コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2010/10/10 (Sun)
笑顔の意味するところ
「えっ、泊まって行く気なのか?」
「ああ、同じクラブハウス内だ。何処も似たような作りだろ?」
「いや、そうではなく」
「なんだ。嫌に突っかかるな。ああ、私に添い寝して欲しいのか?。それなら」
振り返るままに魔女らしい意味深な笑みを浮かべて、ライをからかう。無論、真面目なライは真に受けてしまい、
「違う。そんな話をしているわけではなく」
「一応譲歩してやったのだが、一刀両断か。一緒に寝るのが嫌ならそのソファを使え。それも嫌なら、ルルーシュのも元へ行け。話せば泊めてくれるはすだぞ」
「勝手に決めないでくれ。それに元からここは君の部屋では」
「そうだな。今はお前の部屋だ。それまでは此処には何もなかった」
「・・・」
自分が来たことで、会長であるミレイご厚意により、居候させてもらっている立場であるライもC.C.を責められるほどではないことに気づいてか、ライは黙り込ん出しまう。
どこまで不安定なのだかどこまで遠慮深いのか、ライの心情など手に取るくらいC.C.にもわかっていたが、
「お前とは共犯者なのだから、この部屋も今日から私と共同だ」
「共犯者だから、共同?。むちゃくちゃな理屈だぞ」
「話半分でもいいぞ。お前と一夜を過ごしたいからなどと考えていることでさえも」
C.C.からの大胆な誘いにライは目を丸くしたたまま、頬を染める。
月を映した澄んだ銀色の瞳が動揺を表すように揺れていた。
自分から恥ずかしげもなく言えるくせに身近にいる人からの言葉にさえ、躊躇うライが目を伏せるようにして返す様が、C.C.には愛おしくも可愛く映った。
「不謹慎だ。此処に泊まるにしてもベットなら君一人で使ってくれ」
怪しげに目を細めるC.C.はライの手を優しくとり、その手に電話を握らせた。
既に、電話が繋がったらしい向こう側からピザ屋の呼び声が聞こえていたことなど気づくのに遅れてしまうのだった。
終わり
笑顔の意味するところ
「えっ、泊まって行く気なのか?」
「ああ、同じクラブハウス内だ。何処も似たような作りだろ?」
「いや、そうではなく」
「なんだ。嫌に突っかかるな。ああ、私に添い寝して欲しいのか?。それなら」
振り返るままに魔女らしい意味深な笑みを浮かべて、ライをからかう。無論、真面目なライは真に受けてしまい、
「違う。そんな話をしているわけではなく」
「一応譲歩してやったのだが、一刀両断か。一緒に寝るのが嫌ならそのソファを使え。それも嫌なら、ルルーシュのも元へ行け。話せば泊めてくれるはすだぞ」
「勝手に決めないでくれ。それに元からここは君の部屋では」
「そうだな。今はお前の部屋だ。それまでは此処には何もなかった」
「・・・」
自分が来たことで、会長であるミレイご厚意により、居候させてもらっている立場であるライもC.C.を責められるほどではないことに気づいてか、ライは黙り込ん出しまう。
どこまで不安定なのだかどこまで遠慮深いのか、ライの心情など手に取るくらいC.C.にもわかっていたが、
「お前とは共犯者なのだから、この部屋も今日から私と共同だ」
「共犯者だから、共同?。むちゃくちゃな理屈だぞ」
「話半分でもいいぞ。お前と一夜を過ごしたいからなどと考えていることでさえも」
C.C.からの大胆な誘いにライは目を丸くしたたまま、頬を染める。
月を映した澄んだ銀色の瞳が動揺を表すように揺れていた。
自分から恥ずかしげもなく言えるくせに身近にいる人からの言葉にさえ、躊躇うライが目を伏せるようにして返す様が、C.C.には愛おしくも可愛く映った。
「不謹慎だ。此処に泊まるにしてもベットなら君一人で使ってくれ」
怪しげに目を細めるC.C.はライの手を優しくとり、その手に電話を握らせた。
既に、電話が繋がったらしい向こう側からピザ屋の呼び声が聞こえていたことなど気づくのに遅れてしまうのだった。
終わり
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