コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
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----LC小説---- BL小説
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----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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★ お気に入り
★2009/12/18 (Fri)
リスタートはここから
「どうしたのかしら。ライもリヴァルも、まだ来ないわね~」
ミレイさんの独り言に頷くものが数名。
「アイツが珍しいな。いつもは先にいる姿が目立っているが」
「うん。確かに、そうだよね。リヴァルが遅れてくるところってあまり見たこと無いもん」
「そうよね~、ルルーシュならいつものサボリだから、底まで気にすることは無いけど」
「会長。例え、私用があって、授業を休むことはありますが、その授業を周囲から追い抜かれることが無い様、勉強は怠ったことはありませんよ」
「勉強の心配よりも私が言ってるのは、生徒会の仕事のことを気にしてほしいのよね」
「あ、僕も時間の合間になら、何か手伝えるときは、いつでも動きますので」
「ありがとう、スザク君。そう言ってもらえると助かる」
「・・・・・」
ガチャリと扉が開いて、皆が振り向くと、慌ててきたのか息をぜぇぜぇっとしながら、リヴァルが言った。
「お、送れてすまん」
「うん、ま、ちゃんと来たからいいけどね。何があったのか言ったら、大目に見てあげるから」
「あっありがとうございます、会長!」
一歩前に出たルルーシュが話しかけてきた。
「お前が遅れてくるのは、珍しいな。何があった?」
「ああ、話せば、長くなるんだけど、話す前に、皆に知らせておきたい事があるんだ」
後ろの扉へとちらちらと視線を向けるリヴァルの不審さにミレイが、首を傾げる。
「知らせておきたいこと」
「えっ、何?。あ、もしかして、彼女が出来たとか?!」
シャーリーが期待するように目を輝かせるものの、リヴァルは、肩を落として、
「いや、それだったら嬉しいんだけど、ライのことなんだ。それで、驚くなよ」
「何だ? 勿体つけた言い方をして、ライがどうした?」
ルルーシュの問いに頷いて、ちょっと待てっと言って、半開きのまま扉の裏へとまわると、僅かに話し声が聞こえた。
誰かもう一人いるらしいことは、それでわかると、扉から顔をのぞかせたリヴァルがもう一度皆のところにやってくる。
リヴァルよりも小さな、一人の少年をその手に繋いで。
風で波を打つように光を反射させ艶めく銀の髪、無表情なその顔はまるで人形のようだが、何かを思うように憂いに伏せた瞳が動いて、人だと理解をする。
その姿に誰かと被って、一部頭をひねるのだが、ただ、ルルーシュとスザクだけが、その異変に気づいて、驚きに目を開く。
「そんなことって、でも」
「ライ、なのか? そいつは」
ええっ!?と周囲の予想通りの反応に、リヴァルが頷いた。
「まぁ、驚くよな。こんな姿になってるんだから。俺も驚いたけど」
「嘘!?、ライなの。その子?。リヴァルの従兄弟って、オチじゃないの?」
「オチって、シャーリー。そんな嘘つかないって」
「でも、それだと、どこか見覚えがあるのは納得できるわね」
「そうですね。髪の色とか」
「瞳の色とか、顔は幼いけど、確かに面影はあるし」
ニーナとカレンが少年を見たまま、口々にいうと、ルルーシュが説明を求めるように口を開いた。
「それで、一体何があって、そんな状態になってるんだ?」
「いや、聞かれてもなぁ~、俺が見つけた時には、今見たとおりの状態になっててさ」
「それは、僕から話そう」
ようやく口を開いたライの声は、子供特有に高い声だったが、容姿は幼いながらも無表情なままで、それが唯一性格は前と同じだと教えるようで、安心をおぼえるのだが、ライの説明を聞くには信じられない話に目を見張る事となる。
[留め]
「どうしたのかしら。ライもリヴァルも、まだ来ないわね~」
ミレイさんの独り言に頷くものが数名。
「アイツが珍しいな。いつもは先にいる姿が目立っているが」
「うん。確かに、そうだよね。リヴァルが遅れてくるところってあまり見たこと無いもん」
「そうよね~、ルルーシュならいつものサボリだから、底まで気にすることは無いけど」
「会長。例え、私用があって、授業を休むことはありますが、その授業を周囲から追い抜かれることが無い様、勉強は怠ったことはありませんよ」
「勉強の心配よりも私が言ってるのは、生徒会の仕事のことを気にしてほしいのよね」
「あ、僕も時間の合間になら、何か手伝えるときは、いつでも動きますので」
「ありがとう、スザク君。そう言ってもらえると助かる」
「・・・・・」
ガチャリと扉が開いて、皆が振り向くと、慌ててきたのか息をぜぇぜぇっとしながら、リヴァルが言った。
「お、送れてすまん」
「うん、ま、ちゃんと来たからいいけどね。何があったのか言ったら、大目に見てあげるから」
「あっありがとうございます、会長!」
一歩前に出たルルーシュが話しかけてきた。
「お前が遅れてくるのは、珍しいな。何があった?」
「ああ、話せば、長くなるんだけど、話す前に、皆に知らせておきたい事があるんだ」
後ろの扉へとちらちらと視線を向けるリヴァルの不審さにミレイが、首を傾げる。
「知らせておきたいこと」
「えっ、何?。あ、もしかして、彼女が出来たとか?!」
シャーリーが期待するように目を輝かせるものの、リヴァルは、肩を落として、
「いや、それだったら嬉しいんだけど、ライのことなんだ。それで、驚くなよ」
「何だ? 勿体つけた言い方をして、ライがどうした?」
ルルーシュの問いに頷いて、ちょっと待てっと言って、半開きのまま扉の裏へとまわると、僅かに話し声が聞こえた。
誰かもう一人いるらしいことは、それでわかると、扉から顔をのぞかせたリヴァルがもう一度皆のところにやってくる。
リヴァルよりも小さな、一人の少年をその手に繋いで。
風で波を打つように光を反射させ艶めく銀の髪、無表情なその顔はまるで人形のようだが、何かを思うように憂いに伏せた瞳が動いて、人だと理解をする。
その姿に誰かと被って、一部頭をひねるのだが、ただ、ルルーシュとスザクだけが、その異変に気づいて、驚きに目を開く。
「そんなことって、でも」
「ライ、なのか? そいつは」
ええっ!?と周囲の予想通りの反応に、リヴァルが頷いた。
「まぁ、驚くよな。こんな姿になってるんだから。俺も驚いたけど」
「嘘!?、ライなの。その子?。リヴァルの従兄弟って、オチじゃないの?」
「オチって、シャーリー。そんな嘘つかないって」
「でも、それだと、どこか見覚えがあるのは納得できるわね」
「そうですね。髪の色とか」
「瞳の色とか、顔は幼いけど、確かに面影はあるし」
ニーナとカレンが少年を見たまま、口々にいうと、ルルーシュが説明を求めるように口を開いた。
「それで、一体何があって、そんな状態になってるんだ?」
「いや、聞かれてもなぁ~、俺が見つけた時には、今見たとおりの状態になっててさ」
「それは、僕から話そう」
ようやく口を開いたライの声は、子供特有に高い声だったが、容姿は幼いながらも無表情なままで、それが唯一性格は前と同じだと教えるようで、安心をおぼえるのだが、ライの説明を聞くには信じられない話に目を見張る事となる。
[留め]
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