コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2011/10/06 (Thu)
廊下は恐ろしいことにあなたへ続いている
休日の真昼。
窓からの日差しを受けて明るく見えるクラブハウスの廊下を歩いていたライは、ふと足をとめた。
視線の先には、異様な物体があちらこちらと動き回っては壁にぶつかっている。
目がついてるのならば、見えていないのかと問いたいくらいに足元がおぼつかない。
小さな帽子を被った黄色の物体はふらふらとライのほうまで近づいたものの、ぶつかった途端にその場でよろけ床に倒れてしまう。
どこかで見覚えのあるマスコットだなっと見下ろしたライは、背中についたチャックを見つけ手を伸ばして引き上げると、蛹から蝶が生まれてきたように、少女が姿を現した。
「何をしているんだ? C.C.」
一人で出歩くなと警告はしたものの、着ぐるみだとバレないと安易に思ったのかもしれないが、一体何の真似だと記憶喪失になってからも予想外の行動にでるC.C.に振り回され気味のライは、眉をひきつけていた。
確か前に教えた、チーズ君人形の・・・着ぐるみがあったのかと感心しつつも、いつから着ていたのは知らないが、汗の浮かぶその肌は暑さで上気し、ライを見上げる視線に悪意はなかった。
「ライ?。あ!? これは、えっと」
あわあわと意味もなく胸の前に手を振るC.C.の焦りの様子に、訝しげに見つめるライは背後からの不意打ちに気づくのが遅れてしまう。
「トリック・アート・トリート?」
背中を撫でられた感触に悪寒を覚えて、振り返れば何故か魔女姿のアーニャが片手にカメラを構えて立っているのを見る。
もう一つの手には、背中を撫でた物体、大きな手のついた棒が握られていた。
アーニャの身長よりも長い棒とコスプレが一層この場の違和感を引き立てていた。
確かに二人は最近知り合いになり、友達になったとは聞いてはいたが、二人で遊んでいたようには見えなかった。
「アーニャ・・・君まで。いや、違うか。二人で一体何をしているのか聞きたいんだが・・・」
二人の衣装には統一感はないものの、コスプレをしているという点では同じなので、言い出しぺっを問う前に、はじめに覚えた疑問を尋ねたライに、驚いた顔を撮ったアーニャは視線を上げて答えた。
続く
廊下は恐ろしいことにあなたへ続いている
休日の真昼。
窓からの日差しを受けて明るく見えるクラブハウスの廊下を歩いていたライは、ふと足をとめた。
視線の先には、異様な物体があちらこちらと動き回っては壁にぶつかっている。
目がついてるのならば、見えていないのかと問いたいくらいに足元がおぼつかない。
小さな帽子を被った黄色の物体はふらふらとライのほうまで近づいたものの、ぶつかった途端にその場でよろけ床に倒れてしまう。
どこかで見覚えのあるマスコットだなっと見下ろしたライは、背中についたチャックを見つけ手を伸ばして引き上げると、蛹から蝶が生まれてきたように、少女が姿を現した。
「何をしているんだ? C.C.」
一人で出歩くなと警告はしたものの、着ぐるみだとバレないと安易に思ったのかもしれないが、一体何の真似だと記憶喪失になってからも予想外の行動にでるC.C.に振り回され気味のライは、眉をひきつけていた。
確か前に教えた、チーズ君人形の・・・着ぐるみがあったのかと感心しつつも、いつから着ていたのは知らないが、汗の浮かぶその肌は暑さで上気し、ライを見上げる視線に悪意はなかった。
「ライ?。あ!? これは、えっと」
あわあわと意味もなく胸の前に手を振るC.C.の焦りの様子に、訝しげに見つめるライは背後からの不意打ちに気づくのが遅れてしまう。
「トリック・アート・トリート?」
背中を撫でられた感触に悪寒を覚えて、振り返れば何故か魔女姿のアーニャが片手にカメラを構えて立っているのを見る。
もう一つの手には、背中を撫でた物体、大きな手のついた棒が握られていた。
アーニャの身長よりも長い棒とコスプレが一層この場の違和感を引き立てていた。
確かに二人は最近知り合いになり、友達になったとは聞いてはいたが、二人で遊んでいたようには見えなかった。
「アーニャ・・・君まで。いや、違うか。二人で一体何をしているのか聞きたいんだが・・・」
二人の衣装には統一感はないものの、コスプレをしているという点では同じなので、言い出しぺっを問う前に、はじめに覚えた疑問を尋ねたライに、驚いた顔を撮ったアーニャは視線を上げて答えた。
続く
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