コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2010/09/30 (Thu)
彼女の牙はいつも上機嫌続きで、
ジノvsカレン×ライ(女体化)です。
お話は、続きからになります。
Girls Dream of bubble・番外編 アルカイックスマイル
「あんたね。本気で」
喧嘩売ってるのかと、ライとの今の関係を否定された気分になり、カレンは噛み付くように視線を鋭め、拳を握りこむ。
「私はあれこれと触れ回るつもりはないが、もしもの場合はどうするつもりなのか。それが聞きたい。答えによっては私もこのまま黙て引き下がるつもりもないっと、二人に告げておきたかっただけなんだ」
二人を見比べる様子が、態度をどう返すかと半場面白がっているように見えてしまい、呆れたカレンは、
「はぁ? 何言って」
しばし、ジノの話に耳を傾けていたせいか黙ったままのライがようやく、口を開いた。
「君がどんな答えを期待してるのかは知らないが、君の好きにすればいい」
銀の瞳は澄んだ色をしていたけれど、突き放すかのような冷たさが静かに含んでいるように感じられたのは、ライの態度が冷静ながらも少し冷たかったからかもしれない。
「ライ?」
誰に何を言われても冷静に対応するか、それ以上関与しないよう黙っているだけのライの珍しい様子に、つい本人であるのかと確認するかのようにカレンは呼びかけていた。
それほど、自分以上に怒っている事を雰囲気で気づいたカレンは驚いたようだ。
「好きに、ライからそんな答えが返ってくるとは思わなかったな」
「だが、君に一つ提示しておくことがある」
少しさっきと違う反応を見せたジノと、話を聞いていたカレンが顔を向ける。
「カレンに何かしようと思っているのであれば、僕はそれを見過ごすことは今後ないと君にこの場で忠告しておく」
ライの澄んだ銀の瞳は、何処までもまっすくで、向けられたジノは一瞬虚をつかれたように目を瞬かせたものの、それを面白そうに受け取って笑う。
「ふっ。まるで僕が守ると言い切ってるようだけど、わかったよ」
そう言って首をすくめてはいるものの、諦めた様子は見えなかった。カレンへとライをそれぞれ確認するように一瞥してから、背を向けたまま口にする。
「今度は二人きりの時にしようか?」
どちらに向けてのものかはわからない言葉を残して、ジノは片手をあげてそのまま振り返ることなく、離れていく。
少しだけギスギスした空気を流すように、息を着いたカレンが、ライの元へと近づいて、顔を覗き込む。
「ライ?」
何か考えるようにちょっとだけ視線を伏せるライの綺麗な銀の瞳に自分を映して、カレンから笑いかける。
ぞろぞろと興味本位に周りに人も集まってきたこともあり、この場では二人きりで話せないと思って、カレンは優しくライの繊手をとって中へと促す様に手をひいた。
「ねぇ、此処じゃあなんだから、貴方の部屋にいきましょう」
カレンへと視線を向けたライが頷き返すのに、カレンは手を引くようにしてライの部屋へと向かうように歩いていった。
続く
ジノvsカレン×ライ(女体化)です。
お話は、続きからになります。
Girls Dream of bubble・番外編 アルカイックスマイル
「あんたね。本気で」
喧嘩売ってるのかと、ライとの今の関係を否定された気分になり、カレンは噛み付くように視線を鋭め、拳を握りこむ。
「私はあれこれと触れ回るつもりはないが、もしもの場合はどうするつもりなのか。それが聞きたい。答えによっては私もこのまま黙て引き下がるつもりもないっと、二人に告げておきたかっただけなんだ」
二人を見比べる様子が、態度をどう返すかと半場面白がっているように見えてしまい、呆れたカレンは、
「はぁ? 何言って」
しばし、ジノの話に耳を傾けていたせいか黙ったままのライがようやく、口を開いた。
「君がどんな答えを期待してるのかは知らないが、君の好きにすればいい」
銀の瞳は澄んだ色をしていたけれど、突き放すかのような冷たさが静かに含んでいるように感じられたのは、ライの態度が冷静ながらも少し冷たかったからかもしれない。
「ライ?」
誰に何を言われても冷静に対応するか、それ以上関与しないよう黙っているだけのライの珍しい様子に、つい本人であるのかと確認するかのようにカレンは呼びかけていた。
それほど、自分以上に怒っている事を雰囲気で気づいたカレンは驚いたようだ。
「好きに、ライからそんな答えが返ってくるとは思わなかったな」
「だが、君に一つ提示しておくことがある」
少しさっきと違う反応を見せたジノと、話を聞いていたカレンが顔を向ける。
「カレンに何かしようと思っているのであれば、僕はそれを見過ごすことは今後ないと君にこの場で忠告しておく」
ライの澄んだ銀の瞳は、何処までもまっすくで、向けられたジノは一瞬虚をつかれたように目を瞬かせたものの、それを面白そうに受け取って笑う。
「ふっ。まるで僕が守ると言い切ってるようだけど、わかったよ」
そう言って首をすくめてはいるものの、諦めた様子は見えなかった。カレンへとライをそれぞれ確認するように一瞥してから、背を向けたまま口にする。
「今度は二人きりの時にしようか?」
どちらに向けてのものかはわからない言葉を残して、ジノは片手をあげてそのまま振り返ることなく、離れていく。
少しだけギスギスした空気を流すように、息を着いたカレンが、ライの元へと近づいて、顔を覗き込む。
「ライ?」
何か考えるようにちょっとだけ視線を伏せるライの綺麗な銀の瞳に自分を映して、カレンから笑いかける。
ぞろぞろと興味本位に周りに人も集まってきたこともあり、この場では二人きりで話せないと思って、カレンは優しくライの繊手をとって中へと促す様に手をひいた。
「ねぇ、此処じゃあなんだから、貴方の部屋にいきましょう」
カレンへと視線を向けたライが頷き返すのに、カレンは手を引くようにしてライの部屋へと向かうように歩いていった。
続く
PR
この記事にコメントする