コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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★ お気に入り
★2011/06/20 (Mon)
トランキライザーみたいなあなた
「・・・ウサギの着ぐるみのような服は、初めて見たのだが、咲世子さんにも礼を言っておくよ」
「はい!。寝間着も豊富で最近はアニマル物がいっぱいあると話を聞いていたんですけど、ライさんはウサギさんなんですね」
「?」
「私は、虎の寝間着なんですよ。デザインは違っても、なんだかペアルックみたいだと思いませんか?」
嬉々と話すナナリーに、ペアルックを狙っての事だったのかと、何を思ってこの組み合わせにしてのかはライの知るところではなかったが、進んで着ようとは思わないものの、
「ああ、そうだ。私は虎にライさんはそのウサギさんを着て、今日寝ませんか」
と提案されたときには、ライは一瞬断りかけた口が、ナナリーの笑顔に負けて渋々頷いた。
しかし、これを着る自分を想像すると羞恥を隠せないライなのであった。
黒の長い耳が少しだけ垂れたフードつきのアニマルパジャマ。ご丁寧にも小さな兎の尻尾つきであることに哀愁が漂う。
通常であるなら、子供もしくは女性が相当してものの、華奢でありながらも男である自分が聊か不似合いな気がすると、白い頬を僅かに染め上げ、目を伏せたままベットに腰掛けていたライ。
十分可愛らしい様子になっていることに当人は気づかないまま、ナナリーが胸の手に合わせて声をかけた。
「見えないのが残念ですけど、着心地とかどうですか?」
黄色と黒の縞々模様である虎のパジャマ姿のナナリーは仔虎といったところか、ライの目からしても似合っている格好であった。咲世子の趣味が入っているとはいえ、ナナリーは虎、自分は兎、この組み合わせはいかがなものかと再度疑問が浮かんでは消える。
「ああ・・・。手触りで言うと、ふわふわとした触り心地が適していると思うのだが、着ぐるみとは形態が違うにしても、頭から尻尾までよく作られていると思うよ」
「そうですね。毛並みまではいかなくても肌触りは気持ちいいですね。いい夢が見られそうな気がしますね」
微笑むナナリーに、この格好で寝ることに複雑な表情のままライは言った。
「・・・ナナリーの虎のパジャマは、可愛らしくはあるな」
「本当ですか!。ライさんもきっと可愛いと思いますよ!。此処に、咲世子さんがいたなら、記念にツーショット撮ってもらいたいくらいですね」
「・・・」
咲世子なら喜んで撮ってくれそうたが、ナナリーはともかく大の男が兎のパジャマ姿であることを写真に残すのは、出来る事なら避けたいと同意しかねる表情を浮かべ、ライは無言になっていた。
早いうちから寝るという習慣はないのだが、ナナリーの就寝時間に合わせて、ライはサイトテーブルにある灯りへと手を伸ばし照明を落とした。
カーテンがしかけ薄暗い室内の中で、ペットの上に持ってきた枕に頭を預けて、ナナリーが既に横たわっていた。
その上に毛布をかけたライは、さすがに一つしかないベットに共に寝るのはと配慮をして、ソファに移ろうとしたのを呼びとめたのはナナリーだった。
続く
女性主権のライ受けお相手アンケートへ投票ぽちっと、ありがとうございます。
結果により、ナナリーが票を集めていたので、
ああ、ここまできてしまったの続きになります。
ナナリー×ライです。
お話は、続きからになります。
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トランキライザーみたいなあなた
「・・・ウサギの着ぐるみのような服は、初めて見たのだが、咲世子さんにも礼を言っておくよ」
「はい!。寝間着も豊富で最近はアニマル物がいっぱいあると話を聞いていたんですけど、ライさんはウサギさんなんですね」
「?」
「私は、虎の寝間着なんですよ。デザインは違っても、なんだかペアルックみたいだと思いませんか?」
嬉々と話すナナリーに、ペアルックを狙っての事だったのかと、何を思ってこの組み合わせにしてのかはライの知るところではなかったが、進んで着ようとは思わないものの、
「ああ、そうだ。私は虎にライさんはそのウサギさんを着て、今日寝ませんか」
と提案されたときには、ライは一瞬断りかけた口が、ナナリーの笑顔に負けて渋々頷いた。
しかし、これを着る自分を想像すると羞恥を隠せないライなのであった。
黒の長い耳が少しだけ垂れたフードつきのアニマルパジャマ。ご丁寧にも小さな兎の尻尾つきであることに哀愁が漂う。
通常であるなら、子供もしくは女性が相当してものの、華奢でありながらも男である自分が聊か不似合いな気がすると、白い頬を僅かに染め上げ、目を伏せたままベットに腰掛けていたライ。
十分可愛らしい様子になっていることに当人は気づかないまま、ナナリーが胸の手に合わせて声をかけた。
「見えないのが残念ですけど、着心地とかどうですか?」
黄色と黒の縞々模様である虎のパジャマ姿のナナリーは仔虎といったところか、ライの目からしても似合っている格好であった。咲世子の趣味が入っているとはいえ、ナナリーは虎、自分は兎、この組み合わせはいかがなものかと再度疑問が浮かんでは消える。
「ああ・・・。手触りで言うと、ふわふわとした触り心地が適していると思うのだが、着ぐるみとは形態が違うにしても、頭から尻尾までよく作られていると思うよ」
「そうですね。毛並みまではいかなくても肌触りは気持ちいいですね。いい夢が見られそうな気がしますね」
微笑むナナリーに、この格好で寝ることに複雑な表情のままライは言った。
「・・・ナナリーの虎のパジャマは、可愛らしくはあるな」
「本当ですか!。ライさんもきっと可愛いと思いますよ!。此処に、咲世子さんがいたなら、記念にツーショット撮ってもらいたいくらいですね」
「・・・」
咲世子なら喜んで撮ってくれそうたが、ナナリーはともかく大の男が兎のパジャマ姿であることを写真に残すのは、出来る事なら避けたいと同意しかねる表情を浮かべ、ライは無言になっていた。
早いうちから寝るという習慣はないのだが、ナナリーの就寝時間に合わせて、ライはサイトテーブルにある灯りへと手を伸ばし照明を落とした。
カーテンがしかけ薄暗い室内の中で、ペットの上に持ってきた枕に頭を預けて、ナナリーが既に横たわっていた。
その上に毛布をかけたライは、さすがに一つしかないベットに共に寝るのはと配慮をして、ソファに移ろうとしたのを呼びとめたのはナナリーだった。
続く
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