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コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
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web拍手にあるのは、女体化ライ小説(絵含む)・現在6種類。女性化ライ・番外 スザク篇話追加


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(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
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主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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★2009/04/01 (Wed)

御遊びです。
スザク、リヴァル、ジノ、ロロ、ルルーシュ、ミレイ、シャーリー、ニーナ、ライを合わせて、九人出ています。
お話は、続きからになります。
拍手を送る


 
やりすぎ注意
 

 「スザク、何をしているんだ?!」


 

「だって、君が恥ずかしがるから、僕だって、色々考えているんだよ」


 

「っ、やめ!」


 生徒会室の扉越しに聞こえるスザクとライの声に、足を止めたルルーシュは、一瞬戸惑ったようにして、


「ライ、少し話が、っ突然、何だ?リヴァル」

 
 入ろうと、扉のノブに手をかける前に、リヴァルが、後ろから、それを遮る。


「まぁまぁ、ルルーシュ。今日は二人のこと、そっとしとこうぜ」


 

「何を言ってる。俺は、ライに用があって」


 

「今日、エイプリルフールだって、お前も知っているだろう」


 

「ああ、それと今のこの状況と、繋がりがあるのか」


 

「そういうこと。今日という日に、二人ともやりたいことがあるみたいだから、しばらくは」


 

「だから二人にしろと、そう言いたいのか」


 リヴァルと会話している間も、中から、声が聞こえてくる。


「ほら、ライ、暴れると危ないよ?」


 

「いっ、スザク、ちょっと、きつ過ぎないか。それは」


「中で、何かしているんだな」


 眉をひそめた、ルルーシュは、若干視線を鋭くして、リヴァルを見やると、一瞬その視線に気おくれしたリヴァルは、視線をそらすようにして、


「そう、なんじゃないの」


 

「確かめる」


 

「いや、だから」


 

「離せっ、リヴァル!。止める。中で不正なことがあるのなら、事の次第によっては副会長である俺の責任でもある。黙って見過ごせ。そうすれば後で、俺が、訳を話しといてやる」


 

「ルルーシュ、待てって、誤解だって、あれは」


 引きとめるリヴァルの拘束から、逃れようと格闘していると、中から、スザクではない別の声も耳にする。
 

「ふふ、ライさんのそんな顔、はじめてみましたよ」


 

「ああ、確かに、恰好もなかなか、見るものではないな」


 

「見る、な。っ、だから、スザク、動くなと」


 

「うん、ごめん。でも、僕もこれが限界なんだ」

 
 それは、見知った声で、それを聞いたルルーシュの声が、知らず知らず低くなる。


「ロロ、それに、ジノ。あいつらも、あの中にいるのか」


 

「そうみたいだな」


 

「みたいとは、お前も知らないのか。中の様子を知りたいと思う気はないのか」


 

「いや、知りたいけど、俺は、此処でルルーシュを引きとめる役になった訳だし」


 

「どういう理由だ」


 

「会長命令だから、わりィ」


 

「此処で、手をこまねいて、黙って見過ごせと」


 

「うん、そうしてくれると、助かる」


 

「……そうか。ふふふふ」


 

「あれ、ルルーシュ?」
 

 不意に笑いを漏らしたルルーシュに、首をかしげたリヴァルが、声をかけると、


「此処を通せ、俺の行く先は誰にも疎外させることを許さん!」

「ああ、そうだな」

 リヴァルの瞳が、赤く光り、さっきと打って変わって、すんなりとルルーシュを中へと入れた。
 その途端、崩れた音が聞こえ、そちらへと目を向けると、スザクに押し倒されたまま、ライが、どこか打ったのか、痛めた顔をして、ルルーシュの視線に気づいた。
 

「ルルーシュ・・・」


 

「あら、もう入れちゃったの?リヴァルは」


 ライ達と離れた向こうで、お茶を飲みながら、トランプに興じていた、ミレイとシャーリー、二ーナの姿を確認して、再び、視線をライ達へと戻す。


「ツイスターか」


 スザクとライの下にある物に目をやる。それは、ルーレットのような指示板によって示された手や足を、シートの上に示された4色の○印の上に置いて行き、出来るだけ倒れない様にするゲームなのだが、ルルーシュは、呟く声に反応して、


「ああ、今自由時間の合間に、スザクとライ先輩の二人で、やってたんだけど、なかなか面白い展開だったんですけど、見るには少し遅かったですね」


 

「兄さんも、やりませんか?。結構、面白そうではありますよ。見ている方では」
  
「そうだな。ライ、起き上がれるか」


 

「ん、ああ」


 手を差し伸べた、ルルーシュの手をとると、思ったよりも強い力で引き上げられ、前のめりになりそうなところを、どうにか留めた。それにより、ルルーシュと視線が合い、

 
「少し、手伝ってほしいことがある。これから、付き合えるか?」


 

「今からか、いいけど。それなら、スザク達にも」


 

「お前じゃなきゃ、出来ない仕事なんだ。わかるだろ?」


 

「ルルーシュ?」


 

「ライをしばらく借りるぞ」

 
 ライをそのまま、手で引き連れるようにして、出ていくと、入れ違いにリヴァルが部屋に入った。


「会長っ。ルルーシュが!」


 

「もう、知ってるわよ」


 

「ルルたら、怒るのも無理はないけど、私だって手伝うことがあるなら、出来るのに」


 

「あれは、そういう理由以前に、怒ってるわね」


 

「え、誰にですか?」


 

「誰って、そうね。場所を変えたいのなら、その人にじゃないかしら」


 

「ええ、それじゃあ、誰だが、わかりませんよ」


 シャーリーの言葉に、にっこりと微笑んで、二本の指でカードをはさんだ、ミレイは、テーブルにそれを置いてから、


「まぁ、とにかく、戻ってきたら、聞いてみればいいじゃない。それまで、続きはじめてましょ?」


 

「そう、ですね…」


 

「ほら、次は、二ーナの番よ」


 

「うん」


 こうして、ルルーシュとライを除いた、面々は、休み時間の間遊びに興じていた。
 ルルーシュ達が、戻ってくる時は、放課後となっていた。


《終わり》

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