コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2011/03/17 (Thu)
我が心、君のみぞ知る
「どうする? 決まっている。私がやるつもりだ」
「? 君が・・・」
ライは自分の私服のネクタイを掴んでどうするのかと視線で問いかける前に、C.C.が目を瞑ったままその口をかぶせてきた。
目を驚きに見開くライの頬に熱か集まるのも気にせず、C.C.はぺろりと唇を舐めて怪しげに笑み浮かべたまま事も無げに言った。
「やっぱりな。物をあげるよりも、貰うほうが私も性に合っている。お前の反応がそういう反応が見られるのもあるが」
目を細めて見下ろす様は魔女らしかったが、ライは恥ずかしさを隠すように伏せた灰青の瞳をそむけてが、頬に朱を差すのでもろわかりだった。
口角を引き上げたC.C.は近づくと、ベットがきしんでライが隣を見る。
「今更、何が欲しいかと聞く必要もなかったな。私が求めてるものがお前も欲しているとそう受け取ってもよいのだろ」
別とに寝そべったままC.C.は皮肉を浮かべて断定的に告げると、ライは無言だった。
本当に欲しいものはなかった。
思い浮かばなかったのもあるが、欲しいものがすぐ近くにあることをライも知っていたからだった。
無口となったライに、ベットから身を起こしたC.C.は時計を一瞥した後、
「今日は、エスケープだ。明日仮病でも使えば問題ないだろ」
ベットへ押し倒したライは、縫うように両手を取られたまま上に乗りあがったC.C.を見上げた。
「C.C.・・・僕はサボる気は」
「私のほうからするのは珍しいのだぞ。ありがたく受け取れ」
耳朶に囁く声に、びくりと震わせたライ。
聞く耳持つ事もなくC.C.はふっと笑って、その手が制服に着替えたライのシャツの上を彷徨う。
退く様子も拒否も全く受け入れられず、ライはホワイトデーという日は、自分の思ってるものとは大分異なってる気がすると、動けない状況に諦めがついたように顔を背け小さく息をついた。
遠くでチャイムが鳴る音を耳にするのだった。
終わり
我が心、君のみぞ知る
「どうする? 決まっている。私がやるつもりだ」
「? 君が・・・」
ライは自分の私服のネクタイを掴んでどうするのかと視線で問いかける前に、C.C.が目を瞑ったままその口をかぶせてきた。
目を驚きに見開くライの頬に熱か集まるのも気にせず、C.C.はぺろりと唇を舐めて怪しげに笑み浮かべたまま事も無げに言った。
「やっぱりな。物をあげるよりも、貰うほうが私も性に合っている。お前の反応がそういう反応が見られるのもあるが」
目を細めて見下ろす様は魔女らしかったが、ライは恥ずかしさを隠すように伏せた灰青の瞳をそむけてが、頬に朱を差すのでもろわかりだった。
口角を引き上げたC.C.は近づくと、ベットがきしんでライが隣を見る。
「今更、何が欲しいかと聞く必要もなかったな。私が求めてるものがお前も欲しているとそう受け取ってもよいのだろ」
別とに寝そべったままC.C.は皮肉を浮かべて断定的に告げると、ライは無言だった。
本当に欲しいものはなかった。
思い浮かばなかったのもあるが、欲しいものがすぐ近くにあることをライも知っていたからだった。
無口となったライに、ベットから身を起こしたC.C.は時計を一瞥した後、
「今日は、エスケープだ。明日仮病でも使えば問題ないだろ」
ベットへ押し倒したライは、縫うように両手を取られたまま上に乗りあがったC.C.を見上げた。
「C.C.・・・僕はサボる気は」
「私のほうからするのは珍しいのだぞ。ありがたく受け取れ」
耳朶に囁く声に、びくりと震わせたライ。
聞く耳持つ事もなくC.C.はふっと笑って、その手が制服に着替えたライのシャツの上を彷徨う。
退く様子も拒否も全く受け入れられず、ライはホワイトデーという日は、自分の思ってるものとは大分異なってる気がすると、動けない状況に諦めがついたように顔を背け小さく息をついた。
遠くでチャイムが鳴る音を耳にするのだった。
終わり
PR
この記事にコメントする