コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
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----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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★ お気に入り
★2008/11/02 (Sun)
「僕は・・・ミイラ男だな」
「ミイラ男、ですか。どのような格好なのか、みられないのは残念ですね」
「・・・・・・」
ナナリーの言葉に返す言葉が見つからず、戸惑うライの様子に気づいて、ナナリーが口を開いた。
「咲世子さんが、ハロウィンというのもあって、いつもより多くお菓子を用意してくれたのですよ。良ければ、ご一緒にお茶でもどうですか?」
「ああ、それは嬉し誘いなんだが、今日はハロウィンの最中だろう」
「ハロウィンが、どうかなさいました?」
「トリック・オア・トリート」
「え?」
「ハロウィンの時には、確か、この言葉を使うのが決まりだと話を聞いた」
ナナリーの驚いた表情が、納得したように嬉しい表情へと変わって、
「はい、どうぞ」
お茶会の最中、「今日は、お菓子はありましたけど、ライさんなら悪戯されても嬉しいかもしれませんね」とナナリーの言葉に、紅茶に口をつけていたライは、むせそうになった。
こうして、二人だけで、しばしのお茶会を楽しむ事となった。
ハロウィンの終りを告げる合図までの、その時までを。
甘いものを召し上がれナナリー篇
咲世子に呼び止められて、連れてこられた場所は、一室で、
「ライさん」
「ナナリー」
ハロウィンの衣装となったナナリーが、いつもの車椅子に座っていた。
頭にあるのはパンプキンカチューシャで、バルーンスカートのワンピースが、いつもと違う雰囲気を持っているようで、ライはしばし見入っていたのだが、声をかけられ、言葉を言って室内へと入った後、ガチャリと扉が閉まった。
「ナナリーも参加していたのか、いつもと違う格好で驚いたけど。似合ってるね」
ライの言葉に、ナナリーははにかんだように笑うと、
「ありがとうございます。ライさんは、どのような、仮装をしたのですか?」
その質問にライは、僅かに沈黙を作るようにして、
「僕は・・・ミイラ男だな」
「ミイラ男、ですか。どのような格好なのか、みられないのは残念ですね」
「・・・・・・」
ナナリーの言葉に返す言葉が見つからず、戸惑うライの様子に気づいて、ナナリーが口を開いた。
「咲世子さんが、ハロウィンというのもあって、いつもより多くお菓子を用意してくれたのですよ。良ければ、ご一緒にお茶でもどうですか?」
「ああ、それは嬉し誘いなんだが、今日はハロウィンの最中だろう」
「ハロウィンが、どうかなさいました?」
「トリック・オア・トリート」
「え?」
「ハロウィンの時には、確か、この言葉を使うのが決まりだと話を聞いた」
ナナリーの驚いた表情が、納得したように嬉しい表情へと変わって、
「はい、どうぞ」
お茶会の最中、「今日は、お菓子はありましたけど、ライさんなら悪戯されても嬉しいかもしれませんね」とナナリーの言葉に、紅茶に口をつけていたライは、むせそうになった。
こうして、二人だけで、しばしのお茶会を楽しむ事となった。
ハロウィンの終りを告げる合図までの、その時までを。
[留め]
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