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別プログは、テキスト中心。
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↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
ギアス寸劇 桃太郎パロ 第十七話
主役C.C. ライ ナレ、リヴァル 猿、スザク 雉、ルルーシュ 赤鬼カレン。
C.C.×ライよりです。
お話は、続きからになります。
絶望に塗り替えられる前に、希望を
天の声『最終決戦として、鬼の頭を打ちに向かった桃太郎と三匹の勇者達。その存在は既に隠し撮りカメラに捕らえられ、鬼たちにも知れ渡っていた』
「彼らは、我等を討ち取りに来たらしいとのこと。なんと恐ろしい事か」
「それに、我らの仲間が此処へと導いているという話を耳にしたぞ」
「なんと! 我等を裏切ったのか!?。それならば」
『ごそごそと離す鬼達が集まる中心部にて、マントを羽織った一人の鬼がついにその椅子から立ち上がり、声を荒げた』
鬼の頭「静まりなさい! まだ、我らは負けたと決まってはおりませんっ!。何を弱気になるというのですか? 此方にはまだ最終兵器が残っているというのに」
「わが頭はついに最終兵器を使い、彼らを屈服させると皆に言っておられる」
天の声『首領らしい女鬼の傍にいた鬼が力強く宣言すると、鬼達は奮起にざわついた』
「おおっ、我らの頭がこの地を守るため、戦いを諦めてはおらんと率先して自らに剣を振るうつもりでいる。我らも共に立ち上がるべきであるぞ」
鬼の頭「えっ、いや、あの」
「勝利は我らに!。皆もこの地を守るために武器を抱えるのだ」
「わが頭に敬意と我らに勝利を!!」
天の声『武器を掲げてやる気になった鬼達の勢いに戸惑うようにして、鬼の頭は困惑していた。その頃、大して怪我もなく力も使うことなく、襲い掛かる鬼どもをお供に任せたきりのC.C.は、どでかい扉の前に立っていた』
カレン「そこが、鬼の首領がいるところよ」
天の声『カレンの声に皆が振り返り、その姿を目で追いながら耳を傾けていた』
カレン「此処から先は、私でも入ったことは僅かだから、案内は此処までになるけど・・・戻るなら今だっていっても聞き耳持たないことはわかったけど、気をつけなさいよ。此処で終わったら負けた私のほうが後味悪くなるから」
天の声『情愛が出てきたのか心配を含んだ声に、ふっと緊張感のある中に笑いが零れると、先にC.C.が口を開いた』
C.C.「お前の案内もあって、此処までたどり着いたことには礼を言う。だが、安心しろ」
天の声『扉を押すことなく開かれた扉の奥に、いっしゅん目を瞑るほどの眩しい光を見た後で、どこぞの高級クラブのような豪華な作りの内装に不似合いな、武器を抱えた鬼達が待ち構えていた』
続く