最早役目は果たさない

ライ受けお相手アンケートありがとう!
訪問者様、拍手などもありがとうございます
ギアス寸劇　桃太郎パロ　第七話
主役C.C.　ライ　ナレ、リヴァル 猿、スザク　雉、ルルーシュ
C.C.×ライよりです。
お話は、続きからになります。



最早役目は果たさない





天の声『顔だけが出た、ペンギンの被り物を着たルルーシュが其処にいた。えっ、桃太郎の話では、確か雉じゃなかっけ』

C.C.「何だそれは」

ルルーシュ「ペンギンだ」

スザク「どうしてペンギンなんだい？」

ルルーシュ「予定では、雉と決められていたが、脚本家がそれではつまらんと言い始めたのが原因で、監督と言い争いにまで発展し、揉めに揉めた二人が、両者の意見を譲歩した後、お供の三匹のうちの一匹を別の生き物にしようと決められた結果はいわずも知れているが」

C.C.「それで、太った鳥になったということか」

ルルーシュ「ペンギンだと言っているだろう」

C.C.「確かに、何かの中以外で普段の運動神経が全く発揮されないのはお前と似ているな」

ルルーシュ「･･･っ!」

スザク「あの、話のところ悪いけど、急いでるんじゃないのかい」

ライ「C.C.様、彼の者はいかがなさいますか」

C.C.「そうだな。ついて来ると言い切るだろうから、ほっておけ。太った鳥と喋るより鬼退治が優先だからな」

ルルーシュ「････」


天の声『というわけで、太った、いや、ペンギンを仲間にいれ一行は、鬼が島の近くにある港町へと足を運ぶこととなったが、早速仲間割れの様子だった』


続く