カーテン裏で秘密の会談

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もしも、ライが幼児化で帰ってきたら？３話の続きで第四話
ルルーシュ＋C.C.×幼児化ライです。
お話は、続きからになります。

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カーテン裏で秘密の会談


　室内にて、ベットの上に乗ったままC.C.は向かい合うように、ライのぷっくりとした柔らかな頬に確かめるように触れていると、私服へと着替えたルルーシュが振り返って訊ねる。


「何かわかったか？」

「質問の意図が不明だな」


　ぷにぷにと触感を楽しむ手は離さず、C.C.はルルーシュへと一瞥した。
　因みに、部屋に来るなり着せ替えさせられたらしいライは、C.C.と同じシャツ一枚と言う格好でいた。
　指先さえ隠れてしまう長い袖はあまったまま、ワンピースぐらいにも見えるシャツは、ライが着ると大きいようにも見えたが可愛らしいことに変わりなかった。


「はぐらかすな。ライが戻ってきたのは・・・」


　近寄ってきたルルーシュは、同じく見上げたライに気づいて、C.C.の近くに腰掛け声をひそめた。


「記憶喪失だけだったアイツが帰ってきたまでは良かったが、子供の姿になっているのはおかしいだろ。何かの影響によるものじゃないかとお前なら何か知ってるはずだから聞いている」

「・・・私は医者ではないからな。症状がどういった詳しい説明は病院で訊ねろ」

「医者でなくとも、あの力共に長年生きてきた中で知り得たことはあるだろう？。それを俺に教えろと言っている」


　頭上で交わされる二人の会話は聞こえづらい小さな声で、話題の中心となってるライのほうは、小首を傾げているだけだった。


続く