コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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★2010/12/15 (Wed)
執着は契約違反
「逃げないのか?」
「君が上からのけばそうしている」
「女をどかすくらい簡単だろ? ただ、お前はそれをしないだけじゃないのか」
C.C.が首をかしげたときに、サラリと肩から長い髪が零れ落ちる乾いた音を聞いた。
フェミニストというべきか、女性には滅多なことでは手を上げないライの優しさを知ってのC.C.の攻撃にライは、うつ伏し目に逸らす。
ふわりと匂いと柔らかな肌に包み込まれたのは、C.C.がライの首に巻きつくようにして抱きついたからだった。
先ほどよりも近い顔がそこにあり、互いに見つめ合う。
怪しげに目を細めるC.C.は、何か言いたげに薄く開いたライの唇に触れるほどに近い距離で囁いた。
「チーズ君より柔らかさは足りないが、お前もいい香りがするな」
「香り?」
「ああ、何かつけているのか」
「いや」
「本当か。嘘をつくなよ」
C.C.の声にあわせて喋ると、ライもいつもとは違う低声となり、どこか色ぽい。
「そんな嘘をついて何に、っ!?」
ライの白い首筋へとなぞる様に鼻を寄せたのに、くすぐったさにかビクッと身体を震わせたライから、顔を離してC.C.は笑う。
「ああ、お前から確かに薫っているな」
「君はチーズ君にもそんなことをしているのか?」
「そんなこととは、どんなことだ?」
「さっき、鼻を寄せるような真似だ」
思い出してか、頬を染めたライは目を伏せるように言い返すと、きょとんと見つめ返したC.C.は何を想ったのか、悪戯げな表情に変化させると。
「また、やってもらいないのか?」
「いや、そうは言っては、っ!? C.C.まっ」
そうして、C.C.は椅子に座ったまま動けないライをいいように遊んだのだったことは、ルルーシュには今のところ知られてはいない。
終わり
執着は契約違反
「逃げないのか?」
「君が上からのけばそうしている」
「女をどかすくらい簡単だろ? ただ、お前はそれをしないだけじゃないのか」
C.C.が首をかしげたときに、サラリと肩から長い髪が零れ落ちる乾いた音を聞いた。
フェミニストというべきか、女性には滅多なことでは手を上げないライの優しさを知ってのC.C.の攻撃にライは、うつ伏し目に逸らす。
ふわりと匂いと柔らかな肌に包み込まれたのは、C.C.がライの首に巻きつくようにして抱きついたからだった。
先ほどよりも近い顔がそこにあり、互いに見つめ合う。
怪しげに目を細めるC.C.は、何か言いたげに薄く開いたライの唇に触れるほどに近い距離で囁いた。
「チーズ君より柔らかさは足りないが、お前もいい香りがするな」
「香り?」
「ああ、何かつけているのか」
「いや」
「本当か。嘘をつくなよ」
C.C.の声にあわせて喋ると、ライもいつもとは違う低声となり、どこか色ぽい。
「そんな嘘をついて何に、っ!?」
ライの白い首筋へとなぞる様に鼻を寄せたのに、くすぐったさにかビクッと身体を震わせたライから、顔を離してC.C.は笑う。
「ああ、お前から確かに薫っているな」
「君はチーズ君にもそんなことをしているのか?」
「そんなこととは、どんなことだ?」
「さっき、鼻を寄せるような真似だ」
思い出してか、頬を染めたライは目を伏せるように言い返すと、きょとんと見つめ返したC.C.は何を想ったのか、悪戯げな表情に変化させると。
「また、やってもらいないのか?」
「いや、そうは言っては、っ!? C.C.まっ」
そうして、C.C.は椅子に座ったまま動けないライをいいように遊んだのだったことは、ルルーシュには今のところ知られてはいない。
終わり
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