コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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★ お気に入り
★2011/01/10 (Mon)
もれなく私がついてきます
「ミレイさん・・・、すみませ」
振り返ったライの表情は普段どおりのもので、安心したように笑って、その場で気を失うように倒れた。
青ざめた顔で、ライを抱き起こし揺さぶるが、反応はなかったものの、まだ心臓は動いていると知って消防隊員を必死に呼び続けた。
「誰がっ、早く! 彼を助けて」
あれから、おかしなことに貴族の男から話を聞くには、開く言葉には嘘つけるはずもなく口を開く言葉は、自分が悪いといや違うと困惑した様子で状況を説明するのに、困った警察は、数人の目撃者と母親からも話を聞いた結果、男は精神病院行きとなった。
イレブンの意見を代表して言ったライの事については、周囲は団結したように巻き込まれた被害者だと言うだけで、他に何も言わなかったと聞くことになる。
「やっぱり、貴方は守られてるわね。いろんな意味で」
病室へと訪れたミレイは、花瓶にある花をいけて、ライへと振り返りそう言った。
上半身を起こしたまま此方を不思議そうに見つめるライに笑いかけ、その近くにある椅子へと腰掛けた。
不安はあった彼がこのままいなくなってしまうのではないかと、しかし神様は見捨てずライは今でも此処にいる。
それがどんなに重要なことがやっと気づいたミレイはライの白い手をその手に重ねる。
まだ何も進展はないけれど、これからいくらでも始められるそんな期待と望みを願っていた。
バタバタと廊下を忙しなくやってくる足音は、ライのいる病室まで響いてきた。
誰かなんて言わずもがな。
連絡を入れただけなのに、すぐにやってきた彼らにもライの存在がよほど大きいことは窺えた。
ライバルは多いけれど、諦める気なんてさらさらミレイにはなかった。
勢いよく最初に、扉を開くのは誰かなんて気にすることなく、ミレイは約束を取り付けた。
「ねぇ、退院した後私の家に来ない?遅れたけど貴方にどうしてもあげたいものがあるのよ」
その後、駆けつけた生徒会メンバーからのお見舞いと、子供を助けてもらったお礼にと親子が訪れてくるのだった。
終わり
「ミレイさん・・・、すみませ」
振り返ったライの表情は普段どおりのもので、安心したように笑って、その場で気を失うように倒れた。
青ざめた顔で、ライを抱き起こし揺さぶるが、反応はなかったものの、まだ心臓は動いていると知って消防隊員を必死に呼び続けた。
「誰がっ、早く! 彼を助けて」
あれから、おかしなことに貴族の男から話を聞くには、開く言葉には嘘つけるはずもなく口を開く言葉は、自分が悪いといや違うと困惑した様子で状況を説明するのに、困った警察は、数人の目撃者と母親からも話を聞いた結果、男は精神病院行きとなった。
イレブンの意見を代表して言ったライの事については、周囲は団結したように巻き込まれた被害者だと言うだけで、他に何も言わなかったと聞くことになる。
「やっぱり、貴方は守られてるわね。いろんな意味で」
病室へと訪れたミレイは、花瓶にある花をいけて、ライへと振り返りそう言った。
上半身を起こしたまま此方を不思議そうに見つめるライに笑いかけ、その近くにある椅子へと腰掛けた。
不安はあった彼がこのままいなくなってしまうのではないかと、しかし神様は見捨てずライは今でも此処にいる。
それがどんなに重要なことがやっと気づいたミレイはライの白い手をその手に重ねる。
まだ何も進展はないけれど、これからいくらでも始められるそんな期待と望みを願っていた。
バタバタと廊下を忙しなくやってくる足音は、ライのいる病室まで響いてきた。
誰かなんて言わずもがな。
連絡を入れただけなのに、すぐにやってきた彼らにもライの存在がよほど大きいことは窺えた。
ライバルは多いけれど、諦める気なんてさらさらミレイにはなかった。
勢いよく最初に、扉を開くのは誰かなんて気にすることなく、ミレイは約束を取り付けた。
「ねぇ、退院した後私の家に来ない?遅れたけど貴方にどうしてもあげたいものがあるのよ」
その後、駆けつけた生徒会メンバーからのお見舞いと、子供を助けてもらったお礼にと親子が訪れてくるのだった。
終わり
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