コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
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----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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★ お気に入り
★2011/08/25 (Thu)
ライのお医者様-銀色白衣
黒塗りの外車が、診療所の前に停まった。
パタンと運転手の開いた扉から、一人の男が降りたのだが、それが始まりの序章に過ぎないことはこのときは誰も知らない。
診療所の受付では、ナース服を着たC.C.がつまらそうな顔をして、雑誌を流し読みするようにして、客が来るのを待っていた。
と言っても、普通の診療所とは別で、主に何処の病院を回っても症状の読めない不可解な病気を唯一直せる事も出来る所であってと限定されて集まるせいか、客数は少なく時間をもてあましてるばかりで、こうして静かにすごしている時間が圧倒的に多いことは言うまでもない。
「…リヴァルが言うからどんなものかと覗いてみたが、つまらな。一体、何が面白いのか」
雑誌のそばに挟むようにして発見したチラシに目を通す。
仕事中であるにもかかわらず、ピザを注文しては食べて、そこを見つけるのは決まってリヴァルであり、説教をさせるのが此処では日常茶飯事なのであるが、それでも相変わらずなのは傍若無人なC.C.だからだろう。
チリンチリンと扉付近に下げられていた鈴の音は、客の訪れを知らせる合図となり、顔をあげたC.C.の目に、帽子を脱いだ見知らぬ男を捉え眉を顰める。
今日も今日とてサボりがちなC.C.とは反対に、せっせと仕事に努めるリヴァルは、入院患者の世話にひと段落終えた後で、受付へと頂いた菓子折りを持って覗きに顔を出した。
にこやかな笑顔が驚くほどに固まったのは、C.C.のほかに見知らぬ客人がいたからだった。
いや客が来るからといって困るものではなかったのだが、客人の男(リヴァルもよく知っている)とにらみ合ってるC.C.が此方へと視線を向ける。
「C.C.!?」
「何だ。急に大声を張り上げて、発声練習か?」
「なっ何やってんだよ。客相手に!」
手を掴んで男との距離を開けたリヴァルは、内緒話をするように耳元で責めると、C.C.は腕を訓たままへ以前と言い返す。
続く
黒塗りの外車が、診療所の前に停まった。
パタンと運転手の開いた扉から、一人の男が降りたのだが、それが始まりの序章に過ぎないことはこのときは誰も知らない。
診療所の受付では、ナース服を着たC.C.がつまらそうな顔をして、雑誌を流し読みするようにして、客が来るのを待っていた。
と言っても、普通の診療所とは別で、主に何処の病院を回っても症状の読めない不可解な病気を唯一直せる事も出来る所であってと限定されて集まるせいか、客数は少なく時間をもてあましてるばかりで、こうして静かにすごしている時間が圧倒的に多いことは言うまでもない。
「…リヴァルが言うからどんなものかと覗いてみたが、つまらな。一体、何が面白いのか」
雑誌のそばに挟むようにして発見したチラシに目を通す。
仕事中であるにもかかわらず、ピザを注文しては食べて、そこを見つけるのは決まってリヴァルであり、説教をさせるのが此処では日常茶飯事なのであるが、それでも相変わらずなのは傍若無人なC.C.だからだろう。
チリンチリンと扉付近に下げられていた鈴の音は、客の訪れを知らせる合図となり、顔をあげたC.C.の目に、帽子を脱いだ見知らぬ男を捉え眉を顰める。
今日も今日とてサボりがちなC.C.とは反対に、せっせと仕事に努めるリヴァルは、入院患者の世話にひと段落終えた後で、受付へと頂いた菓子折りを持って覗きに顔を出した。
にこやかな笑顔が驚くほどに固まったのは、C.C.のほかに見知らぬ客人がいたからだった。
いや客が来るからといって困るものではなかったのだが、客人の男(リヴァルもよく知っている)とにらみ合ってるC.C.が此方へと視線を向ける。
「C.C.!?」
「何だ。急に大声を張り上げて、発声練習か?」
「なっ何やってんだよ。客相手に!」
手を掴んで男との距離を開けたリヴァルは、内緒話をするように耳元で責めると、C.C.は腕を訓たままへ以前と言い返す。
続く
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