忍者ブログ
コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ADMIN★
  ★ カテゴリー
  ★ ウェブ拍手

web拍手にあるのは、女体化ライ小説(絵含む)・現在6種類。女性化ライ・番外 スザク篇話追加


ギアスサーチ
  ★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
  ★ お気に入り
Footprints-あしあと-
niphilim
Luz Del Sol
蝶の導く夢
砂上の楼閣
失われた色
海中庭園
pantomime
銀色の欠片
ColorLessYou
A-su
燃え尽きるまで。
V a n i t a t e
蒼の記憶
Corneille
Boys Dream Navi
男夢なび
男子学生同盟
コードギアスSSサーチ
好きキャラ受け同盟color
GAME情報+α
日向牢
Manimani
Sozai Doori
DMF別館 アイコン素材屋
 bbs
  人権擁護法案
無料掲示板
  ★ メール
ご意見・ご感想、リンク報告等あれば、記事内のコメント欄・拍手・BBSの中からお好きなところへ、どうぞ。
Powered by NINJA TOOLS
  ★ ブログ内検索

  ★ カウンター

リクエクトはライ受けのみ受付中
  ★ アクセス解析
[513] [512] [511] [510] [509] [508] [507] [506] [505] [504] [503]
★2024/12/04 (Wed)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

★2010/07/28 (Wed)
ピクチャードラマにライ参入
C.C.vsカレン×ライです。
お話は、続きからになります。

拍手を送る


ひきこもり日和




 ベットの並んだホテルの一室に、女二人がいた。
バタバタと忙しいせいか個々の性格が出ているのか、室内は服やお菓子などで床は勿論、テーブルも散らかり放題だった。
 ベットにうつぶせになったまま、気だるげに雑誌を読んでいたC.C.が不意に口を開く。


「卜部はまだか・・・」


 答えたのは、隣のベットに座るカレンだ。


「あんたが待っているのは、卜部さんじゃなくて、ピザのほうでしょ? それよりも、少しは部屋を片付けなさいよ。同室になってからもずっとこの調子じゃない」

「片付けるのは、お前の得意分野だろ?」


 振り返るようにして目を細めて笑うC.C.は普段どおりの態度なのだが、ずっと外へ自由に出かけられないカレンには、鬱憤がたまっているせいもあり癪に障るものらしかった。


「いつ、私がそうするって言ったかしら」


 ひくひくと口端が引きつるのを自覚しながら、カレンは言い返した。


「違うのか?。なんだ。お前が率先してやってるから、てっきりそういう役割なのかと思っていたのだがな」

「あんたね」


 雑誌に視線を落としたまま、今度は振り向きもしないC.C.に、現段階の状況とはいえ同室にならなくてはならないのかと、不満を抱き始めたカレンの考えを変化させるかのように、扉を叩く音が部屋に響いた。


「やっと、来たか」

 
 ベットから身を起こしたC.C.が、幾分か嬉しそうなのは、届けてくれた人を心待ちにしてたというよりも、頼んでおいたピザが来たことに喜んでいるのだろうと、カレンは目を眇めた。
 丁度ベットに腰掛けていたのもあって、先にカレンのほうから扉のほうへと歩いていった。
 今のカレンの活発さを思う、部屋着はラフなスタイルだったが、相手が相手だと油断していた為、そのままの格好で扉を開けるままカレンは笑みを向けた。


「卜部さん、急にすみま」

「ああ、カレン。君も」


 確かに、注文どおりの品物が入った袋とピザの箱は持っていたけれど、もって来た人が、光沢のある柔らかな髪に、月をかたどる銀の瞳をしたライだったのに、カレンは一瞬固まりかけたが慌てて扉を閉めた。
 見てほしくはなかった格好を見られ、カレンの頬は赤く鼓動も早くなっていた。
 因みに、突然扉を閉められたライのほうは、首を傾げていた。


「おい、私のピザは・・・、何をしている?」


 後からやってきたC.C.が、訝しげにカレンを見ていた。
 それはそうだ。扉を開けたまではよかったものの、何も受け取っていない手を見て、此処に黒の騎士団以外、滅多に誰も来ないというのに、そこまで警戒する必要があるのかと、C.C.の興味が扉の向こう側へと移る。


続く

拍手[32回]

PR
この記事にコメントする
name★
title★
color★
mail★
URL★
comment★
password★ Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする★
忍者ブログ [PR]

★ ILLUSTRATION BY nyao