コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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★ お気に入り
★2011/04/25 (Mon)
でたらめなトライアングル
「楽しそうだな」
「お兄様!。戻っていらしたんですね」
「ああ、少し前にな」
あれから恋人となっても、保護者同伴が暗黙の了解とされてるように、ナナリーと出かけるときには揃って兄のルルーシュもいる事が当たり前かとなっているが、少し買い物に離れてる間に、自分を忘れていることを不快に思ったらしい。
忘れていたわけではないが、どうにも二人の世界が出来てることで、疎外感を覚えたようだ。
ナナリーに買ってきたと思わしき、ドリンクを渡していても眉を寄せている事に、ミレイや咲世子が話に聞くとおり、本当にナナリーの事が大事なんだと(過剰な妹思いであることには疑問を持たず)ライは感心し、自分も妹がいたらどうだったのだろうと振り返ってみたが、やはり家族の記憶が出てず目を伏せた。
小さく息をついたライに、ルルーシュの視線が向けられた。
「ライ。先ほど周辺を見て回ってきたが、観桜をするには俺達は遅すぎだ。連れてくるのであれば、予めに特定の場所を確保することを覚えておけ。計画性がなさ過ぎるぞ」
花見客を沢山見かけるのと同じく、賑わいを見せるのは桜の木の下は空いてるところが探すほうが大変と目に見えて理解していたが、買出しに行くだけでなくそれとなく場所を探していたらしく説教口調になったルルーシュに、ライではなくナナリーが口を挟んだ。
「お兄様!。誘ったのはわたしなので、花見の場所を確保できなかったのは私の責任ですよ。ライさんを責めるのはお門違いです!」
「ナナリー・・・」
いつもより強気に叱咤するナナリーに、普段は冷静に判断するルルーシュが言い換えずに眉を下げた。
いつからそんな反抗的になったのだろう。いや、兄の手を離れようとしている成長の表れなのか、それを他の男、ライに立場をとられてしまったのは歯がゆかったが、ライであるのに気に食わないのは他にも理由があっての事だった。
続く
でたらめなトライアングル
「楽しそうだな」
「お兄様!。戻っていらしたんですね」
「ああ、少し前にな」
あれから恋人となっても、保護者同伴が暗黙の了解とされてるように、ナナリーと出かけるときには揃って兄のルルーシュもいる事が当たり前かとなっているが、少し買い物に離れてる間に、自分を忘れていることを不快に思ったらしい。
忘れていたわけではないが、どうにも二人の世界が出来てることで、疎外感を覚えたようだ。
ナナリーに買ってきたと思わしき、ドリンクを渡していても眉を寄せている事に、ミレイや咲世子が話に聞くとおり、本当にナナリーの事が大事なんだと(過剰な妹思いであることには疑問を持たず)ライは感心し、自分も妹がいたらどうだったのだろうと振り返ってみたが、やはり家族の記憶が出てず目を伏せた。
小さく息をついたライに、ルルーシュの視線が向けられた。
「ライ。先ほど周辺を見て回ってきたが、観桜をするには俺達は遅すぎだ。連れてくるのであれば、予めに特定の場所を確保することを覚えておけ。計画性がなさ過ぎるぞ」
花見客を沢山見かけるのと同じく、賑わいを見せるのは桜の木の下は空いてるところが探すほうが大変と目に見えて理解していたが、買出しに行くだけでなくそれとなく場所を探していたらしく説教口調になったルルーシュに、ライではなくナナリーが口を挟んだ。
「お兄様!。誘ったのはわたしなので、花見の場所を確保できなかったのは私の責任ですよ。ライさんを責めるのはお門違いです!」
「ナナリー・・・」
いつもより強気に叱咤するナナリーに、普段は冷静に判断するルルーシュが言い換えずに眉を下げた。
いつからそんな反抗的になったのだろう。いや、兄の手を離れようとしている成長の表れなのか、それを他の男、ライに立場をとられてしまったのは歯がゆかったが、ライであるのに気に食わないのは他にも理由があっての事だった。
続く
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