コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2010/08/30 (Mon)
その薬指、絶対領域
光沢を映す髪は猫毛を思わせるほどに柔らかな色で、その下から白い肌が覗き、柳眉、伏せた睫から覗いた銀の瞳、整った鼻筋、綺麗な口元が位置づけられたようにあり、すらりと伸びた白い手足と華奢ながらに鍛えられた身体をきっちりと制服下に隠してる。
どれをとっても綺麗だと言えるほどに、無表情は一層冷たくとっつきにくい感じがするけど、彼自身の持つ空気は何処か気品が感じられまた、その記憶の曖昧な儚さが神秘的にも思える。
話していくほどに、彼の真面目さや天然な優しさを知って、どんどん惹かれていく自分に気づいたのはいつからだろう。
見える範囲で好きなところを上げたら、きりがないけど、私はライの事が好きになっていた。
恋心に気づいた私は、周囲からライとの仲をからかわれたこともあったけど、少しずつ打ち解けるように自分から行動を起こして言ったのだけど、私の頑張りをあざ笑うかのように思わぬ伏兵はいるものであると思い知ることになる。
「ライ、その指輪はどうしたの?」
「? ああ、日ごろの成果と戦闘隊長就任祝いとして、ゼロからじきじきに貰い受けたものだ」
「へぇ・・・どうして、指輪なのかしら」
「ああ。何が欲しいかと聞かれて、特になかったのだが、是可否にもと理由は話してはもらえなかったが、お前が身につけていろと言われた」
「へぇ(指輪である理由が見え見えな気がするけど)」
「カレン?」
「なんでもないわ。その変わり、またゼロと何かあったら聞かせて頂戴」
「ああ、構わないが、何かあったのか」
「どーして?」
カレンの左手に視線を一度落として、ライは顔をあげる。
「いや、さっきほどから握り締めた拳が震えているようだから」
「大丈夫よ。とにかく、何かあったらまず私に報告して頂戴」
「? ああ」
感づかれてないのはわかったけれど、私の中の何かに気づいてか、ライはそれ以上何も言わないことに安堵する。
ライを最初に引き入れたのは、ゼロだけど、絶対に渡しはしないわ。
「戦い以外の勝負は今からよ。ゼロ」
私は、心に強く誓いを立てた。ライの想いとは知らぬところで。
[留め]
光沢を映す髪は猫毛を思わせるほどに柔らかな色で、その下から白い肌が覗き、柳眉、伏せた睫から覗いた銀の瞳、整った鼻筋、綺麗な口元が位置づけられたようにあり、すらりと伸びた白い手足と華奢ながらに鍛えられた身体をきっちりと制服下に隠してる。
どれをとっても綺麗だと言えるほどに、無表情は一層冷たくとっつきにくい感じがするけど、彼自身の持つ空気は何処か気品が感じられまた、その記憶の曖昧な儚さが神秘的にも思える。
話していくほどに、彼の真面目さや天然な優しさを知って、どんどん惹かれていく自分に気づいたのはいつからだろう。
見える範囲で好きなところを上げたら、きりがないけど、私はライの事が好きになっていた。
恋心に気づいた私は、周囲からライとの仲をからかわれたこともあったけど、少しずつ打ち解けるように自分から行動を起こして言ったのだけど、私の頑張りをあざ笑うかのように思わぬ伏兵はいるものであると思い知ることになる。
「ライ、その指輪はどうしたの?」
「? ああ、日ごろの成果と戦闘隊長就任祝いとして、ゼロからじきじきに貰い受けたものだ」
「へぇ・・・どうして、指輪なのかしら」
「ああ。何が欲しいかと聞かれて、特になかったのだが、是可否にもと理由は話してはもらえなかったが、お前が身につけていろと言われた」
「へぇ(指輪である理由が見え見えな気がするけど)」
「カレン?」
「なんでもないわ。その変わり、またゼロと何かあったら聞かせて頂戴」
「ああ、構わないが、何かあったのか」
「どーして?」
カレンの左手に視線を一度落として、ライは顔をあげる。
「いや、さっきほどから握り締めた拳が震えているようだから」
「大丈夫よ。とにかく、何かあったらまず私に報告して頂戴」
「? ああ」
感づかれてないのはわかったけれど、私の中の何かに気づいてか、ライはそれ以上何も言わないことに安堵する。
ライを最初に引き入れたのは、ゼロだけど、絶対に渡しはしないわ。
「戦い以外の勝負は今からよ。ゼロ」
私は、心に強く誓いを立てた。ライの想いとは知らぬところで。
[留め]
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