コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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★ お気に入り
★2011/02/03 (Thu)
不器用で優しい指
キラキラと瞬く電灯に、賑やかな音、人の楽しげな声はどこまでも先に届くように、青空の下に広がっていた。
遊園地の華やかな空気にのめりこまれるように、はしゃぐC.C.は以前来たときとは違い、子供のように無邪気に楽しんでいた。
さまざまな乗り物に好奇心を隠さず視線を送り、しかしどこか恐さもあるのか自分からは乗りたいなどということなく、見上げていた。
「凄いです!。沢山見たことのないものがあって」
隣に並び立つライへと、顔を向けてC.C.は明るい表情を見せる。
「此処には、チケットで乗りたいものに乗れるようなシステムになってるから、見るだけじゃなく体験できるというのが売り物らしい。興味があるなら試してみるといい」
そうして、乗り物ようのチケットを差し出したライの指先を目を瞬かせ見つめる、C.C.はそれを受け取る。
「はい。・・・の、その前に」
「?」
首を傾げたライが、C.C.の指し示す先には、カップルが腕を組みながら歩く光景が目に入った。
いいですかと上目遣いに訴えかけるC.C.。
「迷子になりたくないので」
そういえば、先ほど迷子のアナウスが流れていたと思い返して、ライはああと頷いた。
なにやら、いえ、本当は迷子じゃなくて手を繋ぎたいとか思って・・・など、ごにょごにょと聞こえない声で呟いているC.C.の前に、ライは手を差し出した。
続く
訪問者様、沢山の拍手にびっくりしましたけれど、ぽちりと押してくださった方々、嬉しかったです。ありがとうございます。
敵同士よりもっと悪いの続き、記憶喪失のC.C.で
C.C.×ライです。
お話は、続きからになります。
拍手を送る
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C.C.×ライです。
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不器用で優しい指
キラキラと瞬く電灯に、賑やかな音、人の楽しげな声はどこまでも先に届くように、青空の下に広がっていた。
遊園地の華やかな空気にのめりこまれるように、はしゃぐC.C.は以前来たときとは違い、子供のように無邪気に楽しんでいた。
さまざまな乗り物に好奇心を隠さず視線を送り、しかしどこか恐さもあるのか自分からは乗りたいなどということなく、見上げていた。
「凄いです!。沢山見たことのないものがあって」
隣に並び立つライへと、顔を向けてC.C.は明るい表情を見せる。
「此処には、チケットで乗りたいものに乗れるようなシステムになってるから、見るだけじゃなく体験できるというのが売り物らしい。興味があるなら試してみるといい」
そうして、乗り物ようのチケットを差し出したライの指先を目を瞬かせ見つめる、C.C.はそれを受け取る。
「はい。・・・の、その前に」
「?」
首を傾げたライが、C.C.の指し示す先には、カップルが腕を組みながら歩く光景が目に入った。
いいですかと上目遣いに訴えかけるC.C.。
「迷子になりたくないので」
そういえば、先ほど迷子のアナウスが流れていたと思い返して、ライはああと頷いた。
なにやら、いえ、本当は迷子じゃなくて手を繋ぎたいとか思って・・・など、ごにょごにょと聞こえない声で呟いているC.C.の前に、ライは手を差し出した。
続く
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