コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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★ お気に入り
★2011/11/06 (Sun)
鼻歌を歌いながら、足をばたつかせている少女は、心底上機嫌ではあったが、少女に座られたライとその隣で見守るカレン、そして周囲との間に妙な空気が漂っていた。
「えっと、クリオちゃんって言ったっけ? 貴方のパパとママは何処にいるの?」
二人よりも聞きやすそうな少女に身を屈めて笑顔で尋ねてきたミレイに、予想通りの答えがが選った。
「パアパとママは此処にいるよ」
カレンとライを見ながら口にしたクリオに、やっぱりと疑いを確信に代えつつあるミレイは納得したように頷いた。
「やっぱり、その子二人の子供だったんだ。なんかショックだな」
「だから、違うって!」
此処まで来ても否定するカレンに、もうそんな嘘つきと突き通さなくても心配しなくてもいいよと温かい目を向けるシャーリー達に、変に誤解されたままのカレンは流すことなく、説明しようと口を開きかけたところ、扉を開けてルルーシュ達がやってきた。
何かまた一波乱ありそうな予感に、ミレイだけは楽しむようにわくわくしているのだった。
背中越しに部屋の扉を閉じるなり、溜息をついたカレンは、ライへと謝罪を口にした。
「ごめんなさい。話そうとは思ってたんだけど、変なことに巻き込んでしまって」
生徒会室で一生懸命に誤解を解こうとしていたカレンの必死さは、普段の猫かぶりと違って素に近いため、演技にも見えないの(納得のいかない一部を除いて)はライも疑いはなかった。
ただ気になることがあるとするなら、自分を父親と呼ぶ少女の存在である。
今は、ライの部屋のベットの上でキャッキャッと転がったり跳ねたりと、子供らしく落ち着きはなかったが、放置する事は出来ないのもあり目に届く範囲においてあるだけ目を瞑ることにしている。
「・・・事情は、生徒会で話した通りなのか?」
「ええ・・・」
カレンが先日の事を思い出すように再び、ライに語り始めた。
続く
良い子じゃなくても、かわいい子
鼻歌を歌いながら、足をばたつかせている少女は、心底上機嫌ではあったが、少女に座られたライとその隣で見守るカレン、そして周囲との間に妙な空気が漂っていた。
「えっと、クリオちゃんって言ったっけ? 貴方のパパとママは何処にいるの?」
二人よりも聞きやすそうな少女に身を屈めて笑顔で尋ねてきたミレイに、予想通りの答えがが選った。
「パアパとママは此処にいるよ」
カレンとライを見ながら口にしたクリオに、やっぱりと疑いを確信に代えつつあるミレイは納得したように頷いた。
「やっぱり、その子二人の子供だったんだ。なんかショックだな」
「だから、違うって!」
此処まで来ても否定するカレンに、もうそんな嘘つきと突き通さなくても心配しなくてもいいよと温かい目を向けるシャーリー達に、変に誤解されたままのカレンは流すことなく、説明しようと口を開きかけたところ、扉を開けてルルーシュ達がやってきた。
何かまた一波乱ありそうな予感に、ミレイだけは楽しむようにわくわくしているのだった。
背中越しに部屋の扉を閉じるなり、溜息をついたカレンは、ライへと謝罪を口にした。
「ごめんなさい。話そうとは思ってたんだけど、変なことに巻き込んでしまって」
生徒会室で一生懸命に誤解を解こうとしていたカレンの必死さは、普段の猫かぶりと違って素に近いため、演技にも見えないの(納得のいかない一部を除いて)はライも疑いはなかった。
ただ気になることがあるとするなら、自分を父親と呼ぶ少女の存在である。
今は、ライの部屋のベットの上でキャッキャッと転がったり跳ねたりと、子供らしく落ち着きはなかったが、放置する事は出来ないのもあり目に届く範囲においてあるだけ目を瞑ることにしている。
「・・・事情は、生徒会で話した通りなのか?」
「ええ・・・」
カレンが先日の事を思い出すように再び、ライに語り始めた。
続く
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