コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2010/08/08 (Sun)
セクショナリズム
扉を開くと憮然としたC.C.が、小さなチーズ君片手に立っていて、思わず閉めようかと考えたのだが、その考えを読んだようにさっさと部屋の中へと入ってきた。
何があったと思える機嫌の悪さを纏わせながら、ライの横を通り過ぎる際、
「ああ、これはお前に」
そう言って小さなチーズ君人形を手に渡されライは無言でそれを見つめるのだが、C.C.は付け加えるように振り替えると、
「それは、あくまでお前の元に預けておくだけだ。汚すなよ」
傍若無人極まりない暴言を吐いて、もはやC.C.の領土とされるライのベットへと寝転がる始末。
「一体なんなんだ」
「ん、ああ、飲み物がジュースがいい。それと、テレビをつけたいからリモコンを横においてくれ」
「・・・僕は、君の使用人になった覚えはないぞ」
「なら、話しかけるな」
そっぽを向くようにC.C.はライに背を向ける。
何度とはいえないが、こういったC.C.を見るのは、決まってルルーシュが関係している。
同居人であるのは、C.C.のほうであるのだが、その行いはルルーシュも苦労していることをライも美和もって体験しているのでその辺は理解できる。
吐息をついたライは、ベットに腰掛けて、チーズ君人形をC.C.の前に差し出す。
「これは、君の大事なものなんだろ?。全部僕に預けてしまってもいいのか?」
ピザを買い其れで集めたシールで貰うチーズ君人形は、今はライの部屋の一角でひっそりと置かれている。その量は数える気もなかったが、ライの部屋に訪れたミレイから、よっぽど好きなのねと勘違いされてしまうほどだった。
そんな中でも、たった一つだけ持っていたチーズ君人形さえも全て預けることがなかったため、ライは困惑していた。
「家族が増えて、お前も嬉しいだろ」
実に気のない返事が聞こえた。
いつもならすぐ帰るのだけれど、居座りそうな雰囲気に、今度こそ何があったのかと来駕口を開くと、タイミングよく扉を叩く音がした。
「はい?」
「ライ・・・。俺・・・ルルーシュだ」
予想通りの人物の訪問に、C.C.を振り返ったが、何の反応もなかった。
「此処に来てるだろ?」
主語がなかったものの、さす言葉は言わずもがな。C.C.だと察する。
「ああ」
ライの開いた扉に、仏頂面を貼り付けたルルーシュが、部屋の中を見て一層眉を顰める。
しかし、C.C.はなんら興味ないといった様子でベットの上で横になっているだけだった。
[留め]
こんばんは、ようこそ訪問者様、いつもありがとうございます
拍手や投票などもぽちりとありがとう
まだまだ未熟者ですがこれを励みにこれからも頑張ります! ありがとう
ライ受けお相手投票結果にて、C.C.。
ルルーシュ参入のC.C.×ライです。
お話は、続きからになります。
拍手を送る
拍手や投票などもぽちりとありがとう
まだまだ未熟者ですがこれを励みにこれからも頑張ります! ありがとう
ライ受けお相手投票結果にて、C.C.。
ルルーシュ参入のC.C.×ライです。
お話は、続きからになります。
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セクショナリズム
扉を開くと憮然としたC.C.が、小さなチーズ君片手に立っていて、思わず閉めようかと考えたのだが、その考えを読んだようにさっさと部屋の中へと入ってきた。
何があったと思える機嫌の悪さを纏わせながら、ライの横を通り過ぎる際、
「ああ、これはお前に」
そう言って小さなチーズ君人形を手に渡されライは無言でそれを見つめるのだが、C.C.は付け加えるように振り替えると、
「それは、あくまでお前の元に預けておくだけだ。汚すなよ」
傍若無人極まりない暴言を吐いて、もはやC.C.の領土とされるライのベットへと寝転がる始末。
「一体なんなんだ」
「ん、ああ、飲み物がジュースがいい。それと、テレビをつけたいからリモコンを横においてくれ」
「・・・僕は、君の使用人になった覚えはないぞ」
「なら、話しかけるな」
そっぽを向くようにC.C.はライに背を向ける。
何度とはいえないが、こういったC.C.を見るのは、決まってルルーシュが関係している。
同居人であるのは、C.C.のほうであるのだが、その行いはルルーシュも苦労していることをライも美和もって体験しているのでその辺は理解できる。
吐息をついたライは、ベットに腰掛けて、チーズ君人形をC.C.の前に差し出す。
「これは、君の大事なものなんだろ?。全部僕に預けてしまってもいいのか?」
ピザを買い其れで集めたシールで貰うチーズ君人形は、今はライの部屋の一角でひっそりと置かれている。その量は数える気もなかったが、ライの部屋に訪れたミレイから、よっぽど好きなのねと勘違いされてしまうほどだった。
そんな中でも、たった一つだけ持っていたチーズ君人形さえも全て預けることがなかったため、ライは困惑していた。
「家族が増えて、お前も嬉しいだろ」
実に気のない返事が聞こえた。
いつもならすぐ帰るのだけれど、居座りそうな雰囲気に、今度こそ何があったのかと来駕口を開くと、タイミングよく扉を叩く音がした。
「はい?」
「ライ・・・。俺・・・ルルーシュだ」
予想通りの人物の訪問に、C.C.を振り返ったが、何の反応もなかった。
「此処に来てるだろ?」
主語がなかったものの、さす言葉は言わずもがな。C.C.だと察する。
「ああ」
ライの開いた扉に、仏頂面を貼り付けたルルーシュが、部屋の中を見て一層眉を顰める。
しかし、C.C.はなんら興味ないといった様子でベットの上で横になっているだけだった。
[留め]
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