コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
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カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2011/05/12 (Thu)
同一線上のヴォカリーズ
「外出理由をくれてやろう。私を連れて行け」
自分が退屈し始めたからなのか、気が変わったのか、C.C.の言動は突然なことがある。
少しずつ付き合っていく中で、性格上のものでもあると知ったライは、振り回されることになれたわけではないようで、
「・・・君が個人的な理由で出歩くことをルルーシュは許可してはないだろ。それに、僕を誘っているというのであれば断る」
誘いを断られ少しだけむっとした顔は、女の子らしかったが、すぐにいつもの表情に戻っていた。
しかし、一度断れたからといって諦めた様子はなく、C.C.は考えるように目を伏せて口にした。
ライが断れないことを踏まえた言い方だった。
「部屋に縛られたままでいるほど、私が大人しくないのはお前も知ってるところだろ。退屈を覚え始めたのは本当だが、私の個人的な理由は、お前と出かけたいところにあるんだがな」
少しだけ声を落として話すC.C.の切ない表情に、ライは虚をつかれ様に目を瞬かせた。
C.C.はベットを起き上がり、ライの首筋に口付けて、ビクッと小さく震えるように反応した身体に小さく笑うと、後ろから抱きついたまま耳朶に息がふけるほどに唇を近づけて囁いた。
「デートが、一度きりというのは寂しいだろ?。何のために、私も隠さずお前に告白したんだということを思い出せ。過去を振り返るのはひとまず休んで、現時間お前の傍にいる。私に目を向けてみろ。新しい思い出くらいはライに与えてやれるんだぞ」
無言となったが、その耳が赤くなっていることに気づいて、もう一押しだと言い募る。
「もう一度言うぞ。私を連れて行け。今すぐにだ」
C.C.の言動に若干呆れつつも、それでも首に首を横に振らないのは、ライも心のどこかに出かけたい気持ちはあったのだろう。
パタンっと本を閉じたライは、唇から吐息を漏らして小さくわかったという言葉をC.C.は聞いて嬉しそうに目を細めた。
ぽんぽんと離せと抱きつく手を軽く叩くライに、C.C.は呼びかけた。
なんだと振り返るライにキスをして、着替えてくるから外で待ってろと言い残して、部屋を出て行ったのだった。
終わり
同一線上のヴォカリーズ
「外出理由をくれてやろう。私を連れて行け」
自分が退屈し始めたからなのか、気が変わったのか、C.C.の言動は突然なことがある。
少しずつ付き合っていく中で、性格上のものでもあると知ったライは、振り回されることになれたわけではないようで、
「・・・君が個人的な理由で出歩くことをルルーシュは許可してはないだろ。それに、僕を誘っているというのであれば断る」
誘いを断られ少しだけむっとした顔は、女の子らしかったが、すぐにいつもの表情に戻っていた。
しかし、一度断れたからといって諦めた様子はなく、C.C.は考えるように目を伏せて口にした。
ライが断れないことを踏まえた言い方だった。
「部屋に縛られたままでいるほど、私が大人しくないのはお前も知ってるところだろ。退屈を覚え始めたのは本当だが、私の個人的な理由は、お前と出かけたいところにあるんだがな」
少しだけ声を落として話すC.C.の切ない表情に、ライは虚をつかれ様に目を瞬かせた。
C.C.はベットを起き上がり、ライの首筋に口付けて、ビクッと小さく震えるように反応した身体に小さく笑うと、後ろから抱きついたまま耳朶に息がふけるほどに唇を近づけて囁いた。
「デートが、一度きりというのは寂しいだろ?。何のために、私も隠さずお前に告白したんだということを思い出せ。過去を振り返るのはひとまず休んで、現時間お前の傍にいる。私に目を向けてみろ。新しい思い出くらいはライに与えてやれるんだぞ」
無言となったが、その耳が赤くなっていることに気づいて、もう一押しだと言い募る。
「もう一度言うぞ。私を連れて行け。今すぐにだ」
C.C.の言動に若干呆れつつも、それでも首に首を横に振らないのは、ライも心のどこかに出かけたい気持ちはあったのだろう。
パタンっと本を閉じたライは、唇から吐息を漏らして小さくわかったという言葉をC.C.は聞いて嬉しそうに目を細めた。
ぽんぽんと離せと抱きつく手を軽く叩くライに、C.C.は呼びかけた。
なんだと振り返るライにキスをして、着替えてくるから外で待ってろと言い残して、部屋を出て行ったのだった。
終わり
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