コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
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----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2009/11/27 (Fri)
上手な兄弟のつくりかた
ロロです。この物語はとある家族を舞台にしています。さて、それでは、まず、家族紹介と行きましょう。
「ふぁ~、おはよう。ロロ、今日の晩飯は?」
「まだ朝ですよ。ジノ兄さん」
後ろから抱きついてきた手をパシッと叩くようにして払うと、ジノ兄さんは特に気にすることもなく欠伸をかみ締めるようにして、席に着きました。
彼は僕の兄さんの一人であり、六人兄弟の中の五男 ジノ、中学生。
性格は外見同様、陽気で明るい人ですけど、兄弟問わず親しい人に抱きつくのは恥ずかしいので、やめてもらいたいものです。
「スザク、まずは、顔を洗え。その頭についた寝癖のまま学校に行くつもりか」
「えっ? あっ。はは、本当だ」
「先に行ってるぞ」
二階から降りてきたのは、双子のルルーシュとスザク、高校生。
兄弟内では、三男と四男です。
スザク兄さんは洗面所に、ルルーシュ兄さんは今日は当番なので洗濯機にでも向かったのでしょう。行く場所はやはり同じなのですが。
顔も性格も対照的で似てはいません。
けれど、息の合うところはやはり双子ならではなのでしょう。
ルルーシュ兄さんはその頭のよさを、スザク兄さんは、その運動神経のよさを、それぞれ一芸に秀でていて、見習いたいものだと思います。
「ロロ・・・、一応聞くけど、俺の携帯どこにいったか知らない?」
「知りませんよ。尋ねる前によく思い出してから探したんですか?」
「んー、ポケットに入れたはずなんだけど、なくなっててさ。多分、上着に入れたままなんだと思うけど」
「昨日着ていた服なら、今ルルーシュ兄さんが洗濯しに」
「洗濯!? ちょっ、待てルルーシュ!」
朝から騒がしいのは、次男のリヴァル、大学生です。
お調子者で情報には強い楽天家ですが、うちの中で一番賑やかな人です。
その次が、ジノ兄さんです。
因みに、僕は、六男、つまりは末っ子で、小学生です。
海外に赴任中の両親と離れ、僕達は此処、日本で暮らしています。
両親がいない恋しさと寂しさを感じる暇もなく、男兄弟の多いせいか、僕の周りはいつも何かと騒がしい日々を送っています。
煩いと思うことはあっても、嫌いなわけではないです。
両親のいない間の、家事は役割分担となっていますが、それでも手が行き届かないときにうちの家族を支えてくれる中心人物となっているのは、長男がいるからだと思います。
「ロロ、皆の食事を運ぶから、手伝ってくれないか?」
「はい、ライ兄さん」
そして、最後に長男、ライ、社会人であり、兄弟をまとめる柱でもあり、
普段は表情の起伏は少なく冷たいとよく誤解を受けますが、本当は優しい人だというのは家族の皆が知っていて、僕の大好きな人でもあります。
いえ、兄弟揃って、家族を大切にしている事は変わりませんが、 強いてあげれば長男を特に大事にしています。
家族が揃って、いつもの朝食が始まるのです。
以上が、僕の兄弟達の朝の風景です。
終わり
上手な兄弟のつくりかた
ロロです。この物語はとある家族を舞台にしています。さて、それでは、まず、家族紹介と行きましょう。
「ふぁ~、おはよう。ロロ、今日の晩飯は?」
「まだ朝ですよ。ジノ兄さん」
後ろから抱きついてきた手をパシッと叩くようにして払うと、ジノ兄さんは特に気にすることもなく欠伸をかみ締めるようにして、席に着きました。
彼は僕の兄さんの一人であり、六人兄弟の中の五男 ジノ、中学生。
性格は外見同様、陽気で明るい人ですけど、兄弟問わず親しい人に抱きつくのは恥ずかしいので、やめてもらいたいものです。
「スザク、まずは、顔を洗え。その頭についた寝癖のまま学校に行くつもりか」
「えっ? あっ。はは、本当だ」
「先に行ってるぞ」
二階から降りてきたのは、双子のルルーシュとスザク、高校生。
兄弟内では、三男と四男です。
スザク兄さんは洗面所に、ルルーシュ兄さんは今日は当番なので洗濯機にでも向かったのでしょう。行く場所はやはり同じなのですが。
顔も性格も対照的で似てはいません。
けれど、息の合うところはやはり双子ならではなのでしょう。
ルルーシュ兄さんはその頭のよさを、スザク兄さんは、その運動神経のよさを、それぞれ一芸に秀でていて、見習いたいものだと思います。
「ロロ・・・、一応聞くけど、俺の携帯どこにいったか知らない?」
「知りませんよ。尋ねる前によく思い出してから探したんですか?」
「んー、ポケットに入れたはずなんだけど、なくなっててさ。多分、上着に入れたままなんだと思うけど」
「昨日着ていた服なら、今ルルーシュ兄さんが洗濯しに」
「洗濯!? ちょっ、待てルルーシュ!」
朝から騒がしいのは、次男のリヴァル、大学生です。
お調子者で情報には強い楽天家ですが、うちの中で一番賑やかな人です。
その次が、ジノ兄さんです。
因みに、僕は、六男、つまりは末っ子で、小学生です。
海外に赴任中の両親と離れ、僕達は此処、日本で暮らしています。
両親がいない恋しさと寂しさを感じる暇もなく、男兄弟の多いせいか、僕の周りはいつも何かと騒がしい日々を送っています。
煩いと思うことはあっても、嫌いなわけではないです。
両親のいない間の、家事は役割分担となっていますが、それでも手が行き届かないときにうちの家族を支えてくれる中心人物となっているのは、長男がいるからだと思います。
「ロロ、皆の食事を運ぶから、手伝ってくれないか?」
「はい、ライ兄さん」
そして、最後に長男、ライ、社会人であり、兄弟をまとめる柱でもあり、
普段は表情の起伏は少なく冷たいとよく誤解を受けますが、本当は優しい人だというのは家族の皆が知っていて、僕の大好きな人でもあります。
いえ、兄弟揃って、家族を大切にしている事は変わりませんが、 強いてあげれば長男を特に大事にしています。
家族が揃って、いつもの朝食が始まるのです。
以上が、僕の兄弟達の朝の風景です。
終わり
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