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コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
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web拍手にあるのは、女体化ライ小説(絵含む)・現在6種類。女性化ライ・番外 スザク篇話追加


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主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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★2010/06/16 (Wed)
拍手をぽちりとありがとうございます。頑張ります
ギアス寸劇 桃太郎パロ 第四話
主役C.C. ライ ナレ、リヴァル 猿、スザク
C.C.×ライよりです。
お話は、続きからになります。



友よ、始まりををおそるることなかれ




C.C.「起きろ。食事が済んだら、向かうぞ」


天の声『起き上がったライは、様子を見るようにあたりを見回して、スザクの姿がそこにないことに、初めて気づいた』


C.C.「あいつを探しているのか?」


天の声『初めて人以外の獣にあったことで少なからず喜んでいるように見えたライへと、C.C.が問う』


C.C.「お前もアイツも頑固だな。気になるのなら、一晩といわずもう少し話をすればいい。お前の拾ったアイツはそう思っているらしいからな」


天の声 『振り返ったC.C.の視線の先には、駆けて来たスザクがライの目にも映る。朝早くに立ち去るどころか、まだいたことにライは目を瞬かせていた。二人の前へと立ち止まったスザクは、両手に抱えきれないほどの食べ物を持って、朝に負けぬ晴れやかな笑顔で言った』


スザク「たくさん取れたから、一緒に食べよう」







スザク「あれから色々考えたんだけど、僕も君達に同行してもいいかい」


天の声『食事を終えてから、C.C.と二人歩き始めたライを、追いかけるようにして呼び止めたスザクが開口一番にそう言った』


「・・・・正気か?」

スザク「本気だよ」


天の声 『判断を煽るように主を見つめるライに、C.C.は』


C.C.「お前が連れてきたんだ。後はお前に任せる」


天の声『そう言葉を残して、先に行くぞとばかりに背を向けて歩き出したC.C.からスザクへと』


「スザク、今すぐ引け。心配せずとも、君の足なら仲間にもすぐに追いつけるだろ」


天の声『昨日の晩、人の手から離れ、自分と同じ仲間を探しに逃げてきたスザクの話を聞いていたライが、続けざまに言ったのは』


「昨晩も話したとおり、僕達はこれから人知に及ばない鬼を相手に戦いを仕掛ける。負けるつもりはないが、生き残るという保証もない。今ある命が大事だと思うのなら、君は仲間を選ぶべきだ」

スザク「・・・ライ」


『仲間を探すために怪我をしてまで逃げてきたスザクに力が微力であるというわけでなく、ただそこまでして巻き込ませたくはないと思ったのか、突き放すような物言いでライは口にした。それは少なからず気遣いであるとスザクは、安心したように口を緩め決意をする』


スザク「ありがとう。でも、僕決めたんだ。恩もあるけど、やっぱり僕は君の力になりたいと思ったから、君達と一緒に行くよ」


天の声『揺らぐことなくまっすぐと向けられた目が真剣であると知る。ライは無言で眼を伏せたのは、何故目的は違うのに自分達と同じ道を選ぶのか疑問と戸惑いとが渦巻いても、何よりもどこかにそれにうれしさを覚えた自分に不思議に思っているようだった(あー、ようやく、元の話に戻った気がする。桃太郎じゃなくて犬についてく猿って、変な設定だけど)結局、三人となり旅へと向かうのだが、不意にC.C.がライの肩をぽんと叩くように笑みを浮かべた』


C.C.「惚れられたな。ライ」

「?」


天の声『C.C.の言葉の意味が理解できずライは不思議な顔をしていた。スザクはそんな二人を見て始終にこやかに笑っているのだった』


スザク「君の尻尾ってもふもふしてるけど、耳と尻尾だけ見るとやっぱりワンコなんだね」

「(ワンコ?)それを言うなら、スザク。君も去るとしてはそうだろう?」

スザク「えっ? 僕は、あっても尻尾だけだよ。それに、ワンコなライに負けるよ」

「(何に負けるんだ?)スザク、ワンコとさっきから言うが、それは何だ?」

C.C.「コイツは、ワンコでもただのワンコではない。私の愛犬だ」

スザク「へぇ。忠実だと思ったけど、飼い主は彼女なのかい?」

C.C.「当然だ。私が一言、口で言えば、お手やおかわりから待てまで、喜んで従うぞ」

スザク「君は、芸も出来るんだね」

「C.C.様、僕はそのような芸は一度も学んだ覚えはありませんが、それは今後の戦いに必要なものであるというなら、努力はします」


天の声『(おいおい、ライ、真面目に答えるなよ)それを聞いたC.C.がふと笑みを浮かべて』


C.C.「そうだな。次の機会に教えてやろう」

「イエス・マイ・ロード」

スザク「ライ、君って案外面白いんだね」


天の声「って、まだ話途中だから、台本と関係ないやり取りするなよ。あ、心の声が口に、じゃなくて、こうして他愛無いやり取りをしながら、一人と二匹は鬼がしまへと進む道を歩いていくのだった』


 続く

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