コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
★ お気に入り
★2011/05/01 (Sun)
ココロノメロディ
「どうだ?」
何がどうだと聞きたかったのだが、感想を求めての発言か、それとも何かの反応を期待しているのか、顔を覗き込むC.C.から視線を手元のジャケットに映すと、今聞いてる曲の歌手らしい何人かの女の子がポーズしているのが見えた。
アイドルか何かだろうか。
テレビを見る機会が、というか、番組を視聴することを日常で取り入れてないライには、どの顔も真新しくものにしか映らず、素直に聞いてみた。
「君は、何が言いたいんだ?」
「ふぅ・・・私が聞いているのは、曲の事だ。お前にはどう聞こえる?」
欲しい答えが聞けなかったのか、機嫌悪くしたわけでもないのに目を眇めたC.C.が再び訊ねる。
「・・・僕は多くの曲を聴いてるわけではないから、あくまで個人的に言うと、歌詞の内容から分析するには、男性向けに作られているが、彼女達に好意があるないにしても、女性が聞いても明るい曲だとは思う」
「それがお前の意見か?。良かったとか可愛かったとかもっとわかりやすい解釈はないのか」
「今のは正直な感想だ」
不思議そうに目を瞬かせたライに、ミーハータイプではないことはわかっていたが、もっと食いついて欲しかったC.C.は反応の鈍いことに、呆れるように溜息をついた。
まあアイドルなんかに花の下の伸ばした姿なんぞ、見ることになったのなら全力で張り倒そうと物騒なことを考えるC.C.にまだ曲は続いているにもかかわらずヘッドホンが渡されてる。
「ん、まだ二曲目だぞ」
「君は先ほども熱心に聞き入っていたようだから、早く聞きたいんじゃないかと思ったんだ」
「・・・ふん。気に入ってのではないぞ。ピザのCMに耳にこびつくほどに流れていたから、どんな奴が歌っているのか確認しただけだ」
ああそれでか、納得したように微苦笑を浮かべたライに、C.C.は思いついたように口端を引き上げると、
「そうか。お前がアイドルに興味が薄いのは、近くに女がいるからだろ?。それもとびっきりの美人が傍にいるなら、お前が無頓着なのも頷けるぞ」
自分の事とびっきりの美人だと、自意識過剰ともいえる発言であるのだが、C.C.が言うとどうにも否定しづらく
ライは乗り上げるようにして近寄った女の子に、一度視線を逸らして言った。
「確かに、君が一番近いせいもあるかもしれない」
と薄く頬を染めたライに、C.C.は目を細め当然と笑うのだった。
終わり
ココロノメロディ
「どうだ?」
何がどうだと聞きたかったのだが、感想を求めての発言か、それとも何かの反応を期待しているのか、顔を覗き込むC.C.から視線を手元のジャケットに映すと、今聞いてる曲の歌手らしい何人かの女の子がポーズしているのが見えた。
アイドルか何かだろうか。
テレビを見る機会が、というか、番組を視聴することを日常で取り入れてないライには、どの顔も真新しくものにしか映らず、素直に聞いてみた。
「君は、何が言いたいんだ?」
「ふぅ・・・私が聞いているのは、曲の事だ。お前にはどう聞こえる?」
欲しい答えが聞けなかったのか、機嫌悪くしたわけでもないのに目を眇めたC.C.が再び訊ねる。
「・・・僕は多くの曲を聴いてるわけではないから、あくまで個人的に言うと、歌詞の内容から分析するには、男性向けに作られているが、彼女達に好意があるないにしても、女性が聞いても明るい曲だとは思う」
「それがお前の意見か?。良かったとか可愛かったとかもっとわかりやすい解釈はないのか」
「今のは正直な感想だ」
不思議そうに目を瞬かせたライに、ミーハータイプではないことはわかっていたが、もっと食いついて欲しかったC.C.は反応の鈍いことに、呆れるように溜息をついた。
まあアイドルなんかに花の下の伸ばした姿なんぞ、見ることになったのなら全力で張り倒そうと物騒なことを考えるC.C.にまだ曲は続いているにもかかわらずヘッドホンが渡されてる。
「ん、まだ二曲目だぞ」
「君は先ほども熱心に聞き入っていたようだから、早く聞きたいんじゃないかと思ったんだ」
「・・・ふん。気に入ってのではないぞ。ピザのCMに耳にこびつくほどに流れていたから、どんな奴が歌っているのか確認しただけだ」
ああそれでか、納得したように微苦笑を浮かべたライに、C.C.は思いついたように口端を引き上げると、
「そうか。お前がアイドルに興味が薄いのは、近くに女がいるからだろ?。それもとびっきりの美人が傍にいるなら、お前が無頓着なのも頷けるぞ」
自分の事とびっきりの美人だと、自意識過剰ともいえる発言であるのだが、C.C.が言うとどうにも否定しづらく
ライは乗り上げるようにして近寄った女の子に、一度視線を逸らして言った。
「確かに、君が一番近いせいもあるかもしれない」
と薄く頬を染めたライに、C.C.は目を細め当然と笑うのだった。
終わり
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