コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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★2011/09/14 (Wed)
ずっとまえに訊いたきり
カレンの走り去る後姿を扉の向こうまで見届けると、C.C.は悪戯げに目を細め問いかける。
「お前、一体何人誘った?」
「御幣がある質問だな」
「そうか? お前に気がある連中は私のや美でも足りないくらいだ。その天然を利用した確信犯かもしくはただの朴念仁か?」
からかい口調のC.C.に眉を顰めたライではあったが、それよりも爛々とした瞳でこっちを見ている神楽耶の方が気になった。
「ライさん。先ほどのお話もう少し詳しく伺いたいのですが」
身を乗り出すように聞いてきた神楽耶に、少し後ろに引いたライは頷く。
「ああ」
「ゼロ様と、その、あっ愛人関係であるのは誠なんですか」
「・・・いや、それは」
「そうなのだ。私との肉体的な繋がりは勿論、相愛であるのは間違いではない。だが、ゼロが気に入ってしまったために、一時は関係が決裂とまではなかったが、今はそうだな。三人で閨を共にするほど上手くいっている」
「さっ三人で閨を!!?」
想像したのか赤くなる頬を両手で当てるままに、驚く神楽耶と、本人のいる前で根も葉もない嘘の話を始めたC.C.に、ライは溜息を漏らす。
「ああ、だからこそではないが、ゼロの妻となるのであれば全てを受け入れる覚悟はやはり必要だからな。もう一時よく考えておいたほうがいいのではないか?」
「けっ検討してみます」
閉会宣言もないまま椅子を立ち上がり、真剣に悩みだすまま行ってしまった神楽耶に、C.C.は喉の奥で笑いをかみ締め、呆れた視線を投げるライの肩へと身を寄せた。
続く
ずっとまえに訊いたきり
カレンの走り去る後姿を扉の向こうまで見届けると、C.C.は悪戯げに目を細め問いかける。
「お前、一体何人誘った?」
「御幣がある質問だな」
「そうか? お前に気がある連中は私のや美でも足りないくらいだ。その天然を利用した確信犯かもしくはただの朴念仁か?」
からかい口調のC.C.に眉を顰めたライではあったが、それよりも爛々とした瞳でこっちを見ている神楽耶の方が気になった。
「ライさん。先ほどのお話もう少し詳しく伺いたいのですが」
身を乗り出すように聞いてきた神楽耶に、少し後ろに引いたライは頷く。
「ああ」
「ゼロ様と、その、あっ愛人関係であるのは誠なんですか」
「・・・いや、それは」
「そうなのだ。私との肉体的な繋がりは勿論、相愛であるのは間違いではない。だが、ゼロが気に入ってしまったために、一時は関係が決裂とまではなかったが、今はそうだな。三人で閨を共にするほど上手くいっている」
「さっ三人で閨を!!?」
想像したのか赤くなる頬を両手で当てるままに、驚く神楽耶と、本人のいる前で根も葉もない嘘の話を始めたC.C.に、ライは溜息を漏らす。
「ああ、だからこそではないが、ゼロの妻となるのであれば全てを受け入れる覚悟はやはり必要だからな。もう一時よく考えておいたほうがいいのではないか?」
「けっ検討してみます」
閉会宣言もないまま椅子を立ち上がり、真剣に悩みだすまま行ってしまった神楽耶に、C.C.は喉の奥で笑いをかみ締め、呆れた視線を投げるライの肩へと身を寄せた。
続く
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