コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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★2011/09/15 (Thu)
やっとうつった、それでじゅうぶん
閉会宣言もないまま椅子を立ち上がり、真剣に悩みだすまま行ってしまった神楽耶に、C.C.は喉の奥で笑いをかみ締め、呆れた視線を投げるライの肩へと身を寄せた。
「なかなか退屈しないな。此処は」
「程ほどにしたほうがいい。ゼロに知られればどうなるかくらい君も知っているだろ?」
「ふん・・・アイツに怒られるのは毎度の事だ。それよりも」
「?」
身を起こしたC.C.がくるりと椅子を回して向かい合うと、ライの首筋に腕を回して来る。
何の真似かと、訝しげに目を瞬かせるライに、瞳を細めたC.C.が口端をあげてねだる様に囁いた。
「お前は私の嫁だろ。それぐらい察しろ」
またさっきの冗談の続きかと口を開いたライの唇に、自分の唇を押し付けるように重ねる。
くぐもり声と吐息が触れたが、それでもC.C.は離れることなく引き寄せるままに、口付けた。
抵抗は少しずつ弱まり、水音と微かな甘い吐息が聞こえ始めた頃、呼吸苦しく眉をを下げ頬を赤くしながらもC.C.の腰をライも抱きしめ返す。
今は周囲には誰もいなく、二人きり。
恋人同士なのだから、当然の行為ではあるのだが、どうしてもライの前だと理性のたがが外れるのは、恋人が無自覚に誘いをかけてくるからだと思いたいが、今はただ独占したかっただけかもしれない。
目を瞑っていたC.C.は、少しだけ濡れた瞳を見返して唇を離すと、満足そうにふっと口端に笑いを浮かべるのだった。
終わり
やっとうつった、それでじゅうぶん
閉会宣言もないまま椅子を立ち上がり、真剣に悩みだすまま行ってしまった神楽耶に、C.C.は喉の奥で笑いをかみ締め、呆れた視線を投げるライの肩へと身を寄せた。
「なかなか退屈しないな。此処は」
「程ほどにしたほうがいい。ゼロに知られればどうなるかくらい君も知っているだろ?」
「ふん・・・アイツに怒られるのは毎度の事だ。それよりも」
「?」
身を起こしたC.C.がくるりと椅子を回して向かい合うと、ライの首筋に腕を回して来る。
何の真似かと、訝しげに目を瞬かせるライに、瞳を細めたC.C.が口端をあげてねだる様に囁いた。
「お前は私の嫁だろ。それぐらい察しろ」
またさっきの冗談の続きかと口を開いたライの唇に、自分の唇を押し付けるように重ねる。
くぐもり声と吐息が触れたが、それでもC.C.は離れることなく引き寄せるままに、口付けた。
抵抗は少しずつ弱まり、水音と微かな甘い吐息が聞こえ始めた頃、呼吸苦しく眉をを下げ頬を赤くしながらもC.C.の腰をライも抱きしめ返す。
今は周囲には誰もいなく、二人きり。
恋人同士なのだから、当然の行為ではあるのだが、どうしてもライの前だと理性のたがが外れるのは、恋人が無自覚に誘いをかけてくるからだと思いたいが、今はただ独占したかっただけかもしれない。
目を瞑っていたC.C.は、少しだけ濡れた瞳を見返して唇を離すと、満足そうにふっと口端に笑いを浮かべるのだった。
終わり
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