コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2008/12/09 (Tue)
出会いの理由
通常通りの生徒会室にて、扉が開く音を聞き席をはずしていた二人が戻ってきたとそちらに顔を向ければ、見慣れない顔を見つけ戸惑いと驚きの声を上げて二人に詰め寄った。
何か口にする前に生徒会長のミレイが待ったと声をかけ手を貸してと、近寄ったスザク達に声をかけると、とりあえず面々は場所を移ることにした。
一室のベットでその彼を寝かせ、ようやく一息ついたところで、見知らぬ人物へと興味、好奇心,不審感等と様々な表情が混じった表情をところどころにあるのを見届けて、ルルーシュが事の経緯を説明したがやはりそれでも疑問は尽きなかった。
それは、実際のところ二人も先ほど見つけたばかりだし、他に彼の私情も経緯も証明する何かも、説明するには情報が少なすぎたからに他ならない。
拾ってきたと冗談じみた口調で言うミレイに横から咎める様に口を出し少々呆れた顔のルルーシュをよそにその場の誰かが思わず横になった自分達より幾分か大人びた容姿の男を見て、野良猫みたいと不謹慎に思っていた。
柔らかそうな色合いの不揃いな髪型と、華奢な体型がそう連想させたのかもしれない。
さてと話を戻すように、ミレイが後のことをどうするかと考えに持っていく前に彼が若干反応があったことでその意識は中断させられ、視線は自然と彼に集められた。
僅かに瞼を震わし数回瞬きして、どうにか意識を取り戻した男は横たえた上半身を起こしたのを見て近くに来たミレイが声をかけた。
それに答えた声は寝起きだからなのか、どこか浮き立ったようなぼんやりとした声だったが、途中から彼特有らしい滑らかに耳に響く声音が言葉となって表れた。
何かを確かめるように、少し視線が動いたがが、ここでようやく此処にいる皆と視線がかち合う。
男は感情が抜け落ちたような無表情が、その整った顔に張り付いたようにあり、どこか近寄りがさと、けれども自抑制的な不思議な雰囲気を持ったのが印象的に映った。
外見の問題ではなく、どことなくルルーシュに似かよった空気があると当人以外の何人かはそう感じた。
小さな火種が大きくなるように、
小さな変化が着実に、彼らの中で始まろうとしていた。
【留め】
いつ書いたのだろうか、こんなものを見つけました。
ライ(LC主人公)のゲームにあった、学園に来たはじまりのようなものです。
いつもお話の説明の仕方がわかりづらいもので、すみませんです。苦手なもので(汗汗。
お話は、続きからになります。
拍手を送る
ライ(LC主人公)のゲームにあった、学園に来たはじまりのようなものです。
いつもお話の説明の仕方がわかりづらいもので、すみませんです。苦手なもので(汗汗。
お話は、続きからになります。
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出会いの理由
通常通りの生徒会室にて、扉が開く音を聞き席をはずしていた二人が戻ってきたとそちらに顔を向ければ、見慣れない顔を見つけ戸惑いと驚きの声を上げて二人に詰め寄った。
何か口にする前に生徒会長のミレイが待ったと声をかけ手を貸してと、近寄ったスザク達に声をかけると、とりあえず面々は場所を移ることにした。
一室のベットでその彼を寝かせ、ようやく一息ついたところで、見知らぬ人物へと興味、好奇心,不審感等と様々な表情が混じった表情をところどころにあるのを見届けて、ルルーシュが事の経緯を説明したがやはりそれでも疑問は尽きなかった。
それは、実際のところ二人も先ほど見つけたばかりだし、他に彼の私情も経緯も証明する何かも、説明するには情報が少なすぎたからに他ならない。
拾ってきたと冗談じみた口調で言うミレイに横から咎める様に口を出し少々呆れた顔のルルーシュをよそにその場の誰かが思わず横になった自分達より幾分か大人びた容姿の男を見て、野良猫みたいと不謹慎に思っていた。
柔らかそうな色合いの不揃いな髪型と、華奢な体型がそう連想させたのかもしれない。
さてと話を戻すように、ミレイが後のことをどうするかと考えに持っていく前に彼が若干反応があったことでその意識は中断させられ、視線は自然と彼に集められた。
僅かに瞼を震わし数回瞬きして、どうにか意識を取り戻した男は横たえた上半身を起こしたのを見て近くに来たミレイが声をかけた。
それに答えた声は寝起きだからなのか、どこか浮き立ったようなぼんやりとした声だったが、途中から彼特有らしい滑らかに耳に響く声音が言葉となって表れた。
何かを確かめるように、少し視線が動いたがが、ここでようやく此処にいる皆と視線がかち合う。
男は感情が抜け落ちたような無表情が、その整った顔に張り付いたようにあり、どこか近寄りがさと、けれども自抑制的な不思議な雰囲気を持ったのが印象的に映った。
外見の問題ではなく、どことなくルルーシュに似かよった空気があると当人以外の何人かはそう感じた。
小さな火種が大きくなるように、
小さな変化が着実に、彼らの中で始まろうとしていた。
【留め】
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