コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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★2011/01/03 (Mon)
Girls Dream of bubble・番外編 あけましておめでとう、初詣に行こう
朝の早い時間帯に集まった生徒会メンバーは、神社に参詣へと訪れていた。
女性陣は雅な振袖姿で、それぞれに魅力は違うものの見違える光景に男性陣は思わず凝視する。
特に、紺の振袖姿のライは、背筋をピンと伸ばして佇む姿は、百合の様に凛とし、いつもよりも色づいた紅の唇や、高く結った髪のおかげで見える白い首筋に、思わず目をやる男性陣は見惚れるままに、頬を赤く染めていた。
「ライ。和服姿も魅力的だ」
笑顔のまま抱きつこうとするジノに、いち早く気づいたカレンがライを自分のほうへと引き寄せ、スザクとロロが蹴りをお見舞いし、ルルーシュがその背に庇うように立つという、連係プレーを繰広げていた。
しかし、ジノもナイトオブラウンズの一人、高い反射神経で避けたまま、四人を見据えるが、冗談だと言いたげに軽く笑っているだけだった。
会話をしながら十一人は歩く。
先頭を歩いているのは、アーニャとロロとジノで、それ続くように、スザク、ライ、シャーリー、カレン。
その後ろに、ニーナ、ミレイ、リヴァル、ルルーシュがいた。
ライのいるところでは、何故か初夢の話で盛り上がっていた。
「富士、鷹 茄子? 何故関連性のないこれらがいい夢になるんだ」
目を瞬かせて問いかけるライに、隣にいたスザクが嬉しそうに答える。
「日本では縁起物として初夢で見ると、一年いい年になるって普通に浸透しているからね。僕もそれに近い夢なら今朝方に見たけど、良くなるのかは確証はないけど」
ライの反対側にやって来たシャーリーが、話に割って入るように顔を覗かせる。
「じゃあ、きっといい事あるんだね」
「どんな夢を見たのよ」
笑顔を見せるシャーリーの隣で、興味があるのか黙っていたままのカレンから話しかけてきた。
「なんだろう。暴れる夢かな」
空中を見上げて考え込むように回想した後の発言に、シャーリーが目を見開く。
「暴れるってスザクが?」
「ううん、僕じゃなくてアーサーがだよ。覚えているところだと、街を鳥が飛び回って、巨大化したアーサーがどういうわけか破壊行為をしているんだけど、それを倒す為に出動した僕達がアーサーを止めるんだ。茄子みたいな爆弾を落しながら、遠くのほうに大きな山が見えていたけど、うーん、今思っても変な夢だったよ」
巨大化したアーサーが街を破壊の図を思い浮かべて、何とも言えない表情で三人はスザクを見た。
「そうだな・・・」
「僕もそれで踏み潰されて、起きたら、アーサーが僕の顔を踏んづけてたよ」
飼い猫に踏まれたとしても、噛まれたとしても猫が好きなスザクには痛くもかゆくもないのだろう。
アーサーに踏まれても困ったように笑顔を見せるスザクを簡単に思い浮かべてしまい、ライは黙りこむがその表情はスザクらしいと笑っているように見えた。
続く
朝の早い時間帯に集まった生徒会メンバーは、神社に参詣へと訪れていた。
女性陣は雅な振袖姿で、それぞれに魅力は違うものの見違える光景に男性陣は思わず凝視する。
特に、紺の振袖姿のライは、背筋をピンと伸ばして佇む姿は、百合の様に凛とし、いつもよりも色づいた紅の唇や、高く結った髪のおかげで見える白い首筋に、思わず目をやる男性陣は見惚れるままに、頬を赤く染めていた。
「ライ。和服姿も魅力的だ」
笑顔のまま抱きつこうとするジノに、いち早く気づいたカレンがライを自分のほうへと引き寄せ、スザクとロロが蹴りをお見舞いし、ルルーシュがその背に庇うように立つという、連係プレーを繰広げていた。
しかし、ジノもナイトオブラウンズの一人、高い反射神経で避けたまま、四人を見据えるが、冗談だと言いたげに軽く笑っているだけだった。
会話をしながら十一人は歩く。
先頭を歩いているのは、アーニャとロロとジノで、それ続くように、スザク、ライ、シャーリー、カレン。
その後ろに、ニーナ、ミレイ、リヴァル、ルルーシュがいた。
ライのいるところでは、何故か初夢の話で盛り上がっていた。
「富士、鷹 茄子? 何故関連性のないこれらがいい夢になるんだ」
目を瞬かせて問いかけるライに、隣にいたスザクが嬉しそうに答える。
「日本では縁起物として初夢で見ると、一年いい年になるって普通に浸透しているからね。僕もそれに近い夢なら今朝方に見たけど、良くなるのかは確証はないけど」
ライの反対側にやって来たシャーリーが、話に割って入るように顔を覗かせる。
「じゃあ、きっといい事あるんだね」
「どんな夢を見たのよ」
笑顔を見せるシャーリーの隣で、興味があるのか黙っていたままのカレンから話しかけてきた。
「なんだろう。暴れる夢かな」
空中を見上げて考え込むように回想した後の発言に、シャーリーが目を見開く。
「暴れるってスザクが?」
「ううん、僕じゃなくてアーサーがだよ。覚えているところだと、街を鳥が飛び回って、巨大化したアーサーがどういうわけか破壊行為をしているんだけど、それを倒す為に出動した僕達がアーサーを止めるんだ。茄子みたいな爆弾を落しながら、遠くのほうに大きな山が見えていたけど、うーん、今思っても変な夢だったよ」
巨大化したアーサーが街を破壊の図を思い浮かべて、何とも言えない表情で三人はスザクを見た。
「そうだな・・・」
「僕もそれで踏み潰されて、起きたら、アーサーが僕の顔を踏んづけてたよ」
飼い猫に踏まれたとしても、噛まれたとしても猫が好きなスザクには痛くもかゆくもないのだろう。
アーサーに踏まれても困ったように笑顔を見せるスザクを簡単に思い浮かべてしまい、ライは黙りこむがその表情はスザクらしいと笑っているように見えた。
続く
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