コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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★ お気に入り
★2011/06/15 (Wed)
ああ、ここまできてしまった
元々約束前提で、ナナリーが部屋に来ることは知っていたライは普段と変わらぬ態度で部屋へと招き入れた。
泊まりたいといった時には驚いたものの、ルルーシュが容易く許可するとは考えていなかったライは、確認のために聞いてみた。
「ナナリー。昨日話に言ったとおり・・・本当に泊まるのか」
「勿論ですよ。ちゃんとお兄様から許可も貰ってきましたので」
「そう、なのか(ルルーシュがうんっと? 否定するものと思ってたのだが杞憂だったか?)」
「はい。寝間着や歯ブラシなどのお泊りセットを持ってきましたので、準備は万全ですよ」
にっこりと笑うナナリーの膝に乗せたままの鞄に、ライは一度視線を向けてから、冗談ではないのだなと苦笑を浮かべた。
「一泊だけにしては鞄が少し大きいように見えるな」
「あっ、そうでした。ライさんにプレゼントがあったんです。咲世子さんに頼んで買って来てもらったものなんですけど」
チャックつきの鞄を開いて中を手で探ったナナリーは、指先に包装紙が当たりそれを手に取ってライに差し出した。
「ライさん。私服とか少ないと聞いたので、寝間着にしてみたんですけど、良かったら使ってください」
「・・・ありがとう」
思わぬナナリーからの贈り物を手にしたライは礼を述べると、その場で包装紙を開いた途端、固まった。
「咲世子さんが絶対ライさんに似合うと押していましたので、心配ないと思いますけど、いかがですか?」
「ああ・・・」
ナナリーの声に我に返ったライはその寝間着に視線を落としたまま、なんと言っていいのか言葉に迷うように口にした。
上から下までピンク色のウサギとしかいい表せない着ぐるみに似た格好に、咲世子はどういう意思を持って似合うと行ったのだろうかと疑問がよぎった。
続く
ああ、ここまできてしまった
元々約束前提で、ナナリーが部屋に来ることは知っていたライは普段と変わらぬ態度で部屋へと招き入れた。
泊まりたいといった時には驚いたものの、ルルーシュが容易く許可するとは考えていなかったライは、確認のために聞いてみた。
「ナナリー。昨日話に言ったとおり・・・本当に泊まるのか」
「勿論ですよ。ちゃんとお兄様から許可も貰ってきましたので」
「そう、なのか(ルルーシュがうんっと? 否定するものと思ってたのだが杞憂だったか?)」
「はい。寝間着や歯ブラシなどのお泊りセットを持ってきましたので、準備は万全ですよ」
にっこりと笑うナナリーの膝に乗せたままの鞄に、ライは一度視線を向けてから、冗談ではないのだなと苦笑を浮かべた。
「一泊だけにしては鞄が少し大きいように見えるな」
「あっ、そうでした。ライさんにプレゼントがあったんです。咲世子さんに頼んで買って来てもらったものなんですけど」
チャックつきの鞄を開いて中を手で探ったナナリーは、指先に包装紙が当たりそれを手に取ってライに差し出した。
「ライさん。私服とか少ないと聞いたので、寝間着にしてみたんですけど、良かったら使ってください」
「・・・ありがとう」
思わぬナナリーからの贈り物を手にしたライは礼を述べると、その場で包装紙を開いた途端、固まった。
「咲世子さんが絶対ライさんに似合うと押していましたので、心配ないと思いますけど、いかがですか?」
「ああ・・・」
ナナリーの声に我に返ったライはその寝間着に視線を落としたまま、なんと言っていいのか言葉に迷うように口にした。
上から下までピンク色のウサギとしかいい表せない着ぐるみに似た格好に、咲世子はどういう意思を持って似合うと行ったのだろうかと疑問がよぎった。
続く
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