導かれ必然となる出会い

ギアス寸劇　桃太郎パロ　第十八話　　
主役C.C.　ライ　ナレ、リヴァル 猿、スザク　雉、ルルーシュ 赤鬼カレンと鬼の首領。
C.C.×ライよりです。
お話は、続きからになります。

 



導かれ必然となる出会い

 



C.C.「私はもとより、こいつらも負け戦を望んではいないだろうからな」


天の声『部屋へと入っていったC.C.に、目を瞬かせるカレンの横を通り過ぎて、スザク、ルルーシュ、ライと後に続いていく。手を伸ばしかけたカレンを閉まる扉の間に、振り返ったライは安心させるかのように笑っていた。閉じられた扉の前で佇んだカレンは、手を握りしめて呟いていた』


カレン「悔しい・・・最初から最後まで仲間にしないなんて。本当に私じゃないのね。傍にいて欲しいのは・・・』


天の声『当然のようにC.C.の傍で付き添うように戦うライの忠誠心の強さと、昔となんら変わりのない優しさに触れて、カレンの心が揺らいだものの、何も出来ずただ見送るだけになってしまった自分に言うようにした可憐の囁きは、誰にも拾われることなく、また中で強面の鬼達と対峙するC.C.の耳にも届いていなかった』


スザク「随分な歓迎だね」

ルルーシュ「監視カメラが箇所に設置されていたから、高みの見物していた連中だろうな」

C.C.「よく見えているいるんだな。ペンギンのクセに」

ルルーシュ「お前をリーダーと認めたくはないが、いい加減にその鼻につくような言い方は止めろ」

C.C.「何のことだ？」

スザク「駄目だよ二人とも。今は喧嘩している場合じゃない。僕達が戦うべきは・・・」

ライ「目の前の敵にある」


『大勢の緒に相手に、各々の武器を抱えたままに真剣に向き合っていた。しかし、彼らが見ていたのは鬼ではなく、その背後にあった。カーテンに仕切られた椅子に浮かぶ影の人物が鬼の頭だと人目で認識し、各々目標を定める」


C.C.「私はもとより、こいつらも負け戦を望んではいないだろうからな」


天の声『部屋へと入っていったC.C.に、目を瞬かせるカレンの横を通り過ぎて、スザク、ルルーシュ、ライと後に続いていく。手を伸ばしかけたカレンを閉まる扉の間に、振り返ったライは安心させるかのように笑っていた。閉じられた扉の前で佇んだカレンは、手を握りしめて呟いていた』


カレン「悔しい・・・最初から最後まで仲間にしないなんて。本当に私じゃないのね。傍にいて欲しいのは・・・』


天の声『当然のようにC.C.の傍で付き添うように戦うライの忠誠心の強さと、昔となんら変わりのない優しさに触れて、カレンの心が揺らいだものの、何も出来ずただ見送るだけになってしまった自分に言うようにした可憐の囁きは、誰にも拾われることなく、また中で強面の鬼達と対峙するC.C.の耳にも届いていなかった』


スザク「随分な歓迎だね」

ルルーシュ「監視カメラが箇所に設置されていたから、高みの見物していた連中だろうな」

C.C.「よく見えているいるんだな。ペンギンのクセに」

ルルーシュ「お前をリーダーと認めたくはないが、いい加減にその鼻につくような言い方は止めろ」

C.C.「何のことだ？」

スザク「駄目だよ二人とも。今は喧嘩している場合じゃない。僕達が戦うべきは・・・」

ライ「目の前の敵にある」


『大勢の緒に相手に、各々の武器を抱えたままに真剣に向き合っていた。しかし、彼らが見ていたのは鬼ではなく、その背後にあった。カーテンに仕切られた椅子に浮かぶ影の人物が鬼の頭だと人目で認識し、各々目標を定める」



続く

続く