コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
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----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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★ お気に入り
★2011/11/27 (Sun)
よろこびを与えあうよろこび
「何をしているんだ?」
いつもより慌しい黒の騎士団基地内部にて、近くにいた神楽耶がライに気づいて駆け寄ってきた途端。
「ライさんは和服はですか?それともやっぱりウェディングドレスはですか」
何故かそんな質問をしてきた。
「一体何の話なんだ?」
「決まっています。これから行なわれる婚姻ですわ」
「婚姻? 誰か結婚するのか?」
「ええ、ゼロ様が」
「ゼロが?(そんな予定があるとは聞いた覚えがないんだが)」
神楽耶の説明を聞くには、相愛の二人が出来たのだが、黒の騎士団にいる中で満足にあげれるはずもなく、サプライズの結婚式を仲間内で行なうということになったようだ。
ついに、神楽耶の想いに答えでもしたのか。
ライが見るには何ら進展は見られないように思えたのだが、それは自分の知らないところで二人は密会していたとすると、ライの知るところではない。
結婚式の内容の最中、ゼロは仮面はつけたままとはいえ、どんな格好をするのだろうかと妙な興味と不安を抱いたライは、神楽耶からこぼれた相手の名前にその考えをとめる。
「神楽耶、ちょっと待ってくれ!」
「はい、なんでしょう」
「どうして相手役が、僕なんだ?」
ライが想像してる間に、ゼロの横にウェディングドレスの格好をした神楽耶ではなく、容易に自分の姿を浮かべてしまい寒さに震えていたのだが、ゼロの妻を自称しているはずの神楽耶は花のほころぶような笑顔で信じらない事を口走った。
「貴方がゼロ様と相思相愛の仲と知ったからには、当然の行動です。私は二番手に留まるのはゼロ様が認めないことでしょうから、此処は身を引く覚悟をもってお二方を全力で祝福致しますわ」
「(そんな理由で)いいのか。僕とゼロは男同士なのだぞ。正式的なとなると無理が」
「あら、ゼロ様に目をつけた方に男も女も関係ありませんですわよ。それに、これからはゼロ様が世界を変えるんですよ。何の心配がありましょう」
愛人のことといい、妙な寛大さを見せる神楽耶にライは知らぬ間に何故か起こり始めた結婚式に戸惑いを浮かべた。
確かにゼロについていくと決めたのは自分の意志で、正体を知った自分をギアスで封じることなく、片腕として傍に置いたくれたのはゼロだ。
始めの頃よりも互いに信頼関係は出来ているのは、間違いはないのだが、そこに愛情が絡んでいたのかときかかれば首を傾げる。
今までゼロとそんな恋情を含めた会話や行為などは何もしていないし、求めたこともない。
しかし、ゼロとの仲は信頼以上のものだと周囲には認識されているようで、ライは無表情ながら柳眉は困り果てた様に下がる。
困っていると読んだ神楽耶は、可愛いなと年上であるはずのライを見て好意的に見ていた。
それは、日本人の地が入ってるハーフゆえに、どこかで同じ血が流れているのではないかと期待と親近感によるものかもしれない。
しかし、ライが何より疑問だったのは、当たり前のようにライが妻役で、しかも女装をするのは当然だと周りの張り切り着々と結婚式の進められる光景に溜息をついたのだった。
続く
「何をしているんだ?」
いつもより慌しい黒の騎士団基地内部にて、近くにいた神楽耶がライに気づいて駆け寄ってきた途端。
「ライさんは和服はですか?それともやっぱりウェディングドレスはですか」
何故かそんな質問をしてきた。
「一体何の話なんだ?」
「決まっています。これから行なわれる婚姻ですわ」
「婚姻? 誰か結婚するのか?」
「ええ、ゼロ様が」
「ゼロが?(そんな予定があるとは聞いた覚えがないんだが)」
神楽耶の説明を聞くには、相愛の二人が出来たのだが、黒の騎士団にいる中で満足にあげれるはずもなく、サプライズの結婚式を仲間内で行なうということになったようだ。
ついに、神楽耶の想いに答えでもしたのか。
ライが見るには何ら進展は見られないように思えたのだが、それは自分の知らないところで二人は密会していたとすると、ライの知るところではない。
結婚式の内容の最中、ゼロは仮面はつけたままとはいえ、どんな格好をするのだろうかと妙な興味と不安を抱いたライは、神楽耶からこぼれた相手の名前にその考えをとめる。
「神楽耶、ちょっと待ってくれ!」
「はい、なんでしょう」
「どうして相手役が、僕なんだ?」
ライが想像してる間に、ゼロの横にウェディングドレスの格好をした神楽耶ではなく、容易に自分の姿を浮かべてしまい寒さに震えていたのだが、ゼロの妻を自称しているはずの神楽耶は花のほころぶような笑顔で信じらない事を口走った。
「貴方がゼロ様と相思相愛の仲と知ったからには、当然の行動です。私は二番手に留まるのはゼロ様が認めないことでしょうから、此処は身を引く覚悟をもってお二方を全力で祝福致しますわ」
「(そんな理由で)いいのか。僕とゼロは男同士なのだぞ。正式的なとなると無理が」
「あら、ゼロ様に目をつけた方に男も女も関係ありませんですわよ。それに、これからはゼロ様が世界を変えるんですよ。何の心配がありましょう」
愛人のことといい、妙な寛大さを見せる神楽耶にライは知らぬ間に何故か起こり始めた結婚式に戸惑いを浮かべた。
確かにゼロについていくと決めたのは自分の意志で、正体を知った自分をギアスで封じることなく、片腕として傍に置いたくれたのはゼロだ。
始めの頃よりも互いに信頼関係は出来ているのは、間違いはないのだが、そこに愛情が絡んでいたのかときかかれば首を傾げる。
今までゼロとそんな恋情を含めた会話や行為などは何もしていないし、求めたこともない。
しかし、ゼロとの仲は信頼以上のものだと周囲には認識されているようで、ライは無表情ながら柳眉は困り果てた様に下がる。
困っていると読んだ神楽耶は、可愛いなと年上であるはずのライを見て好意的に見ていた。
それは、日本人の地が入ってるハーフゆえに、どこかで同じ血が流れているのではないかと期待と親近感によるものかもしれない。
しかし、ライが何より疑問だったのは、当たり前のようにライが妻役で、しかも女装をするのは当然だと周りの張り切り着々と結婚式の進められる光景に溜息をついたのだった。
続く
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