コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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★ お気に入り
★2011/04/07 (Thu)
優しさと寂しさの境界線
窓辺のカーテンのある椅子に腰掛けている一人の男性の元に、一人の女性が近づく。
凛とした背筋にゆっくりと伸ばした手でその人の背中を確保する。
「ライさん!」
ふんわりと柔らかなウェーブヘアーが翻るように揺れた。
ライに抱きついてきたのは、ナナリーでその歩ける素足で身体を支えていた。
今は、子供と呼べないほどに身長も伸びたナナリーは、綺麗な女性へと成長していた。
ぱちぱちと瞬きの合間に見える紫色の瞳は、しっかりとライを見つめている。
帰ってきた早々に抱きつかれたことも、振り向きざまにキスされたことにもライが驚くことがなかったのは、コレが彼らの日常茶飯事で二人が愛し合ってる故でもあった。
「御帰り、ナナリー。帰るのが早かったな」
「ふふっ、ライさんに会う為に頑張ってきちゃいましたよ」
私情はあるものの、ナナリーなら最後まで手を抜くような事はしないだろっと、首元に抱きつかれた手にライは手を添え労りの言葉をかけた。
「ご苦労様。じゃあ、僕は仕事を頑張ったナナリーに、何か美味しいものを作っておいたほうがよさそうだな」
そうして、首に抱きつかれたままの手をほどいて立ち上がろうとしたのたが、それを知ってか知らすがナナリーの手は離さぬようにぎゅっと力を強めながら。
「美味しいものも魅力的ですけど、今はまだ駄目です。だって、会いたくて会いたくて押さえられなくて、ライさんとこうしていられることが幸せなので離したくないです」
「・・・ナナリー」
強く抱きしめられた気持ちと共に、愛情がひしひしと肌を伝って感じられ、そのストレートな言葉がより一層、聞いているライさえも恥ずかしくなる気分となってしまうのだった。
続く
優しさと寂しさの境界線
窓辺のカーテンのある椅子に腰掛けている一人の男性の元に、一人の女性が近づく。
凛とした背筋にゆっくりと伸ばした手でその人の背中を確保する。
「ライさん!」
ふんわりと柔らかなウェーブヘアーが翻るように揺れた。
ライに抱きついてきたのは、ナナリーでその歩ける素足で身体を支えていた。
今は、子供と呼べないほどに身長も伸びたナナリーは、綺麗な女性へと成長していた。
ぱちぱちと瞬きの合間に見える紫色の瞳は、しっかりとライを見つめている。
帰ってきた早々に抱きつかれたことも、振り向きざまにキスされたことにもライが驚くことがなかったのは、コレが彼らの日常茶飯事で二人が愛し合ってる故でもあった。
「御帰り、ナナリー。帰るのが早かったな」
「ふふっ、ライさんに会う為に頑張ってきちゃいましたよ」
私情はあるものの、ナナリーなら最後まで手を抜くような事はしないだろっと、首元に抱きつかれた手にライは手を添え労りの言葉をかけた。
「ご苦労様。じゃあ、僕は仕事を頑張ったナナリーに、何か美味しいものを作っておいたほうがよさそうだな」
そうして、首に抱きつかれたままの手をほどいて立ち上がろうとしたのたが、それを知ってか知らすがナナリーの手は離さぬようにぎゅっと力を強めながら。
「美味しいものも魅力的ですけど、今はまだ駄目です。だって、会いたくて会いたくて押さえられなくて、ライさんとこうしていられることが幸せなので離したくないです」
「・・・ナナリー」
強く抱きしめられた気持ちと共に、愛情がひしひしと肌を伝って感じられ、そのストレートな言葉がより一層、聞いているライさえも恥ずかしくなる気分となってしまうのだった。
続く
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