に上着したの肌へと進入し、その白い柔肌を撫でる。
「っ君は何を考えてるんだ。玉城」
ライの不快を表す顔を物ともせず、玉城は口端を引き上げた。いつもなら、立場の上で優秀なライが、今は逆転していると酒の手もありいい気になっていた。
「おめぇさ、女みたいな中性的な顔してるもんなぁ。俺より細いし、男だってわかっててもその気になる奴だっているかも知れねぇって、わかっててゼロを誘ってんじゃねぇのか」
壁についた手をライの顎に添えるようにして言った玉城に、今度こそライは怒りを覚え始めた。
「っ! 君は本気で言ってるのか。玉城! 」
「違ってぇーなら、隠れてゼロとこそこそ何やってんだよ」
「隠した覚えはない。ゼロが頭で、僕も君も団員の一人だ。作戦を立てるためにゼロを交えて練る事はあるが、君が誤解するようなものは」
「ねぇってのか?。嘘・・・」
玉城の言葉を遮るように、その手は他の手につかまれ引き剥がすように後ろに倒される。
床に尻を突いたままに痛みを耐える玉城から、ライは視線を上げると黒いマントに奇抜な存在感を表す仮面をつけた男がそこに佇んでいた。
「基地内で宴を開くことに承諾はしたが、忠告はしておいたはずだ。団員同士の諍いは他の者にも支障が出るため、見逃すわけにはいかない。もって忠告を無視した責任に、宴を強制終了させる。この場で解散だ」
ゼロの登場によりようやく現実味を帯びたらしい玉城が、待ったをかけるのも待たず、ライの手を掴むとマントを翻すままに背を向けて歩き出した。
いつからゼロは来ていたのだろうと疑問を投げかけるようにライが視線を上げた。
仮面越しであるものの、ひしひしと怒りが、掴まれたままの手を通して痛みを伴う。
あの状況に対しての怒りか、それとも誤解させたままで置く僕のほうにか、理由はわからなかったが、ゼロが助けに来た時にひどく安心感を覚えたのを知る。
「・・・ゼロ」
「お前と俺は共犯だ。今の関係も他人に干渉される言われはない」
例え誤解されても、この関係を変える気はないと先に言われライは、微苦笑を漏らすままに、ああと頷いたのだった。
終わり
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