コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
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カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
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----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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★2010/10/07 (Thu)
この温度差をどう埋めようか
ルルーシュとの些細な口論の末、結果的にライが間に入ることで、解決したのだが、C.C.は一向に帰る気配がない。
ライは静かに溜息をついて、ベットに寝ているC.C.へとふと浮かんだ疑問を訊ねてみる。
「隠れる場所に僕の部屋を選んだ理由はあるのか」
「それを聞いてどうする」
横になった身体の向きを正面へと戻して、C.C.は意地悪に問いかけるよう視線をライに向ける。
すると、ライは少し考えるように目を伏せて、
「どうするといわれても、気になったというだけに他意はない」
ルルーシュとのやり取りのとき、気にした様子はなかったのだが、芽生えつつある気持ちに戸惑いを見せてるのであろう。
ライの様子にふっと軽く笑うようにして、C.C.はチーズ君人形をぎゅっと抱き寄せながら、
「チーズ君がいるからな」
そして、C.C.はどこか切なく囁く声で付け足す。
「それに、お前なら・・・」
「?」
振り返ったライの視線から逃れるように、C.C.はベットを起き上がる。
「まあいい。そろそろ夕食時だ。何か頼め。いや、ピザがいいな」
そう言って、いつもの調子に戻ったC.C.が手にした一枚のピザ配達の広告を見せてくる。
「僕は使用人ではないと、ちょっと待ってくれ。さっき帰ると言わなかったか?」
ベットから降りてC.C.が電話をかけようとしているのを見て、ライが慌てる。
「今日とは言ってないだろ?」
さっきの期限の悪さも少し落ち込んだ様子もなく、相変わらずの傍若無人でライを振り回すのだ。
続く
この温度差をどう埋めようか
ルルーシュとの些細な口論の末、結果的にライが間に入ることで、解決したのだが、C.C.は一向に帰る気配がない。
ライは静かに溜息をついて、ベットに寝ているC.C.へとふと浮かんだ疑問を訊ねてみる。
「隠れる場所に僕の部屋を選んだ理由はあるのか」
「それを聞いてどうする」
横になった身体の向きを正面へと戻して、C.C.は意地悪に問いかけるよう視線をライに向ける。
すると、ライは少し考えるように目を伏せて、
「どうするといわれても、気になったというだけに他意はない」
ルルーシュとのやり取りのとき、気にした様子はなかったのだが、芽生えつつある気持ちに戸惑いを見せてるのであろう。
ライの様子にふっと軽く笑うようにして、C.C.はチーズ君人形をぎゅっと抱き寄せながら、
「チーズ君がいるからな」
そして、C.C.はどこか切なく囁く声で付け足す。
「それに、お前なら・・・」
「?」
振り返ったライの視線から逃れるように、C.C.はベットを起き上がる。
「まあいい。そろそろ夕食時だ。何か頼め。いや、ピザがいいな」
そう言って、いつもの調子に戻ったC.C.が手にした一枚のピザ配達の広告を見せてくる。
「僕は使用人ではないと、ちょっと待ってくれ。さっき帰ると言わなかったか?」
ベットから降りてC.C.が電話をかけようとしているのを見て、ライが慌てる。
「今日とは言ってないだろ?」
さっきの期限の悪さも少し落ち込んだ様子もなく、相変わらずの傍若無人でライを振り回すのだ。
続く
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