コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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★ お気に入り
★2011/04/17 (Sun)
フェアにいきましょう
「ライさんは・・・あら?、そういえばライはどうして此方に?」
「呼んだのは私だ。・・・ライは私の嫁だからな。この場ではっきりとさせておこうと思ってな」
なっ!?と驚きの声を上げるカレンと神楽耶。
惚けもわからないうちに強制参加させられ、勧められるままにお茶を飲んでいたライは、摂取したばかりの水分を吐き出す勢いでむせた。
「それは、初耳ですわ。本当なのですか」
「無論、事実だ・・・」
ピザを食いながらのうのうと言ってのけたC.C.は、腹立たしくも思う不敵な笑みを口元に浮かべて、目を見開いたままのカレンを見ていた。
「さらに、この機会に二人にも話しておくが」
「なっ、なんでしょう」
「ゼロの愛人は、一人ではなく、私と・・・それから隣にいるライもその一人だ」
「っ!?、C.C.。君は何をいっ」
ライから抗議の声が聞こえたが、それを手で制して尚続けた。
「いつかはわかることだが、二人に先に話しておいたほうがよかろうと思ってな。まあ、驚くのも当然だな」
「で、ですけど、ライが入ってきたのはもとより、後の事でしょう?いつからそのような」
「なんだ?。男さえも愛人にしているゼロに早速引きめを感じたか?」
「いえ、そのような。少し驚いただけで、心の整理がつけばそれなりに」
胸に手を当て動機の速さを確認する神楽耶は、やや困惑気味に目を逸らし、カレンのほうはテーブルの上に両手をついたまま俯いていた。
「よかったな。コレでお前もゼロの愛人と認められたぞ」
「・・・・」
何の冗談だと物言いたげに目を眇めたライの視線を軽く流して、再びピザを食べ始めたC.C.に、テーブルの上についた両手を怒りで震わせたカレンが、呟いた。
「冗談じゃない」
「何か言ったか?」
「そんな真っ赤な嘘。信じられるわけないでしょ!」
「信じる信じないはお前の勝手だが、それなら何故動揺する?。ライがゼロと密かに会談しているところに疑問を感じていたからか、それとも、お前がライに対して好意があるからなのか」
「っ!?」
カレンは頬を染めたまま怒りの表情で、否定の言葉を残して立ち去った。
どう見ても、図星と取れる行動であったものの、この場では鈍感なライ以外に気づいたのは二人だけだった。
続く
フェアにいきましょう
「ライさんは・・・あら?、そういえばライはどうして此方に?」
「呼んだのは私だ。・・・ライは私の嫁だからな。この場ではっきりとさせておこうと思ってな」
なっ!?と驚きの声を上げるカレンと神楽耶。
惚けもわからないうちに強制参加させられ、勧められるままにお茶を飲んでいたライは、摂取したばかりの水分を吐き出す勢いでむせた。
「それは、初耳ですわ。本当なのですか」
「無論、事実だ・・・」
ピザを食いながらのうのうと言ってのけたC.C.は、腹立たしくも思う不敵な笑みを口元に浮かべて、目を見開いたままのカレンを見ていた。
「さらに、この機会に二人にも話しておくが」
「なっ、なんでしょう」
「ゼロの愛人は、一人ではなく、私と・・・それから隣にいるライもその一人だ」
「っ!?、C.C.。君は何をいっ」
ライから抗議の声が聞こえたが、それを手で制して尚続けた。
「いつかはわかることだが、二人に先に話しておいたほうがよかろうと思ってな。まあ、驚くのも当然だな」
「で、ですけど、ライが入ってきたのはもとより、後の事でしょう?いつからそのような」
「なんだ?。男さえも愛人にしているゼロに早速引きめを感じたか?」
「いえ、そのような。少し驚いただけで、心の整理がつけばそれなりに」
胸に手を当て動機の速さを確認する神楽耶は、やや困惑気味に目を逸らし、カレンのほうはテーブルの上に両手をついたまま俯いていた。
「よかったな。コレでお前もゼロの愛人と認められたぞ」
「・・・・」
何の冗談だと物言いたげに目を眇めたライの視線を軽く流して、再びピザを食べ始めたC.C.に、テーブルの上についた両手を怒りで震わせたカレンが、呟いた。
「冗談じゃない」
「何か言ったか?」
「そんな真っ赤な嘘。信じられるわけないでしょ!」
「信じる信じないはお前の勝手だが、それなら何故動揺する?。ライがゼロと密かに会談しているところに疑問を感じていたからか、それとも、お前がライに対して好意があるからなのか」
「っ!?」
カレンは頬を染めたまま怒りの表情で、否定の言葉を残して立ち去った。
どう見ても、図星と取れる行動であったものの、この場では鈍感なライ以外に気づいたのは二人だけだった。
続く
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