コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2011/09/11 (Sun)
My being me 残り火は何を焦がす
「それでですね。お兄様ったら、ん? スザクさん?」
バシッと胡坐のかいた脚を叩くと、スザクは腰を上げて、二人にも聞こえるくらいの大きな声をわざと上げた。
「ライ! ルルーシュとの勝負ついたのなら、次は俺と外に出かけようぜっ!!。こんなに天気のいい日に室内で遊ぶよりも外のほうがもっと面白いもんがあるからよ」
ニカッと笑うスザクの強引な誘いに、目を瞬かすライとは違い、ルルーシュは煩いとばかりに方耳に手をやり目を歪ませ、注意をする。
「急にでかい声を出すな。そんなに張り上げなくても聞こえるから、声を抑えて話をしろ」
「ああ、悪かったな」
悪びれた様子もなくスザクは扉のほうへと行くと、早くとばかりにライを振り返る。
「ライ、行くぞ。いい穴場があるから今日はそこに連れてってやる」
「待て」
走り出そうとするスザクを呼び止めたのは、ルルーシュだった。
「なんだよ」
「ライは今は俺とチェスの最中だ。誘いたいのなら本人の都合を考えた上で先約をしておけ。そんな強引な手法は君の悪いところだぞ」
「そんなお前の上からの物言いも、時折腹立つけどな」
二人の間にびりびりと嫌な緊張感が流れ、不安そうなナナリーが交互に二人の顔を見交わす。
ライを独占しておいて自分が連れて行くと気に入らないのかと、眉を顰めたスザクと、苛立ちを隠せないままに本人の意思を無視して強引に連れて行くやり方に、口を挟まずに入られなかったルルーシュとで、にらみ合いが続く中、ライのため息が大きく聞こえた。
続く
My being me 残り火は何を焦がす
「それでですね。お兄様ったら、ん? スザクさん?」
バシッと胡坐のかいた脚を叩くと、スザクは腰を上げて、二人にも聞こえるくらいの大きな声をわざと上げた。
「ライ! ルルーシュとの勝負ついたのなら、次は俺と外に出かけようぜっ!!。こんなに天気のいい日に室内で遊ぶよりも外のほうがもっと面白いもんがあるからよ」
ニカッと笑うスザクの強引な誘いに、目を瞬かすライとは違い、ルルーシュは煩いとばかりに方耳に手をやり目を歪ませ、注意をする。
「急にでかい声を出すな。そんなに張り上げなくても聞こえるから、声を抑えて話をしろ」
「ああ、悪かったな」
悪びれた様子もなくスザクは扉のほうへと行くと、早くとばかりにライを振り返る。
「ライ、行くぞ。いい穴場があるから今日はそこに連れてってやる」
「待て」
走り出そうとするスザクを呼び止めたのは、ルルーシュだった。
「なんだよ」
「ライは今は俺とチェスの最中だ。誘いたいのなら本人の都合を考えた上で先約をしておけ。そんな強引な手法は君の悪いところだぞ」
「そんなお前の上からの物言いも、時折腹立つけどな」
二人の間にびりびりと嫌な緊張感が流れ、不安そうなナナリーが交互に二人の顔を見交わす。
ライを独占しておいて自分が連れて行くと気に入らないのかと、眉を顰めたスザクと、苛立ちを隠せないままに本人の意思を無視して強引に連れて行くやり方に、口を挟まずに入られなかったルルーシュとで、にらみ合いが続く中、ライのため息が大きく聞こえた。
続く
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