コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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★ お気に入り
★2011/11/13 (Sun)
話の内容では、帰宅途中に迷子の少女を見つけ、気になり声をかけたまでは良かったのだが、その子が自分とどこか似ていることに驚きつつも、当然のように母親を探そうと思ったのだが、
『ううん。ママ此処にいるもん』
『(近くにいるのかしら? 此処から連れ出すと余計迷子になるわよね)そう、じゃあ、変な人についていかないように大人しくここにいなさいね』
そう言って別れようとしたカレンの袖を引っ張って引き止めた少女は、涙目のまま信じられない発言を口にした。
『ママ、クリオ来たんだよ。わからないの?』
訴えかけてくる子に何の冗談かと思ったのだが、少女の顔は嘘をついている様子はなく、仕方なく母親を探してみたのだが、結局見つからず、しかもママはカレンだと言い張って聞かなくて、泣き出しそうな子を放っておくことはできずに、保護しているという話だった。
見た目といい、雰囲気といい、カレンとライの似た要素はあるし、隠し子であるといったほうが説得力のある話だったが、迷子であったというのが本当なのだから、嘘はつけないというものだ。
で、何故学園にいるのかと後日談をつけると、父親がライだというのを聞いたのは後の話で、会いたいと言い出す少女に、学校へいくからと簡潔に告げて出かけたカレンの後を、こっそりつけてきたということらしい。
父親がライだといったときのカレンが、まんざらそうでもなく気恥ずかしくも頬を染めるカレンが、ライの表情を確認するように見つめ目が合ったものの、ライはいつもどおりの無表情にちょっと残念そうに溜息をついた。
「パアパの部屋、何もないねー」
会話に混じるようにベットの上に、四つんばいになったまま此方へとやってくる少女、クリオは大人しいとは程遠く活発的で、血の繋がりはないにしてもやっぱり似ているなと思ったライは、無邪気に笑いかける少女に話しかけた。
「今日のところはお咎めはなかったから良かったものの、君はカレンと帰りなさい」
「やだ! パアパと一緒にいるもん!」
「クリオ!」
叱るように怒鳴ったカレンに目を向けた少女は、そのままライの腕に縋りつくように身を隠して、ベッと小さな下を見せて反抗的な態度をとっていた。
「ママはクリオに隠れて、いつもパアパを独り占めしててずるい! クリオだって、ママみたいにパアパと一緒にいたいもん!」
「なっ!?」
パクパクと開閉させた唇を震わせ顔を赤くしたカレンは、自分と同じ顔をした少女にと、突っかかるように否定しながら帰る説得を始めるが、少女は聞く耳持つことなく、ライの裾を引っ張る力が強くなるだった。
続く
安堵しながら動揺する
話の内容では、帰宅途中に迷子の少女を見つけ、気になり声をかけたまでは良かったのだが、その子が自分とどこか似ていることに驚きつつも、当然のように母親を探そうと思ったのだが、
『ううん。ママ此処にいるもん』
『(近くにいるのかしら? 此処から連れ出すと余計迷子になるわよね)そう、じゃあ、変な人についていかないように大人しくここにいなさいね』
そう言って別れようとしたカレンの袖を引っ張って引き止めた少女は、涙目のまま信じられない発言を口にした。
『ママ、クリオ来たんだよ。わからないの?』
訴えかけてくる子に何の冗談かと思ったのだが、少女の顔は嘘をついている様子はなく、仕方なく母親を探してみたのだが、結局見つからず、しかもママはカレンだと言い張って聞かなくて、泣き出しそうな子を放っておくことはできずに、保護しているという話だった。
見た目といい、雰囲気といい、カレンとライの似た要素はあるし、隠し子であるといったほうが説得力のある話だったが、迷子であったというのが本当なのだから、嘘はつけないというものだ。
で、何故学園にいるのかと後日談をつけると、父親がライだというのを聞いたのは後の話で、会いたいと言い出す少女に、学校へいくからと簡潔に告げて出かけたカレンの後を、こっそりつけてきたということらしい。
父親がライだといったときのカレンが、まんざらそうでもなく気恥ずかしくも頬を染めるカレンが、ライの表情を確認するように見つめ目が合ったものの、ライはいつもどおりの無表情にちょっと残念そうに溜息をついた。
「パアパの部屋、何もないねー」
会話に混じるようにベットの上に、四つんばいになったまま此方へとやってくる少女、クリオは大人しいとは程遠く活発的で、血の繋がりはないにしてもやっぱり似ているなと思ったライは、無邪気に笑いかける少女に話しかけた。
「今日のところはお咎めはなかったから良かったものの、君はカレンと帰りなさい」
「やだ! パアパと一緒にいるもん!」
「クリオ!」
叱るように怒鳴ったカレンに目を向けた少女は、そのままライの腕に縋りつくように身を隠して、ベッと小さな下を見せて反抗的な態度をとっていた。
「ママはクリオに隠れて、いつもパアパを独り占めしててずるい! クリオだって、ママみたいにパアパと一緒にいたいもん!」
「なっ!?」
パクパクと開閉させた唇を震わせ顔を赤くしたカレンは、自分と同じ顔をした少女にと、突っかかるように否定しながら帰る説得を始めるが、少女は聞く耳持つことなく、ライの裾を引っ張る力が強くなるだった。
続く
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