コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2009/01/05 (Mon)
かなわない言葉を置いて
当プログのキャラ別今年の抱負に、まずはっと、スザクへとマイクが手渡される。
当プログのキャラ別今年の抱負に、まずはっと、スザクへとマイクが手渡される。
スザク
「えっ!僕から、 困ったな。えっと、それなら、こ」
「えっ!僕から、 困ったな。えっと、それなら、こ」
ルルーシュ
「仕方ない。お前が言わないのなら、俺が先に言おう」
「仕方ない。お前が言わないのなら、俺が先に言おう」
スザク
「ルルーシュ。まだ、僕途中だよ?」
「ルルーシュ。まだ、僕途中だよ?」
ルルーシュ
「そうか?。だらだらしてると新年明けてしまうと思い、こうして出てきたのだが」
「そうか?。だらだらしてると新年明けてしまうと思い、こうして出てきたのだが」
リヴァル
「いや、そんなに時間かからないんじゃないか?ルルーシュ」
「いや、そんなに時間かからないんじゃないか?ルルーシュ」
スザク
「あ、リヴァル。君も来てたんだ」
「あ、リヴァル。君も来てたんだ」
リヴァル
「ふふん~、いや、俺一人じゃないぜ」
「ふふん~、いや、俺一人じゃないぜ」
ジノ
「よぉ!スザク、何か面白いことやってるって聞いたから、来てみたんだけど、何をやるんだ?」
「よぉ!スザク、何か面白いことやってるって聞いたから、来てみたんだけど、何をやるんだ?」
ロロ
「こんばんは、僭越ながら僕も参加させていただきますよ」
「こんばんは、僭越ながら僕も参加させていただきますよ」
スザク
「ジノ!、それに、ロロ!、君まで」
「ジノ!、それに、ロロ!、君まで」
ジェレミア
「私も忘れられては困るな」
「私も忘れられては困るな」
シュナイゼル
「ああ、此方の会場なのか。賑やかなところだが、何をはじめるつもりかな?」
「ああ、此方の会場なのか。賑やかなところだが、何をはじめるつもりかな?」
続々と集まりゆくが、何故か男性陣ばかり。
スザク
「えっと、リヴァル、君は一体、何人連れてきたんだい?」
「えっと、リヴァル、君は一体、何人連れてきたんだい?」
リヴァル
「え?俺は、ジノとロロの2人だけど」
「え?俺は、ジノとロロの2人だけど」
スザク
「じゃあ、後の人たちは?」
「じゃあ、後の人たちは?」
リヴァル
「さあ?。俺は、呼ばれてきただけだし、うーん」
「さあ?。俺は、呼ばれてきただけだし、うーん」
ルルーシュ
「(まずい。このままでは人が増えていくばかりで、俺の出番が減ってしまうおろか、台詞まで奴らにかっさられてしまう。この場合の策は)」
「(まずい。このままでは人が増えていくばかりで、俺の出番が減ってしまうおろか、台詞まで奴らにかっさられてしまう。この場合の策は)」
?
「遅れてすまない」
「遅れてすまない」
スザク
「ライ!」
「ライ!」
ルルーシュ
「!?(まだ俺以外の奴をこの場から、どう排除するか策を選んでる間に、くっ)」
「!?(まだ俺以外の奴をこの場から、どう排除するか策を選んでる間に、くっ)」
リヴァル
「おぉ!ようやく主役のおいでだ」
「おぉ!ようやく主役のおいでだ」
ライ
「?。どういう意味だ?」
「?。どういう意味だ?」
リヴァル
「いいからいいから。おっと。お前の席はこっち。皆とは違った特別席だからな」
「いいからいいから。おっと。お前の席はこっち。皆とは違った特別席だからな」
ライ
「ああ、そうなのか。それにしても、リヴァル、一つ聞いてもいいか?何故、僕一人は舞台の上に」
「ああ、そうなのか。それにしても、リヴァル、一つ聞いてもいいか?何故、僕一人は舞台の上に」
リヴァル
「後でわかるって!とにかく、お前はこの椅子から離れるなよ?、じゃあまた後で」
「後でわかるって!とにかく、お前はこの椅子から離れるなよ?、じゃあまた後で」
ライ
「・・・ああ」
「・・・ああ」
マイクを手にしたリヴァルが注目!っと言って、皆の視線を舞台へと向けた。
リヴァル
「それでは、ただ今より、新年の挨拶はひとまず置いといて、此処に集められたのは、皆様から抱負を一人ずつ発表してもらうたいと思います。聞きたいと言ったある方の願いもありますが、抱負の内容は舞台にいるライに向けて言う言葉であること、それだけは守ってください。では、最初の人どうぞ!」
「それでは、ただ今より、新年の挨拶はひとまず置いといて、此処に集められたのは、皆様から抱負を一人ずつ発表してもらうたいと思います。聞きたいと言ったある方の願いもありますが、抱負の内容は舞台にいるライに向けて言う言葉であること、それだけは守ってください。では、最初の人どうぞ!」
どうにか疑問を投げてくる皆を説得して、クジ引きによる順番どおりに、いよいよ抱負が始まる。
ジノ
「私が、始めか。ああ、そうだな。んん、 ライ、俺は、いや、私は今年お前に関る機会が少ないけど、私は私なりに愛していくつもりだ。これからも」
スザク
「ジノ、それは本気なのかい?」
ジノ
「ああ、本気だから、はじめに宣言しておくだろう?。だから、スザクも自覚があるのなら、はっきりとさせておくことだ。ライに関係すると、お前とは敵同士になるわけなのだから」
スザク
「そうだね・・・・」
ロロ
「はい、次は僕からですね。去年はやっと出てこれたと喜んだのもつかの間、あまりにもライさんと関るどころか、関係すら定まってなかったので、今年からは、趣向を変えて行く心得なので、まずは、兄さんから卒業します」
そう言って、にっこり笑顔で牽制するロロに、
リヴァル
「おおっと!。これは、新年早々、兄離れ宣言をしておりますが、兄としてその心境は?」
ルルーシュ
「想定内だ。誰が相手となっても辞退するつもりはないからな」
ジェレミア
「うむ、では私の番だな。ライ、私はまだ関わるすべもなく何もしていない。だからこそ、決断時だ!今からでも遅くない!!、純血派に」
「私が、始めか。ああ、そうだな。んん、 ライ、俺は、いや、私は今年お前に関る機会が少ないけど、私は私なりに愛していくつもりだ。これからも」
スザク
「ジノ、それは本気なのかい?」
ジノ
「ああ、本気だから、はじめに宣言しておくだろう?。だから、スザクも自覚があるのなら、はっきりとさせておくことだ。ライに関係すると、お前とは敵同士になるわけなのだから」
スザク
「そうだね・・・・」
ロロ
「はい、次は僕からですね。去年はやっと出てこれたと喜んだのもつかの間、あまりにもライさんと関るどころか、関係すら定まってなかったので、今年からは、趣向を変えて行く心得なので、まずは、兄さんから卒業します」
そう言って、にっこり笑顔で牽制するロロに、
リヴァル
「おおっと!。これは、新年早々、兄離れ宣言をしておりますが、兄としてその心境は?」
ルルーシュ
「想定内だ。誰が相手となっても辞退するつもりはないからな」
ジェレミア
「うむ、では私の番だな。ライ、私はまだ関わるすべもなく何もしていない。だからこそ、決断時だ!今からでも遅くない!!、純血派に」
リヴァル
「ちょぉ、ちょっと、待った!勧誘は」
「ちょぉ、ちょっと、待った!勧誘は」
スザク
「待ってください!。ライは、元から、特派の一員です。なので、純血派には」
「待ってください!。ライは、元から、特派の一員です。なので、純血派には」
リヴァル
「っておい、スザク<お前まで何言って 」
「っておい、スザク<お前まで何言って 」
ルルーシュ
「スザク、話が先走り過ぎだ。それはまず当人の意思が、最終的な判断によって決まることだ。だからどちらかにつく以外の選択肢も可能性としては考えられるだろう?」
「スザク、話が先走り過ぎだ。それはまず当人の意思が、最終的な判断によって決まることだ。だからどちらかにつく以外の選択肢も可能性としては考えられるだろう?」
シュナイゼル
「そうだね。この場合、どちらかだけを選択するというものではない。答えというのはいくらでも用意してあるものだ。君が判断しかねるときがあるなら、遠慮なく私の元へ来なさい。君の答えを用意してあげよう」
「そうだね。この場合、どちらかだけを選択するというものではない。答えというのはいくらでも用意してあるものだ。君が判断しかねるときがあるなら、遠慮なく私の元へ来なさい。君の答えを用意してあげよう」
玉城
「なっ、ちょっと待てよっ!。黒の騎士団も忘れられちゃ困るぜ。アイツが戦力としても知識としても悔しいが、俺より優秀なのは知ってる。だからこそ、ゼロの為にも、仲間の為にも、黒の騎士団に来るのが正解なんだからな!!、他に迷ったりすんなよっ!」
「なっ、ちょっと待てよっ!。黒の騎士団も忘れられちゃ困るぜ。アイツが戦力としても知識としても悔しいが、俺より優秀なのは知ってる。だからこそ、ゼロの為にも、仲間の為にも、黒の騎士団に来るのが正解なんだからな!!、他に迷ったりすんなよっ!」
リヴァル
「いや、だから抱負を」
「いや、だから抱負を」
シュナイゼル
「ふふっ、それでは恐喝だ。君がどういったとしても彼が、ゼロの考えに従うかと問いて答えが既に決まっているのかどうかもわからないのだから、あまり強引過ぎるのは関心しないと彼もそう思うのではないか?」
「ふふっ、それでは恐喝だ。君がどういったとしても彼が、ゼロの考えに従うかと問いて答えが既に決まっているのかどうかもわからないのだから、あまり強引過ぎるのは関心しないと彼もそう思うのではないか?」
玉城
「なんだと!ライがそん・・」
「なんだと!ライがそん・・」
扇
「やめろ玉城!、そのくらいで、やめておけ」
「やめろ玉城!、そのくらいで、やめておけ」
玉城
「だってよぉ!」
「だってよぉ!」
リヴァル
「ああー、まとまらないし、どうすりゃ」
「ああー、まとまらないし、どうすりゃ」
ライ
「ちょっといいか、リヴァル。マイクを借りても」
「ちょっといいか、リヴァル。マイクを借りても」
リヴァル
「え?、あ、ああ。いいけど、何するんだ?」
「え?、あ、ああ。いいけど、何するんだ?」
リヴァルの言葉に、ライは一笑して、
ライ
「皆、僕からも言いたい事がある。そのままで構わないから、聞いてもらえるか」
「皆、僕からも言いたい事がある。そのままで構わないから、聞いてもらえるか」
騒がしがったその場がマイク越しに響いた声に反応して、静かになる。
ライ
「ありがとう。今からする話というのは、僕のことなんだ。
僕は名前以外に持つものが何もなくて、最初は戸惑いもあった。
けれど、そこから色んな人たちと出あって、話をして、知らなかったものを学んでいった。初めに逢ったのは、学園の生徒会の皆だ。そこがはじまりで、少しずつ人と関ることを知って、感情を作って、また別の人へと繫がりを生んだ。良くも悪くも色んなことを過去の僕が吸収して忘れていたものを、自分でも気づかなかったことを思い起こさせた。そうして、今の僕が此処にみんなの前にいる。誰かに、いや違うな、誰かじゃない。そう思える人なら力添えができるものなら僕もそうしたい。けれど、どうか見誤らないでくれないか。僕はいつか誰かに戻る可能性もあることを。もしかすると、今の僕を忘れてしまうかもしれないとも言い切れない。けれど、あなた方の言葉は嬉しく思う。それと同時に不安もあるのだと言うことを、知っていて欲しい。僕は誰かを否定するわけでも、誰かを望んでいるのかと、問われても正直言えば、わからないんだ。けれど、わからないなりに今思うのは、今出来ることからはじめてみようと思う。それが、今の僕の抱負でもある。」
「ありがとう。今からする話というのは、僕のことなんだ。
僕は名前以外に持つものが何もなくて、最初は戸惑いもあった。
けれど、そこから色んな人たちと出あって、話をして、知らなかったものを学んでいった。初めに逢ったのは、学園の生徒会の皆だ。そこがはじまりで、少しずつ人と関ることを知って、感情を作って、また別の人へと繫がりを生んだ。良くも悪くも色んなことを過去の僕が吸収して忘れていたものを、自分でも気づかなかったことを思い起こさせた。そうして、今の僕が此処にみんなの前にいる。誰かに、いや違うな、誰かじゃない。そう思える人なら力添えができるものなら僕もそうしたい。けれど、どうか見誤らないでくれないか。僕はいつか誰かに戻る可能性もあることを。もしかすると、今の僕を忘れてしまうかもしれないとも言い切れない。けれど、あなた方の言葉は嬉しく思う。それと同時に不安もあるのだと言うことを、知っていて欲しい。僕は誰かを否定するわけでも、誰かを望んでいるのかと、問われても正直言えば、わからないんだ。けれど、わからないなりに今思うのは、今出来ることからはじめてみようと思う。それが、今の僕の抱負でもある。」
ルルーシュ
「そうか。それがお前の今の気持ちでもあるんだな。ライ、お前が望むならその望む道を行け。俺は行き先は違ったとしても変わらない気持ちはあるのを、忘れるな」
「そうか。それがお前の今の気持ちでもあるんだな。ライ、お前が望むならその望む道を行け。俺は行き先は違ったとしても変わらない気持ちはあるのを、忘れるな」
スザク
「そうだよ。誰も君を否定する気はないし。僕たちは、君と逢ったことに誰も後悔なんてないと思うんだ。それに、こう見えても僕は頑固なところもあって、仮に今の君が記憶が戻ったとして、別の君が目の前で現れたとしてもまたそこからはじめる。何度でもね」
「そうだよ。誰も君を否定する気はないし。僕たちは、君と逢ったことに誰も後悔なんてないと思うんだ。それに、こう見えても僕は頑固なところもあって、仮に今の君が記憶が戻ったとして、別の君が目の前で現れたとしてもまたそこからはじめる。何度でもね」
リヴァル
「まあ、お前が不安だとしても、皆、過去とかどうとか言う前に、ちゃんとライのこと見たままを知って、好きになっているんだから、変に考え込みすぎんなよ。振り返るのもいいけど、前に進めないと。特にお前の場合な。先なんてどういう結果があるのかなんて想像して見えるものでもないし、正解があるわけでもないんだからさ、急がず見つけていけばいいんじゃねぇか。だけど、まぁ、その前にさ、まずまだ学ぶところもあるわけだ俺も含めて、それにまだミレイ会長はお前の保護者でもあるわけだし、仮に出て行くとしてもそういうとこきちんとけじめつけてからにしとけよ。それでも、まだ学園の一生徒であるのは俺もお前も変わらないんだからな。そこは忘れるなよ」
「まあ、お前が不安だとしても、皆、過去とかどうとか言う前に、ちゃんとライのこと見たままを知って、好きになっているんだから、変に考え込みすぎんなよ。振り返るのもいいけど、前に進めないと。特にお前の場合な。先なんてどういう結果があるのかなんて想像して見えるものでもないし、正解があるわけでもないんだからさ、急がず見つけていけばいいんじゃねぇか。だけど、まぁ、その前にさ、まずまだ学ぶところもあるわけだ俺も含めて、それにまだミレイ会長はお前の保護者でもあるわけだし、仮に出て行くとしてもそういうとこきちんとけじめつけてからにしとけよ。それでも、まだ学園の一生徒であるのは俺もお前も変わらないんだからな。そこは忘れるなよ」
ライ
「・・・確かに、そうだな、ありがとう」
「・・・確かに、そうだな、ありがとう」
言葉を噛み締めるかのように、ライは口を開いた。
こうして何人かの抱負も聞いて、新年で集まった騒がしさが嘘のように静かに終りを迎えたのだった。<終
こうして何人かの抱負も聞いて、新年で集まった騒がしさが嘘のように静かに終りを迎えたのだった。<終
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